富島健夫作品一覧

  • 初夜の海(上)(電子復刻版)
    5.0
    1~3巻605円 (税込)
    富豪の独身主義者・石井諒は長年のセックス・フレンド坂口英子の結婚式に出席、その帰途、同席していた女友達の明子を巧みに誘って陥落させた。嫁ぐ英子の肉体の表裏を知り尽くし、さらに明子の艶姿をむさぼる石井は、これからは夫の目を盗んで密会する英子と三人のプレイを夢見ていた。色事にあくなき情熱を燃やす主人公を通して、女の百態を描く富島健夫の艶麗な男女愛の世界!

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  • 情事百景(上)(電子復刻版)
    -
    1~2巻605円 (税込)
    「成人した男が未成熟な少女を欲望の対象とするとき、それは犯罪となり、事件である」――四十五歳の洋画家・町井美道は妻との仲も円満。他の女性ともヨロシク遊んでいる。そんな町井はあるとき、性について新たな好奇心が湧き出てくるのを感じた。「第一章 少女姦」を発端にくりひろげるさまざまな性。妖しいエロティシズムと悦楽の世界を体験者の実例を丹念に取材し、再現する性愛技術百態――。新官能小説。

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  • ひめごころ(電子復刻版)
    -
    1巻605円 (税込)
    高校生の千重は、ためらっていた。クラスメートの何人もが男性との体験を持ち、洋子などは複数の男友達と逢瀬を重ねているのだ。だが愛のない行為はいやだと思う。自室の鍵をかけ、服を脱ぎ、姿見の前に立つ。ひとしきり自身の裸体に見入り、やがて蒲団の中で始まる秘めやかな愛撫の儀式……。いまだ混沌の霧に閉じこめられた青い肉体に射し初める性への目覚めを、新鮮なタッチで描く、著者独壇の青春ロマン。

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  • 愛 撫(電子復刻版)
    -
    1巻605円 (税込)
    妻に逃げられた画家の平一平は流浪の旅に出た。大学時代の友人、立花信一を訪ねようと愛知県の常滑に向う途中、久保めぐみと知り合う。めぐみと旅館に泊まることになった一平は、彼女の指導、協力を得て、初めて女性から賛辞を受ける行為が可能になった。立花を訪ねた一平は、秘書の杉山双葉と妻のひろ子の相手役を押し付けられる。奴隷の如くサービスを要求される一平の性の遍歴は……。官能ロマン。

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  • いのちの悶え
    -
    1巻440円 (税込)
    良子が――ああ、もっと――つづけて欲しいと思いはじめるとき、敬一の指は良子のそこから離れる。潤んできたので、もうこれで愛撫は充分、と思ってしまうようであった。良子は仰向けにさせられ、敬一はおおいかぶさり、あらためて握らされる。良子は右手でそれを自分にあてがい、左手で花びらを分ける。敬一はゆっくりと腰を沈めて来る。そこで、指示されたとおりに、良子は敬一の足に両足をからめ、両腕でその背を抱く。それがいつものはじまりであった……。

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  • 淫女たちの夜(電子復刻版)
    -
    1巻550円 (税込)
    樋口信一郎は、親友栄二の恋人・里子を口説いていた。戸惑う里子に信一郎は、自分の恋人の千恵が栄二と寝たことを告げる。栄二にその事実を確認した里子は信一郎を部屋に誘い、二人は結ばれる。が、その目の前に栄二が現れ、三人は気まずい雰囲気になった。翌日、信一郎は前日の電話で誘われた栄二の母親・春江と食事の後、ホテルへ向かう……。若き性を鮮やかに描く著者会心の官能長篇。

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  • 淫の花園
    -
    1巻440円 (税込)
    親に勘当され、上京してきた青葉京助は、その類いまれな性技によって就職を果たし、今は専務の佐久良のお気に入り。同じ会社に勤める菊子から、自分のいとこを、京助のテクニックで不倫相手から引き離してほしいと頼まれ……。長篇官能。

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  • 浮気の代償
    -
    1巻440円 (税込)
    接吻をしながら小西は雪子の背や腰を撫で、腰を前後させた。唇をはずして「さあ、ベッドに行こう。君のもっとも大切なところを拝見し、接吻したい」そう言った。雪子はかすれた声で答えた。「あたし濡れすぎたみたい、恥ずかしい」。みずみずしく謳いあげた性の賛歌。

