パン♪ケーキさんのレビュー一覧

ドイツの現実が描かれていて、私もドイツ在住なので、そうそう、そうだよねーと頷けました。絵柄や色使いのセンスも良いですね。

私もドイツ在住ですが、まさにこの漫画の通りです。一般的にエッセイ漫画の絵柄はシンプルなものが多いなか、この漫画はキラキラした絵柄もあり、華やかで良いですね。

かつて女性的だった男子の現在の男っぽさにドキっとする主人公の様子が印象に残りました。コラボカフェデート、現代的で良いですね。

冒頭シーンの、既に幹部になってからの真のオーラのある裏社会人らしいさまと、それに続く頁での、入社したての初々しい真面目な新社会人の真とのギャップにビックリしました。

恋愛に不慣れな男子高校生が勇気を振り絞って友達の姉に話しかけている様子がとてもピュアで、微笑ましく感じました。

AIによる問題や利点が話題になっている昨今に読むのにふさわしい、先進的な設定のストーリーで、とてもワクワクしました。

色々と複雑な事情がありそうな転生先世界ですね。冷静で落ち着いて考えようとしている主人公に好感が持てます。

読み手の好き嫌いが分かれそうな設定ではありますが、主人公のこよりのリアクションは割とまっとうで、感情移入しやすいです。

やっぱり美味しいものは幸せの源だよなぁと、元婚約者と色々あっても食べることを心から楽しんでいるアリシアを見て思いました。

婚約者とその浮気相手（妹）にはあきれてしまいますが、それを主人公がそれをチャンス、むしろラッキーと捉えて物語が始まるので、全然胸糞悪くなることもなく、むしろ痛快でワクワクする始まりでした。肝の据わった主人公ソフィーリアに好感が持てました。

私は、一般ジャンルの漫画で同性カップルが登場する話が好き（もちろん普通のBL漫画も読みますが）なのですが、そのような設定の一般漫画は割と少ない印象があるので、本作は有難いです。恋愛中心ではなく、お仕事のエピソードが中心で、太陽と史人の恋愛については毎回小出し程度に入っている位なのも丁度よいです。

タイトルの意味

この第一話ではまだ「ド屑」な人や行動が見られないのですが、揺らぎやすい危うさのようなものが感じられる雰囲気がよく出ています。

絵柄がカッコイイ

謎の男が美形すぎ…!でも何故か名前がまだ明らかにされていないのが気になります。主人公もメキメキ上達していて今後が楽しみ。

主人公の瀧がこれからどんどん強くカッコよくなっていきそうで非常に期待できます。ストーリーも熱くて良い!

裏社会でのヤクザの派閥の敵対関係を考慮して行動しないといけないなどの、ややこしい感じがよく描かれています。

氷高という男の鬼畜っぷりが腹立たしいですが、ゆくゆくは真が成敗してくれるのかなと思うとちょっとワクワクします。

裏社会だと身近な人間に裏をかかれないよう気を付けないといけないので、大金を稼げるといえど、常に気が抜けず大変そうだと思いました。

死んだ父親のことを思う真面目な青年が詐欺に手を染めるにまで至ってしまうその過程がよく描かれている話で、普通の人も職場環境によって悪の道に堕ちてしまうということを目の当たりにすることができました。

寝取られた相手だからとはいえ、元友人への罵り言葉がまさに裏社会の人間のものらしくなっていて、真の変化を感じられた話でした。

裏社会に入っていくことに躊躇していた時期もあったのに、段々と表社会の方がフェイクに見えてくるという真の感覚の変化に衝撃を受けました。

半グレの一味になっても真面目なところが取り柄だったのに、彼女がいる身でありながら女優と一線を越えてしまった主人公に少し幻滅してしまいましたが、意識が無かったから仕方ないのかなぁ。でもなぁ～う～ん…

夏樹を極悪キャバ送りにした卑劣な氷高がどうやって落とし前をつけさせられるのか、次話以降が非常に楽しみです。

真も暴力に染まるかと思いきや、より狡猾な方法で状況を打破しようとしているので、さすが！と感心してしまいました。

一等地の洗練されたバーが、実は乙矢のような堅気ではない人々によって経営されているという驚きがありましたが、現実世界でも一部はきっとそうなのだろうなと想像してしまいました。

