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教科書だけでは分からない歴史の真実がある。
日本の紙幣に天皇の肖像画が一切登場しないのはなぜか?
手塚治虫は、なぜ「火の鳥」の中で「騎馬民族征服王朝説」を描いたのか?
歴史上の悪者「物部守屋」は、なぜ後世になって顕彰の対象になったのか?
聖徳太子は、本当はどんな人物だったのか?
豊臣秀吉と砂糖との意外な関係とは?
「源義経=チンギス・ハン」説はどのように生まれ、そして広がっていったのか?
なぜ、電話もインターネットもなかった江戸時代に、全国津々浦々、同じような落書きが広がったのか?
過去の自然災害の記録から、現代に生きる私たちは何を学ぶべきなのか?
など、教科書だけでは分からない歴史の真実と、その教訓を紐解く。
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Posted by ブクログ
さまざまな文字資料を調査した経験を通じて、学校で教えられる政治権力の移行という観点からではない庶民の生活や暮らしに密着した歴史、古代史に対する見方が生まれた時代背景、災害や自然現象と人びとの意識のかかわりを考察した本。
歴史上の人物に対する評価はあくまでも現在の価値観を照射したものであって、とうぜん時代によって変わる (近年では徳川綱吉や田沼意次が見直されましたね)。それをふまえたうえで、なんとなく知識としては知っていた騎馬民族征服王朝説や「源義経=チンギス・ハン」説、広開土王碑など、それぞれが生まれて広まった背景の時代情勢が考察されていたのがとても面白かった。
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