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  • 乙女ごころ(電子復刻版)
    -
    1巻550円 (税込)
    愛撫をはじめてまもなく、妻の寛子が囁いた。「ね、あの子、そろそろ女にしてやってもいいんじゃない?」。利明は指の動きを止めた。利明は三十歳、妻の寛子は四十歳で、再婚した時中学生だった義理の娘洋子は十七歳の高校生で好奇心一杯。三人が愛し合うのが夢の利明に異存はない。「でも強引には、しないでね。微妙な乙女ごころがあるからね」(表題作)。八つの愛の形を描く官能短篇集。

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  • 女たちの欲望
    -
    1巻440円 (税込)
    目をつむったまま、早苗はうなずいた。「いい感じだわ」、「いい?」、これも意外であった。処女はただもう苦痛と羞恥に耐えるだけで精一杯と聞いていたのである。ふたたびゆるやかな動きをすると……。黒川星一郎の青春を通し、女の性と欲望を描く青春小説。

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  • おんなの条件
    -
    小谷敬子は昼はOL、夜は大学生。明るい彼女に忌まわしい秘密がある。中学時代、遠戚の石崎淳に暴力で犯されたことだ。そのため、現在の恋人花田英昭の胸に素直に飛び込んでいけない。やがて敬子は完全結合がなく、処女であったと証明される。ところが今度は花田に困った噂が……。誰もが苦悩する結婚への道を探る恋愛傑作小説。
  • 女の夜の声
    -
    隣室から夜な夜な聞こえる、女性の悦(よろこ)ぶ声――。陰気に見える隣りの男性が、妻のいない間に女性を連れこみ、絶頂に導いているらしい。有本(ありもと)は妬(ねた)ましさと羨(うらや)ましさに身もだえしつつ、誘惑に負け、毎夜、壁に耳をあてるのだったが……。用意された意外な結末とは?(表題作) 自分の気持ちと裏腹に猛(たけ)る欲望を、冷静に見つめつづけた著者の珠玉集。
  • おんなへの序曲
    -
    「三人で、寝ましょう」歌子は、恋人の春夫と友だちの照子を誘った。絶頂に到達しない照子に、女の悦(よろこ)びを感じさせようというのだ。「歌子さんに悪い」と、躊躇(ちゅうちょ)する照子の感覚に《おんなへの序曲》は奏(かな)でられるだろうか?(表題作)戯れか愛か──男女の心像を描いてやまない筆者が、多種多様に映してみせる10の幻燈画。妖しさ漂うオリジナル傑作集。
  • 可愛い子ちゃん 青い実の章(電子復刻版)
    -
    1巻550円 (税込)
    編集者の佐野明美は出勤途中、路上で一通の茶封筒を受け取った。中には「契約恋人を求む……」という広告が。だが、その広告に興味を示したのは、明美ではなく妹の裕子だった。姉の部屋に来た裕子は、話を聞いて屑籠から広告を拾い、電話をかける。広告主の国松伍堂は裕子を気に入り、契約は成立した。一方、仕事先で明美は一人の青年に見そめられたが、その青年・国松雄一郎は伍堂の甥だった。長篇官能。

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  • 可愛い子ちゃん 紅い花の章(電子復刻版)
    -
    1巻550円 (税込)
    恋人の雄一郎と、一晩を共にした明美。だが、雄一郎は求めてこなかった。明美との約束を守ったのだ。雄一郎の気持ちを嬉しく思いながらも、明美は不安を覚える。一方、妹の裕子は愛人契約を結んだ国松伍堂が、住み込みのお手伝い・良子と関係があるのではと気をもんでいた。自分より良子に伍堂の愛情が注がれているのではないか。奇妙な三角関係を変えようと、裕子は同じ大学の安藤に近づく……。官能長篇完結篇。

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  • 官能の宴
    -
    1巻440円 (税込)
    初江はこちらを向いて宏を迎えた。濡れたからだはアルコールが入っているせいか、赤味を帯びている。服を着ているときより、豊満な感じであった。両手で両の乳房を抱くようにしている。まっすぐに宏を見た目が、さらに潤みを増した。

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  • 寛容な同棲者(電子復刻版)
    -
    1巻550円 (税込)
    大学生の和夫は、同棲相手の女子大生・町子に悩まされていた。アルバイトで酒場に勤めている町子は、毎晩酔って帰っては大声でわめき散らすのだ。親から十分な仕送りがあるにもかかわらず、町子が酒場に勤めているのは、いろんな男と遊ぶためだ。今日も彼女は見知らぬ男を部屋へ連れてきた。しかも二人は和夫の目の前で全裸になって性行為を始め……(表題作)。青春時代の若い性のかたちを描いた傑作集。

