佐々成美 - 幻冬舎コミックス作品一覧

  • 宵月の惑い ~桃華異聞~
    4.0
    義兄への秘めた恋に疲れた雨彩夏は、桃華郷で男妓・聚星に抱いてもらい癒されていた。しかし聚星は男妓を辞め旅立ってしまった。再び訪れた桃華郷で、瑛簫という男妓を水揚げすることになった彩夏。瑛簫は元僧侶で、寺の借金のため、自ら桃華郷に来たという。瑛簫に抱かれるうち、男妓としてではなく瑛簫自身に惹かれていく彩夏だったが……。
  • 甘い罪のカケラ
    4.1
    人には言えない事情で家出中の立花智雪。所持金も底をつき、やむなく売春に手を染めようというところを、ある男に補導を装って阻まれる。実は保険調査員だった男・橘匡一郎から久々のまともな食事を与えられた智雪は複雑な身の上を話してしまい、その“事情”に興味を持ったらしい匡一郎に買われることに……? 書き下ろしも収録し、待望の文庫化!!
  • あまやかな夜の罪
    4.3
    秘密を共有する相手でもある歳上の恋人・匡一郎――そんな彼との生活に慣れてきたある日、高校生の智雪は写真部の校外撮影会に参加することに。そこで以前のクラスメイトに出くわし、過去を暴露されてしまう。周囲の反応を不安がるのを匡一郎は優しく抱いて慰めるが、そのとき智雪は、ある違和感を覚えて……? 書き下ろしも収録し、待望の文庫化!!
  • 王子様の甘美なお仕置き
    3.0
    村上恵太が一目で心を奪われたのは、日本屈指の大富豪・詞ノ宮令人。令人も以前見かけた恵太に恋していた。そして恵太は令人が所有する『詞ノ宮美術館』でバイトすることに。「美しい令人を守る!」そう宣言する恵太に、令人はキスを……。しかし貞操の危機は令人ではなく恵太に降りかかり!? ちょっとキチクな極上美人×天真爛漫かわいい高校生!!
  • 同じ声を待っている
    3.4
    博物館学芸員を目指す木島和沙は、兄の親友でベンチャー企業の副社長である谷原柾樹と付き合っていた。しかし、ある事件により谷原に裏切られたことを知った和沙は谷原に別れを切り出すが、執拗な説得の前に「三年の間考える」という約束をしてしまう。それから離れて暮らしていた二人だったが、谷原の策略により、和沙は彼の下でバイトをすることになる。和沙の胸の奥には、まだ揺れ動く熱い想いが眠っていて…。 【おことわり】電子書籍版には、紙版に収録されている口絵・挿絵は収録されていません。イラストは表紙のみの収録となります。ご了承ください。
  • 籠の中で恋を唄う
    3.5
    別荘に籠居した父親である照葉の死――。訃報を知らされた淳規は数年ぶりに別荘を訪れ、そこで恵という少年に出会う。遺言状には、恵へ全財産を譲ると記されており、淳規は恵の財産を手に入れるため、不本意ながらも後見人として恵を引き取ることに。しかし、恵は照葉によって何年も軟禁されて虐待を受け、感情を失っていた。まるで人形のようだった恵が、少しずつ淳規にだけは表情を見せるようになるにつれ、淳規は心を揺れ動かされていき――。
  • 月宮を乱す虎 ~神獣異聞~
    4.3
    冷酷と評される『磬』の美貌の王子・翠蘭は、幼い頃に別れた奎真との幸福な日々を胸に武人として生きていた。しかし、王に反旗を翻した奎真の虜囚となったことで翠蘭の立場は一変する。ある事件から翠蘭は奎真の仇敵となっており、親を奪われた奎真は翠蘭への復讐心を燃やしていたのだ。奎真は翠蘭を寵姫として月宮に囲い、凌辱を続け淫蕩な性技を仕込む。自分を辱める奎真を憎む翠蘭だが、互いの胸には秘められた思いがあり…。 【おことわり】電子書籍版には、紙版に収録されている口絵・挿絵は収録されていません。イラストは表紙のみの収録となります。ご了承ください。
  • 純真にもほどがある!
    3.9
    茅野和明は「燃えあがるような恋をしてみたい」が口癖で恋愛依存症。ある日、茅野は、共同経営者で幼いころからの友人である瀬戸光流と酔った勢いでベッドイン。思わず「なんでおまえなの!?」と叫ぶ茅野に、瀬戸はそっけない。そんな瀬戸が気になる茅野は……!? 続編「強情にもほどがある!」、書き下ろし「蜜月にもほどがある!」を収録。
  • そこからは熱情
    3.4
    絵本作家をしながらCADオペレーターの仕事もこなす澄川創哉は、従兄で工学部研究員の、根津貴成と同居している。根津は勝手気ままな振る舞いで、同居の初日に創哉を抱き、以来ずるずると9年間、身体だけの関係が続いていた。根津に恋心を抱く創哉はこの不毛な関係を断ち切ろうと家を出る決心をするが、それを知った根津に強引に抱き留められ…。 【おことわり】電子書籍版には、紙版に収録されている口絵・挿絵は収録されていません。イラストは表紙のみの収録となります。ご了承ください。
  • 罪よりも甘い吐息
    4.2
    過去の傷から人づき合いを厭うていた立花智雪だが、年上の恋人・橘匡一郎の支えもあり、ようやく一歩を踏み出せた。周囲を苦しめてばかりだった特殊な能力で、保険調査員である匡一郎の役に立てることが今はうれしい。しかし、厄介な案件を抱えているらしい匡一郎が、今回はなぜか協力を求めてくれなくて……? 書き下ろしも収録し、待望の文庫化!!
