児童書 - 大林薫作品一覧

  • 怪盗紳士 アルセーヌ・ルパン
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    美術品をひとりじめし、召使いにすら見せようとしないけちな男爵のもとに、ルパンから手紙が届いた。それはなんと、お宝を盗みにいくという犯行予告だった! だけど、ルパンはガニマール警部につかまって刑務所の中にいるはず。いったいどうやって盗むの? 悪い人にはようしゃせず、お宝を奪いつくすルパン。しかし困っている人には手をさしのべてくれる。ついた呼び名は「怪盗紳士」。この怪盗に盗めないものは何もない?! 【小学上級から ★★★】
  • 怪盗紳士 アルセーヌ・ルパン 奇岩城
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    ぼくはある日、なぞの暗号文を手に入れた。ルパンは「きみには解くのに10年かかるだろう」と言うけれど!? 暗号を解けば、ルパンのかくれがをつきとめられるかも!?【小学上級から ★★★】
  • 小学館世界J文学館 家なき子
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    ※本作品は『小学館世界J文学館』(紙版)に収録されている同タイトルの作品と同じ内容です。 かあさん、ぼくはすっかり家族に見放されたんだって思っていた。 フランス中部にあるシャヴァノン村。大好きなかあさんと暮らしていた少年レミは、貧しくても幸せだった。ところが8歳のとき、パリへ出稼ぎに行っていた父さんがケガをして戻ってきてから生活が急変する。レミは赤ちゃんの時にさらわれて捨てられたところを、父さんが謝礼金を目当てに育ててくれていたのだ。実の親が訪ねてくることもなく謝礼金ももらえそうにないとわかり、父さんはレミを孤児院へ連れて行こうとする。そのとき話を聞いていた旅の芸人ヴィタリス一座の親方が、レミを買い取る。レミは大好きなかあさんと別れて旅芸人と出発することになる。さみしいレミの心を一座の犬のカピが寄り添ってなぐさめてくれる。カピにふれられると心苦しさがとれて疲れや悲しみを忘れられるのだ。レミとカピは親友になった。一座のヴィタリス親方は、生きるためにお金をかせぐことをレミに教えてくれた。村から村へと旅を続ける間も、字を、歌を、歴史をレミのために教えてくれた。そうしてパリを目指して旅を続けて行きながら、レミには次から次へとさまざまな試練が襲いかかる。いつかレミに幸せはくるのだろうか……。(新訳) ※この作品は一部カラーが含まれます。

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