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  • クラシック リバイバル 女人追憶 全14巻 合本版
    -
    待望の合本版!! 少年の性の目覚めを描いた巨編が待望の復刊。 小学五年の春、母の裸に女を感じた宮崎真吾。すでに性を意識することはあり、女体に対する興味もあったが、母への冒涜と思った真吾はその後も優等生でむじゃきなこどもを装いつづける。 時は戦時中。小学六年の秋に、友だちから自転車旅行に誘われた真吾は、その姉である良子から誘惑的な行為を受け、中学に入った夏には、女学校三年のいとこ千鶴とのエロチックな戯れに興じる。幼なじみでひとつ年上の妙子に恋心を抱きながら、性に目覚めていく真吾。 終戦を迎え、軍関係への道を断たれた中学二年の真吾は妙子に告白、ふたりはようやく恋仲になる。妙子との良好な関係の一方で、不良女学生の文江や遊女のみよ、汽車のなかで出会った女学生の路子など、さまざまな女性たちが、真吾を甘美な世界へと誘っていく。 戦中から戦後へ、時代や価値観が変わっていくなか、不変でありつづける、男と女、愛と性。その狭間で揺れ動きながらも、未知なる世界へ足を踏み入れていく少年の心情を丁寧に描く、青春大河ロマン待望の復活。
  • 恋か友情か
    3.0
    高校1年といっても、まだ幼い体つきの千代は、将来、出産できないのではないかと悩んでいた。そのことを相談された強は、思案したすえ、「実験してみようか?」と言った。千代の返事はイエスでもノーでもない。だが、そのときから、幼なじみの二人は、異性として互いを意識しはじめた……。誰もが体験した思春期のセックスを、瑞々(みずみず)しく描いた名作!
  • 恋と欲望の季節
    -
    1巻440円 (税込)
    それはまったく思いがけない推移であった。普通こうして愛撫を進めれば欲望はしだいにたかまって、やがて自分を押さえきれなくなるもの、というのが常識であろう。明自身も、そのような経過をたどって友子におおいかぶさっていくであろう自分を予想していた。ちがうのである。たしかに欲望は燃えている。けれどもその欲望の炎は同じ高さを保っている明全体をおおいつくすまでに至らず、むしろしだいに精神的な面が色濃くにじみ出て来ているのである。

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  • 交歓の宴(上)秘密のゆらめき編
    -
    1~2巻550円 (税込)
    「こんなのはじめて」と、理江(りえ)が言った。魅力的な女性でありながら、心理的な不感症になっていた人妻・光岡理江が、小説家・吉井に初めて心を開いた。 翌朝、吉井は大阪に向かった。雑誌の取材で、男女のさまざまな交歓の姿を見るためだ。──一人の男を共用する女たち、乱交パーティ、高校生夫婦とのスワッピング……現代の性の不思議を追う、長編ロマン。
  • 好色取材ノート
    -
    フリーの記者・吉井は、女性週刊誌の企画でユニークな性生活を送る男女を取材した。レズビアン、マゾ夫婦、近親相姦の母子などに取材し、彼らの愛欲の姿をさぐった。常識では信じられない愛と欲望の世界が、吉井の前に生々しく現れる。
  • 好色天使
    -
    美津が謙次に囁(ささや)いた。「あたし、矢部さんともあるんだよ」。それどころか、全部で4人と交際中だというではないか。あの機能と乱れ方を知ると、男は美津から離れられなくなってしまう。しかも彼女はかぎりなくやさしいのだ。そんな多情な天使が謙次に語る、いっぷう変わった性遍歴とは?(表題作)普遍的な男女の悩みを、透徹(とうてつ)した眼で描いた著者の珠玉集。
  • 好色の時代
    -
    1巻770円 (税込)
    「ちょっと仰向けになって」奈津はそうささやき、次郎が畳の上に横たわると、ズボンのチャックをはずし、接吻しながらいきり立ったものをつかみ出した。奈津は両手で次郎のセックスを握り、「あなたのこれ、大好き」そうつぶやいて、まず先端を舌でなめはじめた。しだいになめる範囲を大きくし、やがて口のなかに入れた。強く吸い、かるく歯を立てた。「うーん」思わず、次郎は唸る。それが、奈津の口中でさらに怒張する感じである。しかし、すぐに奈津は口から出し、頬ずりしたあと、根元をおや指と人さし指できつく握った。すると、血管の筋のくねりがいちじるしく浮かび上がる。「あなたのこれのほうがずっと好きよ」

