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  • 古事記注解〈2〉
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    1~2巻4,805~4,950円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 神野志・山口共同研究として続けてきた「『古事記』注解の試み」をまとめたものである。所謂、全釈的な注釈ではなく、各々が問題と考えるところを取り上げ、論議を重ね、新しい問題提起をめざすものである。
  • 古事記とはなにか 天皇の世界の物語
    4.0
    アマテラスとは高天原にあって葦原中国まで貫く秩序の原理である。スサノヲは秩序を根源からゆり動かす巨大なエネルギーだ。オホクニヌシはスサノヲの力を得て国作りを完成する――明快な論理と一貫した作品論的態度による読解で析出される『古事記』の全体構造と世界像とは。天皇の世界たる「天下」を語る物語として、厳密な読みを示した画期的力作!
  • 新釈全訳 日本書紀 上巻(巻第一~巻第七)
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    50年ぶりに現れた、超本格の訳、注、校訂! 『日本書紀』成立1300周年を機に問う、決定版! もっとも根本的な江戸期の版本から本文を厳密に再現し、読みやすい明解な訳でたのしむ。詳細な注と補注でさらに理解を深める決定版!
  • 天皇はなぜ紙幣に描かれないのか ~教科書が教えてくれない日本史の謎30~
    3.5
    1巻1,386円 (税込)
    教科書だけでは分からない歴史の真実がある。 日本の紙幣に天皇の肖像画が一切登場しないのはなぜか?  手塚治虫は、なぜ「火の鳥」の中で「騎馬民族征服王朝説」を描いたのか?  歴史上の悪者「物部守屋」は、なぜ後世になって顕彰の対象になったのか?  聖徳太子は、本当はどんな人物だったのか? 豊臣秀吉と砂糖との意外な関係とは? 「源義経=チンギス・ハン」説はどのように生まれ、そして広がっていったのか? なぜ、電話もインターネットもなかった江戸時代に、全国津々浦々、同じような落書きが広がったのか?  過去の自然災害の記録から、現代に生きる私たちは何を学ぶべきなのか?  など、教科書だけでは分からない歴史の真実と、その教訓を紐解く。
  • 「日本」 国号の由来と歴史
    4.0
    『古事記』のなかに「日本」はない。『日本書紀』には、ある。これはいったい、どういうことなのか? そもそも「日本」という言葉は、古代中国において、日の昇る木・扶桑のもとにある地をさした。中国の世界像のなかで生まれたのだ。それが、「倭国」を「日本国」と改めるというかたちで承認された。以来、近代日本に至るまでの国号の歴史をあとづける力作!
  • 宣長と『三大考』
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    1巻4,950円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 西洋の自然科学的知識の流入により中世からの現実認識が変化する時、宣長は『古事記』からどのように現実世界を意味づける神話的世界像を描き出したか。服部中庸の『三大考』を『古事記伝』附巻とした宣長の真意とは-。
  • 本居宣長『古事記伝』を読む I
    3.0
    1~4巻1,595~1,925円 (税込)
    誰もがその名は知っている本居宣長の大著『古事記伝』。しかし、全巻読み通した人はほとんどいないといっていいだろう。つまみ食い的に読んで彼の思想を語る前に、まず、細部まで精緻に読み抜こうではないか。とはいえ、宣長の注解は多岐・厖大にわたり、簡単に読み切れるものではない。本書は、現代の代表的『古事記』研究者が、その責任において、徹底的に、かつわかりやすく『古事記伝』全44巻を読み解いていく画期的なシリーズである。そこに浮かび上がってくる宣長の無類のおもしろさ、そして思想の核心とは──。(講談社選書メチエ)
  • 本居宣長『古事記伝』を読む 全4冊合本版
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    本居宣長の歴史的な名著『古事記伝』。「古事記」を古典として再評価し、一字一句、詳細に読み解いた大著だが、そのあまりの大著ゆえに、これを読み通せる人は、ほとんど皆無である。本書は、現代の「古事記」研究の第一人者である著者が、『古事記伝』全44巻を、細部にわたり、懇切丁寧に解説した、画期的な労作。便利な合本版でどうぞ。
  • 義経の冒険 英雄と異界をめぐる物語の文化史
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    「義経」の物語は、どのように生まれ、そして時代とともに変容していったか。大国主から鬼の国に至るまで、物語の基層を探る旅! 一篇の御伽草子『御曹子島渡』を手に携えて、英雄・義経の物語をめぐる旅が始まる──。『古事記』の大国主神話、吉備真備入唐譚、坂上田村麻呂と悪路王、鞍馬寺の毘沙門天信仰、陰陽道、蝦夷ヶ島などなど、古代から近世までを縦断する義経物語の遍歴を検証し、跡づける冒険的力作! (講談社選書メチエ)

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