飯田晴子作品一覧
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4.4『なんて素敵にジャパネスク』などで一世を風靡し、多くの読者たちを魅了した氷室冴子。その90年代初頭にヒットした伝説の大河シリーズ『銀の海 金の大地』(「真秀の章」全11巻)を復刊! 2025年、月に1冊ずつオレンジ文庫より発刊していく。カバーイラストは、初版で装画を担当した飯田晴子による描きおろし。巻末には氷室冴子ゆかりの作家・文筆家たちによる解説が収録される。 舞台は大和王権が成立してまもない古代日本、湖(ウミ)の国・淡海(おうみ)。14歳少女・真秀(まほ)は、複雑な生い立ちゆえ疎外されていたが、病で寝たきりの母と目も耳も不自由な兄を支えながら気丈に生きていた。やがて彼女は自身に流れる巫王の一族「佐保」の血のため、時代の争乱に巻き込まれていくのだが――!? 「古事記」を愛した氷室冴子が全力をかけて綴った、息もつかせぬ怒濤の物語を再び――!!
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4.8コーニーことコーネリア・トレイスキャリーは「聖なる乙女の村」に住む14歳の女の子。村の上空にはユニコーン宮殿があり、小さな木馬(セント・ライセンス)を受け取った純粋なる少女たちは、宮殿へと迎えられます。そしてさまざまな時代、さまざまな国に生きる男性=ユニコーンたちと力をあわせて七色の力を集めなければならないのですが…? きらめく愛のファンタジー・ロマン、開幕!
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-故郷を愛した大実業家 明治18(1985)年、福岡県宗形郡赤間村(現:宗像市赤間)。豊かな自然とあたたかな家庭のもと、一人の男の子が生まれた。のちに出光興産の創業者となる人物、出光佐三である。 神経症や眼病と闘いながら成長した「赤間村のわんぱく坊主」は、自分の信念と家族のため会社を起こし「海賊」と呼ばれながらも人間尊重の精神を重んじ、愛を持って人を育てることで戦後日本に勇気と希望を与えた。 彼が生涯最後の仕事として取り組んだ「宗像神社再建」はいかにして行われたのか。 世界遺産登録へ歴史を繋いだ、ある男と故郷の物語。 【目次】 第1部 宗像で育まれたもの 宗像を支えた男 佐三誕生 神戸高商時代 第2部 実業家・出光佐三 創業 事業拡大、そして大戦へ 終戦、ゼロからの復活 日章丸事件と徳山製油所建設 日章丸事件 徳山製油所建設 コラム 船にまつわるエピソード 第3部 故郷・宗像への想い 宗像大社 復興運動、沖ノ島調査 大造営着工 コラム 赤間町会での出来事 福岡教育大学の誘致 エピローグ 資料編 宗像市マップ 出光佐三の故郷を知る 世界遺産を知る 【著者】 福岡県宗像市 福岡県宗像市 飯田晴子
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5.0ひったくり犯の男は、道路に飛び出した少年を避けようとして事故死した。だがその魂は場所も時代も遠く離れた狼へと転生し、さらに再び現代で可愛い小犬へと生まれ変わる。小犬は一人の少年・月人とめぐりあうが、やがて月人を守って死に、月人には弟・太陽が生まれるのだった…。生と死を繰り返し、果てしない旅を続ける魂。飯田晴子が美麗なタッチで描き出す、輪廻転生ストーリー!
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4.0観凪一子、灰色の中三受験生。ごくフツーの住宅街のサ○エさん的家族に囲まれた平凡な彼女は、隣の有名私立高校・御堂学園一年の滋賀柾季に憧れていた。だが、彼の正体は魔女だった(男なのに)! そのうえ一子はなぜか彼の使い魔にされてしまった。平凡な生活が音をたてて壊れていく……(笑)。二人は、最近世間を騒がせている路上強盗事件を柾季の魔女の術(ウィッチクラフト)で解決することに……!?
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4.014年前、イシュターン王国にもたらされた予言。それは次代の王となるべき勇者が生まれたというものだった。王の座を奪われることを恐れた現国王は、領土全てに手を伸ばし、14歳になる少年をことごとくさらい始める。そして王の命を受けた船は、エリュトラ海最北の島・シェラーカーンへと辿り着いた。その島にはかつて妻と子を亡くした男に授けられた、不思議な少年ラズリが年を偽って暮らしていたのだ…。可憐な絵柄で描かれる、本格アラビアン英雄伝第1巻!
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