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  • 騒ぐ女・静かな女
    -
    「あしたならいいわ」という返事に、栄一(えいいち)は心底うろたえた。女ともだちの裕子(ゆうこ)がセックスの誘いに応じるなんて、期待すらしていなかったのだ。ただ、裕子は自分が不感症だと告白。それが原因で恋人から別れを告げられた、とも――。なるほどベッドの彼女は、一見「静かな女」のようだったが……(表題作)。〃女の真実〃は奈辺(なへん)にありや? 瑞々(みずみず)しくて切ない恋愛小説集。
  • 三度目の初夜(電子復刻版)
    -
    1巻550円 (税込)
    新妻・英子は夫の松前とともに新婚旅行で九州を訪れている。初夜の期待に胸を躍らせる英子だが、どういう訳か松前は英子を抱こうとしない。一日が過ぎ二日が過ぎる。いらだちの募る英子の前に、突然、半年前までつき合っていた男が現れた。松前が呼んだのだ! 夫の見ている前で男は英子の寝室に入っていく……。表題作「三度目の初夜」ほか、傑作9編を収録。

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  • 三人の秘密
    -
    (この人、男を欲しがっている)謙三の直感に狂いはなかった。夫・工藤が性的に淡泊だというやす子は、毎日のように謙三の若い体を求めてくる。最初の情事から三月(みつき)、うしろめたさも感じていた謙三に、工藤から衝撃的な申し出があった。ある理由から、妻をどんどん抱いてほしいというのだ(表題作)。女と男の心象が描く美しき細密画。
  • 思春期
    4.0
    1巻440円 (税込)
    高校に入って間もなく、恋をした。しかし、その子にはすでに特定の男の子がいて、体の関係まであることを友人から知らされた。これで、この恋も終わり――そう思った壮太郎は、だがしかし、廊下で出会ったその子に「ぼくは君に恋している」と告げた。

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  • 雌雄の光景
    -
    弘道は複雑な家庭に育った。父は発明狂で家族には無関心、母はその虚しさを愛人に賭けた。当然破局が訪れ、弘道は母の愛人に引き取られる。父も若い恋人を得て対抗した。こうした環境が弘道の性格に暗い影を落とし、恋人良江を得ても、結婚に至るまで懊悩する。――大胆な性を描く富島世界の根幹ともいえる恋愛傑作小説。
  • 初体験
    -
    1巻440円 (税込)
    見せっこ――「他の子ならともかく、葉子チャンはいけないよ倉田、そんなあつかましいゲームはやらないほうがよい」倉田は葉子の前でブリーフ一つになってその盛り上がりの高低を葉子に判定してもらおうじゃないか、と軽部に迫ったのである――肉体と精神のアンバランスに悩む高校生男女の性行動。

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  • 新情事百景(上)(電子復刻版)
    -
    1~2巻605円 (税込)
    新婚三か月のある夜、高田栄一は妻の昭子の秘部を愛撫しながら、「おれたちも小沢さん夫婦のまねをしてみないか?」とささやいた。高田は二十五歳、サラリーマン。昭子は二十三歳で、結婚の一年前に高田と交わるまで処女であった。小沢は高田の高校の先輩で、彼らの夫婦交換(スワッピング)を楽しんでおり、高田夫婦を仲間に誘っていたのだ。昭子は抵抗をおぼえながらも、ある夜ついに小沢夫婦との交換に同意する……。

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  • 十三歳の実験
    3.0
    少女に情事を覗かれている!? 大学生の川岸一生(かわぎしかずお)が口説いた井上のぶ子は、夫と別れ、娘の香夜(かよ)と暮らしながら小料理店を営んでいた。香夜が寝るのを待って交歓を愉しむ二人──だが、少女は行為を見ていたのだ。十三歳の香夜は性に興味を持ち、川岸に抱いてほしいと願う。川岸は本能では惹(ひ)かれつつ理性で抗(あらが)うが……。女と少女の間(あわい)に揺れる性。究極の美少女小説。
  • 純愛術入門(電子復刻版)
    -
    1巻550円 (税込)
    「処女には接触欲はあっても性交欲はないのか」「婚前交渉と男女の交際について」など、巷問いわれている女性の“性”に対するさまざまな幻想と、意外にもそうした幻想にとらわれ続けている女性たち。特に十代の彼女たちの投稿をもとに著者が「性愛」について指南する。「純愛こそがエロチシズム」であり、妖艶さも愛くるしさもすべてはここから出発する、等、六章にわたる性愛指針書である。