悪事の一端を担いでいるとはいえ、ロンダリングの策を考えるのには知恵が必要なので、真面目な真にはぴったりな役割だと思いました。

いきなりヤクザのような暴力的なことをさせられるのではなく、マネーロンダリング的な仕事を任せられるとなると、真の切羽詰まった状況ならそれならやってみようかなという気持ちになってしまうのも無理はないと思いました。

乙矢が真を「こっち側の人間」と断定した理由はまだわかりませんが、今のところは家族思いな真の様子が描かれており、どのような波乱が今後あるのか読んでいてハラハラします。

この時点ではいかにも真面目そうで裏社会っぽさのない真に、どうして乙矢がこの段階で社長にしようと目をつけてたのか、まだこの巻では不明ですが、その理由を知るためにこの先も読み進めたくなります。

真は、別の会社に再就職を試みたり、大学時代の友達と過ごしたりと、まだまだ裏社会に自ら入っていく気配は無さそうに見えますが、今の会社が面白いと思えてしまう感覚が、裏社会に少しずつ染まっていくきっかけなのかもしれないなぁと思いながら読みました。

ライラがとても怪しいです…！ロゼッタがどうやってライラの化けの皮を剥がしていくのか、この先の展開に興味津々です。

表紙の猫が可愛い

酷い扱いを受けていた叔父宅を出て大きなお屋敷で働くことになって素敵な労働環境についつい浮かれてしまう春風の様子に共感してしまいました。

自分のやりたいことをやる人生を選択する強さを持っているヴィオレッタを応援したいと思わせてくれる導入でした。

転生モノってお気楽コメディタッチ一辺倒な先入観があったのですが、本作のようなサスペンステイストは新鮮で、予想以上に楽しめました。

表紙の彩色が素敵

表紙の色合いがとても素敵で惹かれました。内容も、謎解きと共に主人公の内面の成長が描かれていくようで、ハラハラして面白いです。

集中状態とは、目の前の事に夢中になるという点では恋愛のようなものだ、という部分に非常に共感しました。

受のやんちゃっぷりが健在なのが良き！間宮をクソヤクザよわばりしたり、蹴とばしで逃げようとしたり…これくらい生意気な方が調教し甲斐ありますね。

ユリを主役にしたフラワーアレンジメントが豊富に掲載されていて、独創性や大胆さに目を奪われました。ユリのカラーバリエーションがこんなにも沢山あるということも初めて知りました。

夫が外国人なのですが、仏教について質問された時、自分で説明するよりこの本を読んでもらうのが一番良さそうなので、この冊子を活用したいと思います。

東日本大震災後、風評被害で立ち行かなくなった福島でのリンゴ栽培業を廃業して、福岡まで移住し、再びリンゴ栽培に携わっている渡邊さんの決断力と勇気、リンゴ栽培への情熱に胸を打たれました。

添田町のチューリップ畑や、中間市の歴史遺産の写真が素敵でした。モアイ像のレプリカがある「屋根のない博物館」に行ってみたくなりました。

赤村のレトロな駅や、英彦山の神社の鳥居へと続く階段など、日本らしい趣のある写真の数々に見入ってしまいました。

この本を読むまで沖ノ島について全く知らなかったので、その歴史や、遺跡保護のための取り組みなどを知ることができて良かったです。

再生可能エネルギーの実証事業についての記事で、水素の最大の利点は、「貯める」ことができるということ、二酸化炭素が出ないということ、の二つがあると学べました。

八幡製鉄所の記事が特に興味深かったです。名前だけは知っていましたが、当時と現在の写真や操業開始までの話などを読んで、理解が深まりました。

おぉぉ!

最後のページが衝撃的でした…!二話以降も絶対読みたくなります。退廃的な雰囲気があり、謎が沢山ありそうなストーリーでワクワクします。

謎の男がミステリアスで、先の展開がどうなるのか予想もつかず、2話以降でますます面白くなりそうで期待できます。

不動産管理会社に話をつけてくれたりして一見頼れる彼ですが、同棲をきっかけに、モラハラな面が少しずつ漏れ出てきているのがわかりました。

発達障害当事者ならではの、独特の感じ方(服や脳内メルトダウンについてなど)がわかりやすく説明されています。

発達障害がまだあまり知られていなかった頃、発達障害児の母親は理不尽なまでに周囲から責められていたことがわかり、その辛さが伝わってきました。

独特なテイストのギャグ四コマ漫画です。登場する霊は、全然怖くありませんので、気軽に読めると思います。