角田緑作品一覧
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4.6元刑事の高沢裕之は、関東一の勢力を持つ菱沼組組長・櫻内玲二のボディガードだったが、櫻内への愛を自覚しつつあり、『姐さん』としての決意を固めている。『チーム高沢』を率いる峰はエス(警察のスパイ)では? と疑いを抱く高沢は、櫻内に相談すべきだろうと思っていたとき、三室逝去の知らせが入る。葬儀へ参列した高沢は、「周囲に気を配れ」という三室の伝言を聞く。おそらく峰のことだろうと考えた高沢は櫻内に伝えるが、櫻内は、すべて想定内で、そのうえで峰に寝返らせて逆スパイにするつもりだという。しばらくは気付かないふりをすることになった高沢に対し、櫻内は、奥多摩の射撃訓練場で、『姐さん』としてのお披露目を行う、と告げ……!?
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4.3【イラスト付き】元刑事の高沢裕之は、関東一の勢力を持つ菱沼組組長・櫻内玲二のボディガードから、今や唯一無二の愛人であり組内でも『姐さん』として存在感を増しつつある。学生時代からの親友だった西村の死を夢に見、うなされた高沢を櫻内は起こし、優しいキスを落としてくる……。一方、もう一つ気がかりなのは行方不明の渡辺のことだ。『チーム姐さん』として高沢付きとなった早乙女・峰に調査させてよいかを櫻内に話すことにした高沢。そんな折、突然、八木沼組長が高沢のもとを訪れる。『姐さん』として出迎えた高沢に八木沼は……!? 電子限定書き下ろしSSを収録!!
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4.1【イラスト付き】病院から金子と渡辺が姿を消したとの報を受け、菱沼組総出の捜索が始まる。渡辺が連れ出したとみられたが高沢は違和感を覚え、自らも彼らを探したいという焦燥にかられる。数日後、金子の父・金と一緒の二人が見つかる。二人は何者かに拉致されたという。彼らは、八木沼の監視下に置かれることに。礼を兼ね、八木沼のもとを訪れた櫻内と高沢。八木沼は「偽藤田」を監禁していた。なぜそこまで高沢に対して恨みを抱いているのか……高沢は「偽藤田」と対峙する。「偽藤田」の本名・大塚に聞き覚えがないと答える高沢に思い出せと詰め寄る大塚。「西村警視の口から俺の名は一度も出なかったというのか!」西村の名が出たことに驚く高沢だったが……。
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3.7
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3.0子供の頃、隣の家に住んでいたお兄さん・仁司のことが大好きだった花岡望。一緒に愛犬タロの散歩にいったり、毎日のように遊んでくれる彼のことを本当の兄のように慕っていたが、突然彼の一家が引っ越してしまう。さらに同じ日にタロが事故に遭い、死んでしまった。愛する者をいっぺんに失ったショックは大きく、望はその後どこかおとなしげな青年に育つ。そして大学生になったある日、望はバイト先のカフェで会社員になっていた仁司と再会する。自分のことを覚えていてくれた仁司としばらく楽しい時間を過ごしていたのだが、タロの遺品の首輪を見せたとたん、彼は突然望の顔を舐め、「ワン」と鳴き――!? 【おことわり】電子書籍版には、紙版に収録されている口絵・挿絵は収録されていません。イラストは表紙のみの収録となります。ご了承ください。
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3.3カフェで働く上島紗也は、同僚の洸太郎から兄の逸樹が新に立ち上げるカフェの店長をしてくれないかと持ちかけられる。実は、逸樹は憧れの人気絵本作家であり、その彼がオーナーでギャラリーも兼ねているカフェだと聞き、二つ返事で引き受けた。しかし、実際に会った逸樹は、数多くのセフレを持ち、自堕落な性生活を贈る残念なイケメンだった。その上逸樹は紗也にもセクハラまがいの行為をしてくるが、何故か逸樹に惚れてしまい…。 【おことわり】電子書籍版には、紙版に収録されている口絵・挿絵は収録されていません。イラストは表紙のみの収録となります。ご了承ください。
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