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  • 情炎海峡
    -
    1巻440円 (税込)
    父がいない母の寝室から、男と女の性交の声が漏れ聞こえる……高校二年の春、あき子の父は、四十三歳の若さで死亡した。酒の飲みすぎの肝臓ガンだった。その年の秋、あき子は母の情人・小村によって初体験した。小村と母は、父が死ぬ以前から、男と女の仲だった。

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  • 城下町の少女(電子復刻版)
    -
    1巻550円 (税込)
    日本海に面した城下町に単身赴任した中年サラリーマンの藤井明生は、秋のある日、良江に出会った。黒い瞳に輝くものを秘め、まだ固さを残す少女だった。そして一年、二人は親しく会話を交わす仲になっていた。藤井の帰任の日が迫った頃、良江が訪ねてきた。“処女を奪って欲しい”という……。埋もれゆく愛の炎をみつめる中年男と、女へと変貌する少女の瑞々しい心のゆらめきを描く表題作ほか七篇を収録。

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  • 情事の周辺
    -
    1巻440円 (税込)
    雅子のそこは秘毛がまばらで地肌が透けて見える。二枚の花びらもシンプルでこぢんまりしていた。その花びらを開くと鮮紅色の世界が濡れて光っていたが、穴らしいものは見えなかった。(成程このコは本当に処女なのだ)清一は心でうなずきながらそっと口を寄せていった……OL、友人の恋人、女子大生らを相手に繰りひろげられる華麗な情事の数々!

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  • 情婦の夜(電子復刻版)
    -
    1巻550円 (税込)
    高田と玲子は、お互いを束縛することなく、自由な恋愛を楽しんでいた。高田には妻子があり、玲子もまた一度離婚を経験している。その矢先、玲子に再婚話が持ち込まれた。高田は玲子に見合いを勧め、玲子もその気になった。二人は今まで通り関係を続けることを約束する。だが、玲子の経営する美容院のインターン・明子に「初体験の相手になってほしい」と頼まれた高田は……(表題作)。官能小説傑作集。

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  • 情恋の海
    -
    高校生のあき子は父を亡くし、母と二人暮らし。偶然、母と父の友人・小村との情事の現場を目撃したあき子はショックを受ける一方、初めて触れた性の実態に興味を覚え、母をうらやむ。高校二年の秋、小村と共に母の初体験の話を聞かされたあき子は、自分の処女を小村に捧げたいと考える。母の勧めもあり、ついにその時を迎えたあき子だが……。少女の多感な性を鮮やかに描く長篇官能。(『情炎海峡』改題)

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  • すみれ寮哀歓
    -
    1巻440円 (税込)
    女子大生ばかりが住む「すみれ寮」の寮監・村井東洋は、寮生のちょっと太目で色白の栄子から、とんでもない相談をされる。彼女が処女かそうでないか確かめて欲しい、というのだ。それを皮切りに、二人の男から求婚されてるプレイガール、生真面目で性におくての娘などから、悩ましくも魅力的な相談が殺到する。愛と官能の世界に揺れる女子大生群像。

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  • 絶頂の狩人
    -
    1巻440円 (税込)
    長岡陽一は三流企業の安サラリーマン。しかし彼には稀有な才能がある。それはセックスに対する飽くことのない探究心だ。到来したチャンスは絶対に逃がさない。そしてチャンスは向こうから懐に飛び込んでくる。およそ考えられる限りのセックスを通じ、彼は何を得たのか?

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  • 続・官能の宴
    -
    1巻440円 (税込)
    宏は千鶴の顔の向きを変えさせ、今度はそのくちびるにくちびるを押しつけた。千鶴は、ちょっと拒みかけた。が、すぐに抵抗を止めて宏のくちびるを受けた。千鶴としては一瞬の接吻のつもりだったかも知れない。宏はそうではなかった。千鶴との濃厚な接吻を千草に見せつけたいのである。またそれ以上に、千草に見せつける感覚を千鶴に味わわせたいのだ。

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  • 多情の季節
    -
    1巻440円 (税込)
    山原道夫は、かつての恋人・真理と偶然出会った。今は人妻だという彼女は、山原によって女にされた。山原は妻の晴美に、真理との再会を話す。怒るどころか、晴美は官能を刺激され、真理を誘うよう、山原をけしかける……。長篇官能ロマン。

