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5.01989年、北京市内では民主化を求める市民がデモを繰り返していた。李鵬首相ら守旧派が戒厳令布告を求める一方、民主派の趙紫陽総書記はそれを拒否し、市民との直接対話を試みる。だが政府は趙を意思決定の場から外して武力制圧に乗り出し、結果多くの死者が出ることに(天安門事件)。趙紫陽は追放され、2005年に亡くなるまで16年も自宅に軟禁されるが、その間彼は事件の経緯や自らの思いを多くのテープに秘かに録音していた。
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-リーマン・ショックとは、いったい何だったのか? 金融危機を引き起こし、破滅へと至った金儲け至上主義者たちは、そのなかでどのように振る舞ったのか? 著者は、怪物化する金融商品に取り憑かれた男たちの真相に鋭く迫る。本書は、金融専門誌の記者として、デリバティブの誕生から世界金融危機までをリアルタイムで体験し、克明な取材を重ねてきた著者による徹底検証のレポートである。
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4.0ナショナル ジオグラフィックが精選した冒険ノンフィクション選集。米テロに倒れる直前にアフガニスタン内戦の英雄マスードが示した厳しさと優しさ、謎のエボラ出血病と闘う国際医師団、日本のクジラ調査船団に突っ込むシーシェパードなど、緊迫の現場報告10編を収録。生と死が隣り合う極限の世界で、命をかけて闘う人びとに密着した作家やジャーナリストたちが生々しい経験を綴っている。
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4.2根拠なき楽観論,改竄される情報,現地への偏見と無理解…….1000名を超える政府・軍関係者へのインタビュー,ラムズフェルド国務長官の残した1万枚以上のメモなど膨大な資料が明らかにする米史上最長の戦争の失敗,そしてタリバン復権に至る真相.大きな反響を呼んだワシントン・ポストによる調査報道,待望の書籍化.
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4.3※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 米国内で発表された優れた報道・作品に授けられる「ピュリツァー賞」。時代を映す報道写真集の決定版に、2015年までの最新受賞写真を加えた改定版。 写真部門創設の1942~2011年を収録した初版に加えて、新たに2012~2015年の受賞写真を収録。 写真だけではなく、〈撮影時のエピソード〉〈写真の反響〉〈写真が社会へ与えた影響〉〈当時の時代背景〉〈ジャーナリズムの変化〉〈写真技術の変遷〉なども解説。フォトジャーナリズムの第一線にいた専門家の筆による解説は高い評価を得ている。 受賞写真を全年にわたり収録した書籍は他になく、資料としてきわめて有用。 写真家が全身全霊をかけて切り取った1枚の写真に、時代のすべてが映し出される。