おにぎりさんのレビュー一覧

甘美なのかな

沈玉って酒に酔うと少々馬鹿っぽくなるんだ。
君玄梟は無防備で可愛いと思っているようだけど。
これだけ酔っぱらっているのならさっさと寝かせてしまえばいいのに。

今さら名前を変えるとか

沈玉にはもともと名前が無かったことを忘れていた。
君玄梟が言い出したんだっけ。
愛着のある名前を今になって変えろと言われても抵抗感はあるよね。

試練の相乗りか・・・

試練の相乗りって君玄梟の方だった。
沈玉が近くにいる事で邪な事を考えていると落馬しますよ。
かつての横柄さはどこへ行ったのだろう。

頑張るしかない

今さらになって大変な思いをしている君玄梟だけどまあ仕方がない。
一生懸命頑張って尽くすしかないよね。
それだけの事をしてきたのだから。

偉大な英雄を護衛につけたしこれで身の危険はなくなるみたい。
しかしこの英雄騎士の少年大昔剣に封じられた普通の人間かと思っていたらランプの精みたいな存在のよう。

継母だけじゃなく屋敷の使用人にまで公然と悪口を言われているメルデニークの今までが想像できそう。
どれだけ酷いことをやってきたのだかもう。

メルデニーク　悪女と言うかどら娘的な要素が高い困った娘。
事業の才能が皆無で家のお金を食いつぶすとか。
継母どころか実の父にまで嫌われちゃって大変です。

原作者がランに憑依しているんだからストーリーの展開や秘密は知っているのが当たり前。
そんなチート能力を使って親族たちを黙らせたランだけど大変なのはここから。

始終いちゃついている沈玉と楚翎に苛立ちを隠せない玄帝がいいです。
この人このまま楚一族の隠れ里にまでくっついて行ってどうするのだろう。

「故意に曲解したこともあった」は本当にひどい。
最近の玄帝の態度を見ていいかげん許してやんなよと思っていたけれどいいやまだまだ。

「この目・・・君玄梟にそっくりだ」じゃなくて君玄梟その人なんですよ鈍いな沈玉。
顔を隠してまで沈玉の側にいて守りたいなんて玄帝以前とは真逆の人間だよ。

沈玉が寝ている間に玄帝が色んなことを言っています。
これを沈玉に聞かせてあげたい。
しかし玄帝さっき血を吐いていたはずなのに随分元気ですけど？

玄帝から逃げている途中であっさり匈奴に捕まえられる人達。何やってるのだかもう。
間一髪のところで玄帝が来てくれなかったら大変な目に会う所でした。
でも今後二人の関係はどうなるのか。
今まで以上に複雑になってしまったけれど困りました。

母のみならず父まで玄帝の手にかかって命を落としていたなんて。
と沈玉は解釈したわけですね。
玄帝の様子を見るとそのまんまではないようだけど。
これでまた修復が遠のきそう。

ようやく鎮北王が皇帝となり新しい国が出来ました。
それに伴い皇后にさせられた沈玉はブリブリしています。
玄帝への態度はまだまだ軟化しないけれど面白いのでもうちょっとこの状態でもいいかも。

てっきり沈玉は楚翎と一緒に一族の隠れ里に行きたがるのかと思っていたらなぜか拒否です。
まあ沈玉がどうこう言うより先に鎮北王が吠えているから実現は難しいだろうけれど。

親族と会えたということで嬉しそうな沈玉が可愛い。
鎮北王はずっとイラついているけれど。
これで沈玉が一族のもとに行きたいと言い出したらどうするのだろう。
自分も一緒に行ってしまいそう。

『覗き』なんて副題がついているから何事かと思ったら鎮北王でした。
別に覗きじゃないしね。
お風呂のお湯をかけられても笑っている鎮北王をそろそろ許してあげて欲しいなあ。

歴代皇帝の寵愛を得た男妾はみな悲惨な末路を送るなんて。
そんな前例だらけでは安心して暮らせないのは当然ですね。
逃げる気満々な沈玉だけどいつほだされてくれるのだろう。

沈玉は鎮北王の事を忘れたふりをしてこのまま諦めさせようとしていますが鎮北王は頑張っています。
忘れられるって無かった事にされるのと同じだからかなりきつい状況でしょうね。

沈玉は一回死んでしまったようです。
看病する鎮北王が必死になっているしここで死ぬわけがないことは分かっているけれど何かと大変な人です。

指を切り落としていたなんてなんて事をするんだ。
毒を飲んでいた事はどうせ助かるのだから心配はしないけど落とした指はもう戻らないよ！

鎮北王に対する沈玉の恨み節が炸裂しています。
今まで受けた数々の仕打ちをぶちまけられて鎮北王は唖然としているけれどやはりその辺は王者なのであまり堪えてはいないよう。

紅蓮と宋青が随分仲良くなっています。
以前から紅蓮は何かと宋青に絡んでいたけれどまあいつの間にかって感じで。
完全に紅蓮の尻に敷かれそう。

両親と弟の葬儀が終わったばかりだというのに後継者問題で寒々とした空気に包まれてます。
ユスタフを不幸にしないためにもここがランの踏ん張りどろ。
キツネとタヌキが多すぎな公爵家です。