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  • 男女の原点
    -
    人は健康なら何歳で性の欲望に燃えても、異常ではないというのが著者の主張。大学生の稔(みのる)は若さの処理を未亡人の伯母に求めた。伯母は世間体を考え、稔を養子にする。だが稔は就職すると、職場のOLに求婚(プロポーズ)。男一人に女二人の奇妙な生活が始まるが、この異常事態がどう解決されるか。著者の見聞した多彩な愛のドラマを活写。
  • 男女の交点
    -
    愛する男を見つける前に、肉体が成熟してしまう現代女性。友だちの恋人・早川淳に「処女を奪わないまま、最高の境地に到達させてあげる」と誘惑された真野志津子(まのしづこ)も例外ではない。肉体の欲求に抗(あらが)えない彼女は、官能の深みへと溺れていく……。巧みな語り口で織り成される物語──これは、著者から《現代の性》へのメッセージである。大好評「男女シリーズ」完結編!
  • 男女の接点
    5.0
    私は、今まで悦(よろこ)びの世界を知らなかった! 離婚間もない丸山由香は、親友・高見洋子の夫と陶酔の極みに溺れた。驚いたことに、由香に彼を推奨したのは、ほかならぬ洋子自身だった! 二人の痴態を眺めれば、自分も欲情すると洋子は言うが……。奇態としか思えない官能の世界を、そうと知りつつ貪(むさぼ)り尽くす人間の性。好評『男女の原点』に続く、実録的小説!
  • 天使か女か
    -
    「それであたし、今夜はだれと寝るの?」──現在の恋人・杉山と、以前関係のあった今西。福井県東尋坊(とうじんぼう)の夜、則子(のりこ)は二人のうち、どちらを選ぶか迷っていた。(久しぶりだから、今夜は今西さんと楽しんでみたいわ)と思う則子を、杉山は許してくれるのだが……?〈「北国の夜」〉 惑いながらも、禁忌をこえる男と女。人間の葛藤を鮮やかに描きだす富島文学の珠玉集!
  • 純子の実験 自選青春小説1
    -
    十八歳の高校生純子は、夏休みのある日、秘密の目的を胸に上京した。新進作家永井の家の玄関に立ち、祈るような気持ちでベルを押す。作品を通して永井にひかれた純子は永井と一夜を過ごすことにより、大人の女になろうと決心しているのだった。風変わりな少女と若い作家との二泊三日の生活の中から、二人の間柄は思いがけない方向へ……。大胆に常識に挑戦してかち得た、さわやかな恋を描く。
  • 同級生(電子復刻版)
    -
    1巻550円 (税込)
    片田舎の高校三年生・壮平は闘鶏の卵三箇と引き換えに、親友の丸田から情報を得た。憧れの三枝子先生の宿直日が分ったというのだ。どうせ一人で押しかける勇気がないものだから、ライバルに情報を流して誘いをかけたのに決っている。よし、出し抜いてモノにしてみせる、と決意した壮平だったが、東京へ転校した同級生の知子が戻ってくることになって……。「交差点」「一夜の宿」「伝説の岩」「ベアトリーチェ陵辱」「少年の矜持」「洗い場の女」「二人椿」「同級生」の8篇を収録。

