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  • 妄執と激情と聖愛のトロワ
    3.0
    エリート聖職者・鼎が目指すのは教皇への出世。権力の後ろ盾によって熾烈な競争に勝ち残ろうと、愛人契約を結んだのは二人の貴公子――将弘皇子と大貴族ハリス。元教え子でありながらサディスティックな言葉で責めてくる彼らは、あらゆる手管で鼎の躰を強欲に貪り尽くす。鼎がすべてを犠牲にしてまで教皇の座を目指す目的とは一体なんなのか――。愛欲や策略が渦巻く中、ライバル聖職者が失脚を狙った罠を仕掛け!?
  • 優しくしないで、ただ抱いて。
    3.4
    恋や幸福なんて幻想だ。疑似恋愛だけ楽しめればいい――売り専のバイトをしていたマサキは、死んだ恋人を想い続けている稲葉と出会う。「セックスは、好きな人と想いが通じ合ってするべき行為だと思うんだ」とマサキに触れもせず、ただ優しく接する稲葉。昔の恋を幸福そうに語る稲葉に嫉妬を抱くうち、狂おしい想いが芽生え――。優しさしか知らない男と、愛のないセックスしか知らない男がすれ違う、切なく痛い恋。
  • 夜叉と羅刹
    完結
    3.4
    両親に愛されずに育った少年、鉄二。心にあいた穴を埋めるように自傷行為を繰り返す日々は、やがて他人を刃で切りつけることで満たされる犯罪紛いの倒錯的悦びへとエスカレートしてゆく…。そんな十六歳の夏、木根商会の若き組長・杜若一鬼と出会った。冷徹な表の顔とは裏腹に太陽のような笑顔で鉄二を包み込む杜若。ただ彼の傍にいたくて…底なしの愛が欲しくて…鉄二は木根商会に入り浸るようになり…。凄絶なる究極愛!
  • 欲望交渉
    4.0
    センセ、死ぬほど虐めてやるよワケアリ富裕層の子息ばかりが通う私立校。生徒指導担当の国語教師、天羽は喫煙を注意したことがきっかけで暴力団組長の息子、伊勢直也から執拗に嬲られるようになった。天羽の被虐嗜好を見抜いた直也の行為は次第にエスカレートしていく。そんなある日、指導室に現れた直也の世話係、組長補佐の小早川を目にした瞬間、天羽は戦慄した。彼こそはかつての教え子。そして……。
  • 龍神様と愛しのハニードロップ【特別版】(イラスト付き)
    4.3
    【特別版/書籍発売時、一部書店用に書き下ろされた番外編を追加収録!】 「お前の精気はひどく甘いな。生贄の素質がある」 龍神の蘇芳に気に入られ、眷属の金魚たちとともにお世話をすることになった八千穂。 我儘な蘇芳だが、その優しさは八千穂を癒やすものばかり。疲れきっていた心が甘く蕩かされていく。 だが、八千穂が蔵元を継いだ龍之川酒造の湧水は、かつて龍王が授けた鱗によるものらしく、蘇芳はその鱗を持ち帰らねばならないという。鱗が見つからなければ八千穂が代わりに生贄になるしかなくて!?
  • 劣情を浴びて、恋を知る
    5.0
    1巻880円 (税込)
    幼い頃に母親を亡くし、祖父母のもとで父親を知らずに育った竹内宙。高校を卒業したその日に突如ヤクザに攫われた宙は、自分が山容会組長・飯島賢吾の血を引くことを知る。大切な祖父母を人質に取られ、かつて飯島を裏切って姿を消したという狂犬――榎木哲二を山容会に連れ戻すよう強要される宙だが、組の内部抗争に巻き込まれた彼は、ムリヤリ暴かれた淫らな性を榎木に知られてしまい……!? 硬派な榎木が年下の恋人に振り回される後日談『狂犬は月夜に独り鳴く。』も併録!

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  • 恋縛の絲 執事は愛を誓う【イラスト入り】
    3.0
    「私がすべて奪ってさしあげます」冷たい灰青色(ブルーグレー)の瞳を持つ執事ユアンに恋をしている侯爵家のレイチェルは、困窮した家とユアンのために結婚を決意するが、肝心のユアンが認めてくれない。諦めず説得しようと彼の部屋を訪れた夜、レイチェルは結婚を阻止しようとするユアンに強引に体を奪われてしまう。悲しいはずなのに体は甘く蕩け心は喜んでいる、でも彼の気持ちがわからない、一体どうしたらいいの? 執事×お嬢様の禁断ラブ。
  • ワイルド社長の甘ふわおめざ
    4.3
    徳広沙稀の会社の遣り手な社長、風瀬駿矢はイケメンだが目つきが鋭すぎるため沙稀は彼のことを恐れていた。しかし仕事上のトラブルで過呼吸を起こしたのを助けられたことで苦手意識が薄れ、徐々に親しく付き合うようになる。「ぞくぞくする。ほんと、食っちまいたい」おおらかで包容力のある風瀬に優しくかつ激しく抱かれ、悦楽を覚える沙稀。幸せな日々だが、何者かに沙稀が人気子役だったという隠していた過去を会社で暴露され!?
  • 離婚れたあなたは運命の番【イラストあり・電子限定ショートストーリーつき】
    完結
    4.5
    αの英汰とΩの明臣は元夫婦で、現在は犬猿の仲。今夜もパーティーで鉢合わせした二人は、言い争って子ども達に呆れられている。だが実は、明臣は英汰に復縁を迫られたかった。プライドが高すぎて結婚中も気持ちを伝えられず、子作りという名目でしかセックスできなかったような明臣からは無理だ。モテるのに独り身の英汰も未練があるのでは? と思いたかったが……。天然傲慢α×意地っぱりΩ+子ども達の最高のやり直し婚。電子限定ショートストーリー、小禄先生の口絵・挿絵も収録。

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