流行りの転生もの。
色々な物があるけれど絵がダントツに綺麗。
悪役でさえ美形しかいない。きっとモブでさえ綺麗な顔してるのだろうなあ。

『プリンセス・ボンバーに狂い咲き』の続編です。
中川勝美先生の数少ない完結している作品のうちのひとつです。
当時リアルタイムで読んでいた人には懐かしくちょっとしんみりするものがあるかもしれません。

中川勝海先生の初期の頃の作品。懐かしい！
この方の作品では父娘の関係とは言え男女間のやりとりは珍しいものです。
丁寧で素敵な絵です。

初対面でプロポーズ。そして契約結婚を言い出す旦那様だけど顔と育ちがいいせいか憎めない人柄です。
主人公に親切に接しているし本物のお坊ちゃんです。

さくらももこ先生の面白さと歴史がぎゅうと詰まっている福袋のような一冊です。
ほっこりする話もあれば涙を誘うような話もあり、いい作品です。

さっそくマウントを取って来る女がいました。
しかしそれを諫めるレベッカがいい子。
ユリウスの幼なじみと言うこの令嬢は本当にユリウスを友人として心配しているのだという事が分かります。

契約結婚ということで夫は冷たいけれど屋敷の使用人たちはみな親切で優しい。
与えられた部屋も豪華絢爛だしお菓子付き。
かなりいい待遇なのでは。
慣れない社交を頑張らなければいけないけれどまあ、一応公爵令嬢だったのだからなんとかなるでしょう。

王国の中でもどのつく田舎、しかし観光する場所もなくて土地も貧しく負債だらけの公爵家ってあまりにひどい設定。
そんな貧乏貴族でも家族仲良く楽しそうな主人公。
こんな子だから面白い物語が始まるのだろうな。

え、セト刺されているけどこれで退場ってことはないよね。
息子の方もどうなってんのか気になるし。
人物相関図がないと何が何だか・・・。
登場人物多いな。

登場人物は全部神様なのだけど嫉妬や暴力やなんだか負の感情がすごくて大変です。
普通の人間と同じ感情で生きているので神々しさはないです。

独特な絵とストーリー。
エジプト神話をもとにした神々の愛憎劇です。
神がたくさん登場してくるので相関図を書きながら読むのがいいです。

エリーゼは皇太子との婚約をなんとか取り止めたいようだけど、皇太子の方の都合はどうなのだろう。
勝手に婚約内定を押し付けられて更に今、破断にされようとしているし気の毒な人だ。

一回目の人生の記憶を整理して記しておくのはなるほど賢いです。さすが人生三回目のベテランです。
これで今後何が起こるのかそして自分が何をすればいいのか判断がしやすくなります。

人生3回目なら色々な難所を上手く乗り切ることが出来るでしょう。
しかも1回目の続きから再スタートなわけだし。
チートな人生の始まりだ。

よくある転生物語なのだけど実はこの転生は二度目という。
前世で火刑になり、転生して地球で暮らしていたのにまた転生している。
しかも前世の自分に逆戻りして。複雑な人生だなあ。

ユディットのセンスはユニークなようです。
だから彼女のドレスや靴など一式はリューディガーとルカで選んだとのことでした。
彼女自身が選んだ場合どうなっていたかも見てみたかったな。

途中の大きな街で買い物をする一行ですが着せ替え人形状態になっているユディットは疲れ切っています。
リューディガーはともかくなぜルカまで婦人物の服飾に詳しいのか謎です。

ルカは一人でヴィンターバルト家に行くのがイヤだったようですね。
子供とは思えない機転を利かせてまんまとユディットを道連れにしてしまいましたw
ここから二人の戦いが始まります。頑張れユディット。

公爵家への引き取りの話を聞いてぶすったれているルカ。
行きたくないようです。
ユディットの方もこのまま二人で仲良く田舎で暮らしたいみたいだし何とかならないかなぁ。

リューディガーと話を始める前にちゃんとルカにご飯を食べさせたのかソーセージが気になる。
ルカを公爵家に行かせるとしても絶対にお金を受け取ってはいけない。
ルカが傷つかないように送り出さなければ。

ルカの年を一年間違えていたせいでもう叔父さんが迎えに来てしまいました。
これでは二人の楽しい思い出が作れないんですけど。

転生ユディットがルカの今までの生活を改善しようと頑張っています。
6歳の子供にしては警戒心が強いと思うけど早く仲良くなって欲しいな。

お馴染み交通事故がきっかけで異世界に転生する主人公です。
しかも転生先の世界は復讐劇の小説の中とは。
このままでは自分は死ぬことになるのに黙っているわけにはいきません。
ユディットさんの奮闘が始まります。

学校に行きたいという気持ちはある。
人と関わりたいと思っている。
でも朝になると気持ちは沈むしお腹だって痛くなる。
自分でもどうしようもない。
お母さん分かってあげて欲しい。

図工の宿題にいじめ反対のポスターを作るなんて愛ちゃんにとっていじめはもう過去の事なんだろうな。
小春ちゃんは学校へ行けずにまだ苦しんでいるのだけどどうしたらいいだろう。