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  • 夏の情熱
    -
    「あの気持ち良さは、これはもう何ともいいようがない」夏休みに帰省した中学生の赤井兵助(ひょうすけ)は、同い年の菊田次郎の初体験談を夜通し聞き、女体への憧れをふくらませた。そんな折り、未亡人・小林キミの美貌に惹かれる兵助は、無知ゆえの大胆な行動に出る……。奔放(ほんぽう)にして臆病(おくびょう)。揺れ動く思春期の少年を描いた、著者流ヰタ・セクスアリスの傑作長編!
  • クラシック リバイバル 女人追憶1
    -
    少年の性の目覚めを描いた巨編が待望の復刊。 小学五年の春、母の裸に女を感じた宮崎真吾。すでに性を意識することはあり、女体に対する興味もあったが、母への冒涜と思った真吾はその後も優等生でむじゃきなこどもを装いつづける。 時は戦時中。小学六年の秋に、友だちから自転車旅行に誘われた真吾は、その姉である良子から誘惑的な行為を受け、中学に入った夏には、女学校三年のいとこ千鶴とのエロチックな戯れに興じる。幼なじみでひとつ年上の妙子に恋心を抱きながら、性に目覚めていく真吾。 終戦を迎え、軍関係への道を断たれた中学二年の真吾は妙子に告白、ふたりはようやく恋仲になる。妙子との良好な関係の一方で、不良女学生の文江や遊女のみよ、汽車のなかで出会った女学生の路子など、さまざまな女性たちが、真吾を甘美な世界へと誘っていく。 戦中から戦後へ、時代や価値観が変わっていくなか、不変でありつづける、男と女、愛と性。その狭間で揺れ動きながらも、未知なる世界へ足を踏み入れていく少年の心情を丁寧に描く、青春大河ロマン待望の復活。
  • 人間の部屋~白き獣の巻~
    -
    四つの貸し部屋を造ることで深井英生の覗きと盗聴の欲望は十分に充たされた。妻の多重子(たえこ)も凄絶な他人の悦楽に痺れる。 しかも英生は大家として、魅惑的な間借り人の美女に接近し多重子を、さらに刺激した。 男女の性的異常性・好奇心を徹底的に観察して、人間の本質に迫る『人間の部屋』の後編。
  • 人間の部屋~燃ゆる夜の巻~
    -
    「おっ、また始まった」。深井英生は、覗きと盗聴ができる四つの貸し部屋を建て、型(タイプ)の違う性戯を妻の多重子(たえこ)と探究! どの部屋でも性の饗宴は続いた。英生も多重子も、強烈な刺激に自ら悶え、昇天を繰り返す。「性とは何か」を貪欲に追い、富島作品に金字塔を打ち立てた『人間の部屋』の衝撃的な前編。
  • にんげん牧場 《合本》(電子復刻版)
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    1巻605円 (税込)
    花丸同平は東京の真ん中にある小さな牧場で現実ばなれした生活を送っていた。しかしおそろしく早熟な家出少年の吉野道彦、道彦の異母姉で昼はまじめ一筋の薬剤師の顔を持ちながら夜は妖しく変貌する佐千子、それに代議士の裏のブレーンとして自他ともに悪党を任じている北上一郎が、牧場へやってくるに及んで、同平も知らず知らずのうちに、色と欲の人間ドラマに翻弄されて行くのだった……。長篇官能小説

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  • 背信の季節(1)青い性
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    1~2巻440円 (税込)
    高校3年生の佐知子は、同級生の竹中に唇を許した。接吻のなかで、竹中は佐知子を強く抱きしめていた。そのうち佐知子は、下腹部に何かを感じた。それは強く佐知子の肌に押しつけられ、しなっていた。ふいに佐知子は、それが何かを知った。息がつまり、動悸はさらに早くなった。……少女から女へ目覚めていく過程を克明に描いた長編青春文学!

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  • 背徳者たち
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    1巻440円 (税込)
    大里の婚約者である久美の叔母の雅子は不妊に悩んでいた。雅子は自分でも実行できないとわかっている空想だと前置きして、夫の子を産むために、その前に中絶することを予定して妊娠したい、と言う。久美は叔母のために婚約者を差し出すことを承諾する……背徳的な行為の中で揺れ動く男女の心理を描く長編官能。

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  • 花の秘密
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    1巻440円 (税込)
    井村の愛撫がはじまった。鈴子は井村にしがみついて、目をつむる。向こうで三重子がどうしているのか、もう気にかけないことにした。自然に、山口の愛撫が思い出され、比較する分子が生じた。山口との一夜、鈴子は山口の指の愛撫によって恍惚の世界を迎え、生まれてはじめての快美感に達した。それと似ていながら、それよりもさらに鋭い感覚が鈴子を襲った。

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  • 華やかな獲物
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    1巻440円 (税込)
    貞子さんの処女をいま奪おうとしている。おれの愛撫は念入りだった。処女を失う彼女が良き思い出として大切に胸に抱えてゆくような初体験を味あわせてやりたかった。おれは分身をゆっくり彼女の秘部にあてがった……踊りのお師匠さん、女優志願の娘、良家のお嬢さん、やせた女、太った女。おれが学生時代に経験した女遍歴を残らず話してやるよ。

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  • 母の情人(アマン)
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    「ね、一回でいいから、貸してくれない?」。三重は冗談まじりに母の佐知子に頼んだ。佐知子の情人・中山と寝てみたい……ふたりの秘め事を垣間見た三重の感想はそれだった。他方、中山も母娘の違いを知りたいという《悪魔的な欲望》が……。(表題作) 著者永遠のモチーフ「若者たちの悩める性」。その多彩な貌を浮き彫りにしながら語られる、美しき神話の数々。
  • 二人が消えた夜(電子復刻版)
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    自殺した水野は、火傷痕の残るその醜怪な容貌のせいか、人嫌いで奇矯な言動の多い男だった。自殺の報せを聞いて急いで帰郷した友人の間垣は、温泉宿の水野家に泊った夜、廊下ですれ違った和服の美女を見て妖しい驚愕を覚えた。女は水野の自殺前夜にも泊っていたという。女の素性と友人の死の秘密を調べてゆくと事態は意外な展開をしはじめた! 現代風俗を描いて定評ある著者の長篇推理。

