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Posted by ブクログ 2014年05月29日
脳科学者 澤口 俊之先生の脳を身近に感じることのできる書。
もともとは「ちくま」(2000年1月号〜2001年9月号)連載の「ちょっとあぶない脳」より抜粋した17編に2編を加え,
大幅に加筆・修正し編集したもので2004年の新書。
いくつもの脳科学的知見をもとに、僕らの身の回りの様々な事象の解説を...続きを読む
Posted by ブクログ 2014年10月30日
[ 内容 ]
近頃あぶない人が増えている。
大人も子どももすぐキレる。
羞恥心がない。
他人の迷惑を顧みない。
自分の正義が世界の正義だと勘違いしている。
しかし、われわれの脳は、本来かなりあぶないのである。
脳は働き者で精密だが、その分実に繊細で、構造も機能も、微妙なバランスの上に成り立っている。...続きを読む
Posted by ブクログ 2009年10月04日
「人間に関わる現在の諸学問は、21世紀には社会生物学と神経科学(脳科学)の2大科学に統合されるだろう」(ウィルソン)、ということで、作者的にはこれがかなり強いメッセージなんだろうと思う。心理学を専攻した立場から言うと、心理学は新しい学問であるとともに過渡期的なものであるだろうな、とは思っていた。内部...続きを読む
Posted by ブクログ 2009年10月04日
人間と社会にまつわる身近な話題を脳科学と社会生物学の視点から解いた本として読んだ。メカニズムを脳科学で、適応意義を社会生物学で説明している。記述が平易でユーモアもあるので気楽に読める。ただ、TVなどを通じてよく聞く話も多い。もっと突っ込んだ脳科学の解説あったほうが良かったと私は思う。タイトルから脳科...続きを読む
Posted by ブクログ 2012年08月29日
脳の構造は、思ったよりもデリケートなんだなと思った。使い方一つでよくなれば、も危なくもなる。最近、ニューヨークのエンパイアステートビル付近で、上司に恨みを持ったアメリカ人が射殺したり、日本でも、駅構内でナイフを使い突然、切りつけたりと脳が暴走している人がいる。単に熱さが原因とは思えない。
今回...続きを読む
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