自分はノレなかった
この作品かなり高評価されていますが自分はのめり込めませんでした。この作家の作品は電子書籍には向いていないかも。見開きコマが頻発しますがその度にiPadを傾けなければならずそのことで集中が途切れてしまう。ミュージカル、SNSなどの多彩な表現も却って鼻白んでしまった。この辺りは好き嫌いなのかな。素晴らしいと評価の高い画力ですが、ヨーロッパの昔の女性が持つ肉体のふくよかな官能美があまり感じられなかったのは残念。むしろ日本のグラビアアイドル系のように胸はふくよかでも他は痩せすぎで足腰まわりがなんだか貧相に見えた。これは日本人の美意識なのでしょうか?