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  • 火照る姫(上)
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    1~2巻440円 (税込)
    塚本と小夜子は空路東京に出てホテルに投宿した。相手の竹田夫妻に会ったのは新宿の喫茶店である。夕方の6時。目印は、竹田夫人の胸の白いバラと小夜子の胸の赤いバラ。小夜子たちが入っていったとき、竹田夫妻はすでに窓際の席に並んで腰かけていた。すぐに気がついた小夜子は、まず夫人をみつめた。男よりも同性を観察したのである。

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  • 密会の季節
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    桑井和助、旧制中学の四年生、童貞。欲望を抑えきれなくなった彼は、いつも駅で会う女学生を強姦するという計画をたてた。声をかけた女学生・しずえは当然拒絶するが、話をするうち、和助は強姦への欲望より、しずえと親しくなりたいという気持が強くなった。あくる日、駅で待ち伏せた和助に、しずえは冷ややかながらも志士の碑まで同行することを提案する。嬉しさに飛び上がらんばかりの和助だったが…。

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  • 密通
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    1巻440円 (税込)
    平井仙二はふとしたことから女ざかりの後藤政子社長と深い仲になった。そして同棲生活。政子の家に10代のお手伝いがいて処女らしい。その娘がある夜「社長の命令だから」と平井の男根に手を伸ばしてきた。マッサージだけなのか、それとも禁断の女体を開くのか?

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  • 玩ぶ女たち
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    1巻440円 (税込)
    平岡は光子に向って進んだ。いよいよ、はじまるのだ。背後から見物するために、葉子は姿勢を低くした。平岡は慎重だった。光子が必要以上にかたくならないように留意した。平岡を支配しているのは、欲望の炎ではなかった。むしろ、知的な実験を遂行しているという義務感のほうが大きい。葉子はその背後に腹這いになって、邪魔になるものを持ち上げる。平岡が光子に戯れるのがはっきりと見えた。

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  • 歪められた初夜
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    会社からの帰り、ふと足を向けた新宿の酒場で、大友五郎は許婚者の佳子が、友人の高木と一緒のところを目撃し、そして二人はタクシーで闇に消えた。翌日、高木に凌辱されたと告白して佳子は去った。酒場のママ文子、高木の恋人晴美、佳子の親友の紀子と、次々に肉体関係を結ぶ五郎は、何故か高木とは以前にも増して親密になっていった……。憎しみの炎を燃やす男が見たものは!? 表題作他三篇収録。

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  • 雪の記憶
    4.0
    敗戦と同時に引き揚げてきた小島海彦にとって、心の支えは毎朝電車で出会う少女・雪子だった。やがて二人は言葉を交すようになる。雪子に、やるせない思いを抱き始める海彦だが、ある日雪子から恋文を受け取り……。富島青春文学の最高傑作。

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  • 理想的初体験
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    十六歳の村井安弘は平凡なおとなしい少年。内向的な性格で、親しい友達もいない。そんな彼の人生を変えたのは、近所に住む未亡人・島崎和歌だった。安弘の落とした定期券を和歌が拾ったことがきっかけで、和歌の家を訪ねるようになった。和歌の性欲に思いを馳せる。ある日意を決した安弘は、初体験の相手をしてくれるよう和歌に願い出る…。表題作ほか、若い性のきらめきを描く官能傑作集。

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  • 恋情賛歌
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    1巻440円 (税込)
    乳房のかたちのいい女には、よくめぐり合う。けれども乳首のきれいな女は、一昭が専門にしている団地の人妻にもそう多くない。その点、伊知子の乳首は、たしかに色もかたちも申し分なかった。一昭はそこに口をあてた。――純真な高校生を装った男の女体遍歴。

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  • 恋慕の海(上)(電子復刻版)
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    1~2巻550円 (税込)
    高校の同窓会で、玉井一郎はむかしの恋人・相庭雪江や、友人の石井諒のかつての恋人・竹下美保と再会、成熟した彼女たちに欲望をそそられた。その夜、美保と結ばれた一郎は、一週間の同棲生活を美保に依頼される。美保が呼びよせた雪江との間にもむかしの関係が復活。やがて三人の濃艶な愛の生活がくりひろげられる。過去の女と新しい女――深い悦楽と激しい嫉妬の渦のなかでいたわり合うエロスの世界。

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