ブロンズ
レビュアー
  • ちーちゃんはちょっと足りない
    ネタバレ 購入済み

    どこまでも...

    どこまでも優しい物語だなぁ…と思えた傑作。

    ちーちゃんを見ていると、キリスト的無償の愛を描いたドストエフスキーの『白痴』や遠藤周作の『おバカさん』の主人公を思わずにはいられない。
    ちーちゃんは「ちょっと足りない」、だから愛そのもの。

    ナツも良かった。
    ナツは良い子ではないがクズでもない。
    友達に嫉妬して、勝手に縁を切って、反省もしない...うん普通の子だね。
    何かがちょっと足りない人、普通の子。

    だから最後に旭や藤岡さん達の様な「いい子」側に改心しなくて本当に良かった。
    最後のシーン、一見不穏なようだが、ちーちゃんのおかげで全く違う意味を持つシーンだ。

    「いい子」は放っておいても旭のよ

    #感動する #共感する

    4
    2024年02月18日
  • 新しいきみへ 5
    ネタバレ 購入済み

    絵は上手なのに…

    一巻の物語の始まりでは、謎の女子高生や人間模様、悟が時折見せる影,なにより絵がきれいという点でひきつけられたが、巻が進むにつれ薄くなっていき先が読めてしまい、人間関係も固定化されてしまう。

    過去を強制ループするので、登場人物が命をかけるシーン(というか絶対みんな死ぬのでドキドキもしない)も、死ぬ間際に語る言葉も、結局ループして元に戻るのであまり響かない。

    謎のウィルスも、それをばらまくマスクの男の正体も、とくに盛り上がりもなく何となく明らかにされてしまう。
    というかすぐに予測がついてしまい「ああやっぱりね」という感想になってしまう。
    まぁこのあとどんでん返しがあるのかもしれないが...。

    1
    2023年09月09日
  • 人形のアサ 第1巻
    購入済み

    世界観

    めちゃくちゃ好き。
    こんなに感情表現の少ない静かな世界なのに、なぜこんなに心がざわつくのか。
    ひとこまひとこまがアンニュイであり希望であり虚無であり臆病である。

    0
    2023年09月09日
  • パッカ 1

    心に残る

    美しくて淡い絵柄が全体を一貫して流れる愁いに似た雰囲気と合い、読み終わった後もふとここに帰ってきたくなるような懐かしさを残していく物語。
    主人公も少女も気持ちのいい人柄で彼らの言動はまさに清流を眺めるよう。

    #切ない

    0
    2021年10月18日
  • 恋れもん 1

    うまくまとまっている

    おおかたドタバタ劇場なんだけど人形の思いを通して人の寂しさを感じることが出来るストーリーになっていて感心した。絵も綺麗で癒される。

    #笑える #癒やされる #切ない

    0
    2021年09月13日
  • 幼なじみのママじゃイヤ? 2
    購入済み

    面白い

    ギャグセンスが好き。あと登場人物がみんな可愛い。

    #笑える #胸キュン #ハッピー

    0
    2021年07月24日
  • ドクザクラ 5
    購入済み

    予測してなかった

    最後まで見てほしい

    0
    2021年01月17日
  • 甘えたい日はそばにいて。 3巻
    購入済み

    普通の四コマと思っていたら…

    読了後、他のマンガがしばらく読めなくなった

    0
    2020年11月14日