澤口俊之作品一覧
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-頭に血がのぼったとき 〈脳〉では何が起きているのか? ■運転中はなぜ怒りっぽくなる? ■どうして高齢者はよく怒る? ■アンガーマネジメントには猫より犬? 『ホンマでっか!? TV』等 メディアでおなじみの澤口先生が 「怒りのメカニズム」を徹底指南! ――大丈夫、あなたの「怒り」は正常です。 「怒り」は人間のみならず、多くの動物が持つ自然な感情。 ただし、時として心身に重大な影響を及ぼすため、 アンガーマネジメントはとても重要である―― とはいえ、それは「怒らないことではない」と著者は語る。 脳科学で「怒り」のメカニズムを解き明かしながら、 その「適切な処理方法」をわかりやすく紹介。 日々の生活のクオリティを確実に上げる、必読の書! 【目次】 はじめに――人生は怒りとともにある 〈第1部 まずは「怒り」について知る〉 1 怒りの構造―怒りは扁桃体で生まれる 2 幼児が怒るのは当たり前 3 今の社会が怒りっぽくなっているのはなぜか? 4 思春期は人生における怒りのステージ 5 運転中は怒りっぽくなる!? 6 「知能が高いと怒らない」は本当か 7 怒りは実は気持ちがいい? 8 怒りがもたらすメリットとデメリット 9 高齢者が怒りっぽい理由 10 男性の更年期も要注意! 11 怒りは老化を早める 12 怒りがもたらす深刻な疾患? 怒り感情は命にも関わる! 〈第2部 「怒り」とうまく付き合う方法〉 13 アンガーマネジメントの重要性 14 アンガーマネジメントとHQ 15 怒っている人には甘いもの? それとも辛いもの? 16 怒りの音楽が心を落ち着かせてくれる 17 怒り感情にとらわれがちの人生を有酸素運動が救う 18 有酸素運動の中でも社交ダンスがとりわけおすすめな理由 19 植物も怒る(らしい)――怒り感情はやはり普遍的 20 緑環境の驚くべき効果 21 「ふわふわ」がアンガーマネジメントに役立つ!? 22 アンガーマネジメントに犬は役立つけど猫はダメ!? 23 怒っている相手にはお腹を見せよう! 自分の怒りは紙に書いて捨てよう! 24 笑う門には「怒り」来ない!? 25 頭に来たらまず一服―緑茶のフラボノイドが怒りを鎮める 26 怒りっぽい子に育てないために 27 怒りがボランティアの原動力になる 28 森林の強い香りが怒りを鎮める 29 スーパーエイジャーになろう! おわりに
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-「老いるほど『実力』は伸びる」!? 高齢になるほど伸びる「実力」 高齢者の存在意義 「幸福長寿」の方法(認知症の予防法も含む)etc… 科学的に(あまり専門的にならないように)お話しします。 【目次抜粋】 まえがき 第1章・自分は若いと思い込むべし 老いるほど伸びる人間の実力 ○記憶力を高める魔法の言葉とは? ○優れた政治家・経営者には高齢者が多い!? ほか 高齢者差別はアブナイ ○高齢ドライバーは本当に運転が下手なのか? ○見かけの年齢があなたの脳年齢 ほか 第2章・人間には長生きする、深い意味がある 繁殖期が終われば、生物は死ぬべきか? ○子育てに求められる祖母の知恵 ○高齢女性には役割がある――結晶性知能と祖母効果 ほか 祖父効果はあるのか ○一夫多妻の男性は12%長生きする ○知能と年収は高い方が結婚できる ほか 中高齢者の基本的な役割は何か? ○「英雄」も長老効果から生まれる ○長老もリーダーも民主選が主流 ほか 第3章・誰もが幸福長寿になれる? 認知症は老化ではない ○知能が高いほど健康になる ○幸福感の源は「家族」なのか? ほか 「狩猟採集的な生活」は脳にいい? ○座ってもすぐに立てるか ○ウォーキングは記憶力も向上させる ほか 第4章・強い脳をつくるには何をどう食べるか ○非進化的な西洋食より地中海食 ○ごはん、キノコと漬物――免疫力がUPする ○魚――脳機能を維持・向上させる ほか あとがき
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3.3脳の前頭前野を発達させないと、AIに代替されてしまう社会人・ビジネスパーソンになってしまう可能性が高いです。本書では「仕事力を劇的に上げる」ために、知能・前頭前野を向上、発達させる色々な方法や習慣を、脳科学の第一人者がわかりやすく解説します。 仕事ができる脳&若々しい脳を取り戻す! 脳に良い食べ物は魚や緑茶/社員旅行で協調性や生産性が向上/自然体験で創造力が50%も上がる/好奇心が強いほど学力や認知機能が高い/足と道具を使った社会性スポーツが脳に良い…など 最新脳科学に基づき、脳のパフォーマンスを爆上げ! 〇脳に良いスクワットを仕事の合間に! 〇緑が多いオフィスでは生産性が15%も上がる! 〇ラベンダーの香りは集中力を高め作業効率をアップ! 〇1日20分のジョギングで知能テストが1.7倍も向上!