  • 夏にはじまる恋人時間
    3.0
    遺品整理屋の若松義祥は、今回の依頼主・上杉のもとを訪ねたが、そこにいたのは、大学時代、義祥へ告白し身体を繋げたのに姿を消した小野泰秋だった。苗字が変わったことからも何か事情があることはわかるが、父の遺品、財産すべてを処分してくれという泰秋。泰秋はなぜ義祥のもとから消えたのか――辛く切ない過去の思いに義祥は……!?
  • 花を秘する龍 ~神獣異聞~
    -
    神獣と神仙に守られし陽都六州。成陵の市長の子・雪花は己の容姿を厭い、ひっそりと暮らしていた。大祭の夜、好奇心から館を抜け出した雪花は、柄の悪い男達に誘拐されかける。助けたのは旅の商人・戒焔で、報酬に唇を奪われた雪花は、反発しつつも、強くて優しい戒焔に惹かれていった。そんなある日、雪花の家族は侵略軍に捕らえられてしまう。家族を救うため助力を頼んだ雪花に戒焔が要求したのは、雪花の無垢な肉体だった――。
  • 微熱の引力
    4.5
    大学三年生の有村瞭司は、レポート提出に訪れた研究室で驚きの光景を目にする。消極的で地味な同学年の堀井譲が、眠る教授の手に愛しげに頬を寄せていたのだ。教授への想いを知られ萎縮する譲は、なんでもするから黙っていてほしいと懇願する。以来、譲は有村の「奴隷」となるが、いつしか二人は身体の関係を持つようになり…。ピュアでみだらなスローモーション・ラブ。 【おことわり】電子書籍版には、紙版に収録されている口絵・挿絵は収録されていません。イラストは表紙のみの収録となります。ご了承ください。
  • 巫女姫の結末
    5.0
    幼少時代より父が創設した宗教教団の「巫女姫」としての役割を強いられてきた雪緒。18歳になったある日、教祖であった父が急死して教団が混乱するなか、ひとりの男が現れる。男の名は降旗勲。巨大企業グループを統べる名家の嫡男である勲は雪緒を自分の妻にすると宣言し、教団から強引に連れ去るが――!? 【おことわり】電子書籍版には、紙版に収録されている口絵・挿絵は収録されていません。イラストは表紙のみの収録となります。ご了承ください。
  • 神子を娶る蛇 ~神獣異聞~
    3.0
    神獣・玄武に守られる『琴』の国。見目麗しき神子・琳香は、男らしい義兄・義将を一途に慕っていた。だが、義将にとっては琳香はあくまで弟でしかなかった。義将との距離を感じていた琳香は、ある日『玄武の花嫁』に選ばれる。荒廃する国のためその役目を受け容れた琳香だが、「花嫁は一年で死ぬさだめの生贄だ」と知った義将はそれを許せず……。運命に翻弄されるふたりの愛の行方は!? 『神獣異聞』シリーズ第三弾! 【おことわり】電子書籍版には、紙版に収録されている口絵・挿絵は収録されていません。イラストは表紙のみの収録となります。ご了承ください。
  • 宵星の憂い ~桃華異聞~
    4.3
    亡国の王子・翡水は隣国に献上され王に美貌を寵愛されたが、誠実な衛兵の藍珪と通じてしまう。彼と後宮から逃げるのに失敗した翡水は、罰として遊郭・桃華郷に売られた。三年後、誰にも落ちぬ男妓と評される翡水の前に二人の客が現れる。慈しみ深く情熱的な恵明と、昔とは別人のように冷酷に翡水を責め苛む藍珪だが、彼らは異母兄弟で――。
  • 宵待の戯れ ~桃華異聞~
    3.0
    富農の御曹司・灯璃は十四歳。桃華山の麓にある遊郭・桃華郷の中でも最高級の妓院・東昇閭へ向かった灯璃は、一番人気の男妓・聚星を選ぼうとして一蹴される。ようやく聚星と会えた灯璃に、半年後の元服までにいい男になれと聚星は言い、灯璃も再会を誓った。それから一年、信頼していた人々に裏切られすべてを失った灯璃は、男娼として聚星と再会し……!?
  • 宵闇の契り ~桃華異聞~
    4.5
    色里・桃華郷に美貌の兄と共に売られてきた莉英は、容姿の見苦しさを嫌われ下男として働いていたが、兄が亡くなったのを機に店を追い出されてしまう。途方に暮れる莉英を助けたのは、窯子の用心棒・大我だった。莉英の外見を気にせず、純真な心を褒めてくれる大我に手ほどきを受けながら、やがて美しい売れっ子男妓に成長した莉英だったが……!?
  • 恋情のキズあと
    4.2
    休暇を過ごすため、別荘へと向かっていた大企業の後継者・谷城貴臣は、記憶喪失の少年・唯を拾い、ふたりきりで過ごすことに。その夜、夢遊病のように貴臣のベッドに近づいた唯は、服を脱ぎ捨て、貴臣に抱きつきキスを。しかし唯は翌日何も覚えていなかった。そして次の夜もまた……。危険を感じながらも激しく唯に惹かれていく貴臣だったが……。

最近チェックした本