あらすじ
忌野清志郎の自転車生活を大公開!
「自転車に乗れない日が3日続くと、気分が悪くなる」忌野清志郎の、“自転車愛入門書”。LSD(ロング・スロー・ディスタンス=長い距離を、時間をかけて、じっくり走る)の自転車旅の楽しさを、キューバや沖縄、東北など国内外7つの旅のフォトエッセイで紹介するほか、旅のルートやLSD的自転車アイテムの選び方など、実用情報も満載です。自転車ファン・清志郎ファンには清志郎流のこだわりを知ることができ、「自転車生活を始めてみたい」人は“自転車だから感じる”旅に出たくなる1冊です。
【ご注意】※作品はレイアウトの関係で、お使いの端末によっては読みづらい場合がございます。タブレット端末、PCで閲覧することを推奨します。
※この作品はカラー写真が含まれます。
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
かっこいいひとだな。
写真の中で、
清志郎さんが、温泉宿で浴衣姿の写真があるが、
拡大して部屋に貼りたいくらい素敵。
年を重ねながらどんどん素敵になっていく人だったんだな、と、
写真を見て思った。
Posted by ブクログ
清志郎さん!50歳になるので僕も始めます!
サイクリングの楽しさや彼が始めたきっかけや、走ることの意味やそんなものがいっぱい詰まっています!
ときどき本棚から引っ張り出して読み出すと、涙が止まりません!あ〜もういないんだなぁ〜
Posted by ブクログ
魂のロックンローラー・忌野清志郎さんの自転車本。どっちも大好きな僕は、なぜ今までこの本を読まなかったんだろう、と手に入れてから思った一冊でした。実家が国立にあって、そこから日本中、そして世界もサイクリングでまわった清志郎さん。実家の近くには国分寺市の清志郎ロードがあるらしい。今度はそこにも走りに行ってこようかなと。^^
Posted by ブクログ
良い本だ。被写体キヨシローの存在によるものか写真がすげー良い。自転車乗りにとっては愛車オレンジ号徹底解剖も良い。一週間ほど休みを取ってどこか遠くへ走りに行きたくなるなぁ。
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自転車乗りではありませんが、
ちょっと自転車にまたぎたくなってきました。
でも、現実的にはこういう感じで
ランニングで行ってみたいな、と。
四国八十八ヶ所を走って巡ってみたり、
沖縄を一周したり、
一泊二日で箱根にでも走っていってみたり。
最後は結構すぐにできそうな気がしてきたぞ。
来年中にやってみよう。
Posted by ブクログ
今は亡きキヨシローの自転車人生の本。
50歳になって始めた自転車の幸せがしみじみ伝わってくる。
東京-鹿児島間のツーリングとか半端ない。
人生ゆるく楽しんだもん勝ちだという気になる。
最後のオレンジ号が6.8kgというのには驚いた。
さすが160万円
Posted by ブクログ
石畳の道、デコボコ悪路、車も登れないような急坂、靄の山道を、青空のもとの海岸線を、疾駆する清志郎♪むむむ、転覆隊より先に、お遍路も走っていたとは・・・さすがです!日本中、世界中、意外とすぐ隣の街かなきよちゃんは今でもどこかで走っているのかも・・・~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~自転車はブルースだ。クルマや観光バスではわからない。走る道すべてにブルースがあふれている。楽しくて、つらくて、かっこいい。憂うつで陽気で踊りだしたくなるようなリズム。子供にはわからない本物の音楽。ブルースにはすべての可能性がふくまれている。自転車はブルースだ。底ぬけに明るく目的地まで運んでくれるぜ。 忌野清志郎
Posted by ブクログ
まだティーンエイジャーだった私に、ロックとブルースと"Sweet Soul Music"を聴かせてくれた。50歳を迎えようとしている私に自転車のすばらしさを語ってくれた。
ありがとうございました。
そして・・・
謹んでご冥福をお祈りします。
Posted by ブクログ
キヨシローさんは50を過ぎてから自転車に乗り出したそうです。
凝り性なので、追求し始めると止まりません。
車体にもこるし、シャツにもこる。
ついにはレースにも出場します。
僕も学生のころ、自転車でたくさん旅をしました。
自転車の旅はスピードがちょうど良いです。
飛行機での移動はつまらないを通り越して苦痛ですし、
車やバイクはそれなりに楽しいですが、早すぎます。
運転しながら風景を眺める余裕もありません。
町ひとつひとつの匂いもわかりません。
かといって歩きでは遅すぎて、
そして悪天候ではフットワークが極端に重くなりがちです。
自転車はそのあたりの加減がちょうど良いのです。
僕も四国をぐるっと周って
お遍路さんをしてみたくなりました。
Posted by ブクログ
清志郎が生きていたら、今年で70歳か。50代から本格的に始めた自転車を今も乗っていただろうか。
今は亡き人だけに、頑張って漕いでいる姿を想像するだけでも、ちょっと泣けるぜ、ベイベ。まさに、サイクリングブルース。
写真中心、文章少なめ
エッセイ的なものだと思っていたので期待外れだった。番組などいろいろな取材に出版社が相乗りして写真を撮って、ちゃちゃっと彼の文章を追加して1冊の本にしました。という印象。