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4.2驚くべき、脳機能を改善する理論と実績。 脳科学者・澤口俊之の専門は、認知脳科学、霊長類学だ。 エール大学医学部研究員、京都大学霊長類研究所助手、北海道大学医学部研究科教授を経て、 2006年人間性脳科学研究所を開設、発達障害の子供達の脳機能の改善に取り組んできた。 澤口の思いは、熱い。 発達障害は明確な脳機能障害であり、 「改善こそが最も基本的かつ重要なことは明らか」と言う。 「生まれつきなので改善できない」と信じてきた保護者に、 短期間で結果を出してみせる。 澤口は、保護者の申告やいくつかのテストや注意深い観察により、 子供の脳機能を解析し、低くなっている脳機能を上げる方法を伝える。 脳機能解析は、澤口以外では難しいが、 本書では家庭でできることを公開した。 その方法は、驚くほどシンプルだ。 ただし、同じ理屈で、脳機能を下げてしまう働きかけもあることになる。 それが「家庭でしてはいけないこと」だ。 近年、澤口を訪れる子どもの中に、 改善に時間がかかるケースが目立つようになってきた、という。 それは、世界中の論文を読んでも解決できなかった、 日本特有の現象だった。 澤口の提言とは。
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4.0「聞く力」と「脳科学」が奏でる魅惑の爆笑トーク! オトコとオンナはなぜ違うのか? アガワ氏の緩急おりまぜた質問に、サワグチ先生もついつい「暴走」を見せる、知的で愉快な脳科学の話。脳が大きいと頭がいいってホント? 脳の成長は八歳までは勝負、免疫力が高いとモテる! 「いい女の体」の法則、頭のよさがわかる「g」テスト、若返りの秘薬ホルモン、脳にやさしい食べ物……。二人の絶妙の対話に、時にクスリと笑い、時にウムウムとうなずきつつ、脳科学のエッセンスを堪能できる一冊。読めば、モテて、賢くなる? (本文より抜粋)澤口:不思議なんですけどね、女性のヒップを一としたときに、ウエストが〇・七という比率の体型が、一番モテる体型なんです。阿川:ちょっと待ってくださいね。私、自分で計算させていただきます(笑)。澤口:これはある程度の年齢の方までの話ですからね、失礼ですけど(笑)。阿川:やだ、もう。いくつまでの話ですか? 澤口:われわれの観点からいくと三〇代まででしょうね。阿川:あ、そ。私、帰ります。さようなら(笑)。
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3.7脳が「やる気」を出せば、子どもは伸びる! 目的があれば、小学生でも勉強する。子どもは、ほめられたことが好きになる。好きになると好循環が起こる。こういうことにはすべて脳科学の裏付けがあります。小さな成功体験を繰り返すと、決断力がつく、というのも本当です。 脳の働きですから、誰にでも平等に起こります。それを上手に使えるかどうかは、親を含めた周囲の環境に左右されます。 バラエティ番組で大人気の澤口先生は、実は超一流の脳科学者。本書では、脳が「やる気」を出すようになる理論とコツをわかりやすく紹介します。親に知識があるかないか、ちょっとした工夫をするかしないかで、子どもの「やる気」が大きく違ってきます。この本を実践して、ぜひ子どもの脳を育ててください。