【感想・ネタバレ】魔道祖師 2のレビュー

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Posted by ブクログ

ネタバレ

魏無羨が怨霊と共情して過去を見たり、夢で過去を見たりと現在、過去、色々な人物視点でお話が交錯して進むの。パズルのピースが完成していくようでとても面白い。

暁星塵の最後はとても悲しいくて辛い。

魏無羨と藍忘機が共闘して妖獣を倒していく場面、2人とも傷だらけで治療しあったり…2巻ではココが1番面白かった。

藍忘機は一体いつから魏無羨が気になってたんだろう…ふと思う場面がたくさん有る。

魏無羨が敵にされる次巻は読むのが辛いんだろうなぁ…。でも楽しみです。

1
2021年09月09日

Posted by ブクログ

ネタバレ

凶悪な「左腕」の謎を解くため、一緒に旅に出た魏無羨と藍忘機。
まだ正体を隠そうとする魏無羨だったが、藍忘機にはとっくに彼だと見抜かれていた。
やがて辿り着いた義城で、ある男に襲われ「砕けた魂の復元」を頼まれる。
傷ついた魂は、一人の男を巡る愛憎の結末だった――。

片腕兄さんの正体が分かったけど、その前に暁星塵の話にぐわっと来た…!
関わってる人みんな暁星塵のこと好きだよね…!?
薜洋は「この野郎!」と襟首掴みたくなるくらい嫌な奴だけど、最後に握っていたものを知ると心きゅっと締めつけられてしまった…。彼がしたことは許されないし、だからこそ報いを受けたんだろうなとは思うんだけど、失った後に大切なものに気づいて求める姿が可哀想で…。
でも連れ去られたところを見ると、また出てくるのかなぁと思いつつ。厄介な敵にならないといいけど。

片腕兄さんの正体が判明し、この人ラスボス…?と疑い始めたところで、バレてしまった…。一気にひっくり返っちゃってつらい。忘機だけが信じてついてきてくれたのが救いだ。忘機自身はもう何があっても主人公と共に行くともう決めてた気がするけど。
正直、主人公が莫玄羽の身体で蘇ったのももう偶然じゃないよね?という気がしないでもなくなってきた。
莫玄羽に献舎を教えたのもあの人だろ…。

それでまた過去ですよ。
2巻は結構過去に飛ぶなぁと思いつつ、でもその過去が結構重要なので目が離せない。
忘機と屠殺玄武倒した話はかなり好きです。よくぞあの絶望的な状況で…。
それにしても温晁酷過ぎないか…!? 愛人の王霊嬌も最悪なんですけど。

最後がとても腹立たしくて悲しかった…。
江澄が現代で主人公に執着するのは、過去でこれだけ兄弟も同然に育ってこれからもずっと一緒だと思ってたからなんだろうなぁと思うと…。だって現代の彼はもう身内は金凌一人なんですよ…?
主人公と忘機はもちろんだけど、江澄も幸せになってほしいよな…としみじみ思いました。つらい。

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2023年10月23日

ネタバレ 購入済み

えぇ…

えぇ…読んで2割くらいしてこの展開はキツすぎる…。しんどい、辛い。メインキャラが絶望的状況に陥る作品は経験済みだけど、サブキャラもここまで酷いことってある…?

黒幕の正体がわかるまでの展開も結構早い気がする。ぞっとした…。もう興奮して落ち着いてはいられませんでした。早く全ての悪事が明らかになって欲しいけど、どうすればいいのか…。

ユー夫人かっこいい…。ドラマとプロットが違うのでこの後の展開は知っているのですが、それでもきつい。

0
2023年10月07日

ネタバレ 購入済み

回想が多くなりごちゃつきそうになりましたが、話の内容を理解すればすごく面白くスラスラ読めます。ドラマを観ていたので少しの異なる設定などに気づけ読んでいてとても楽しめました。

#深い #萌え

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2022年03月22日

Posted by ブクログ

ネタバレ

義城、金鱗台、慕渓山、蓮華烏の悲劇....。辛くて、ページをめくる手がなかなか進められなかった。何度も1巻に戻って浄化されたい気持ちになった。ただ、そんなシリアスシーンでも魏嬰の明るい口調や屈託ない軽口にとても救われる。この明るく自由すぎる青年が、悲劇の主人公だということを忘れちゃうくらい。そこがまたこの作品の魅力なのだけれども。
義城篇では、師弟組にほっこり。魏嬰と接する時に時折金凌が見せる表情や言葉の端々にどきりとしながらも、年齢も技術も若く未熟な少年たちが、只者ではない魏嬰を畏れつつ羨望の眼差しを向けていく様子が楽しく、どこかくすぐったい気持ちになる。原作では薛洋は悪党として描かれていたけど、アニメでは薛洋贔屓に描かれていた。薛洋はきっと、復讐なんてやめて、暁星塵や阿菁との穏やかな生活をこの先も守りたかったんだと信じたい。
この辺りから魏嬰が藍湛に惹かれていくよう。昔のように無表情で頑固な、規則ばかりを重んじて融通の効かない少年の姿はもはやどこにもなく、持ち前の冷静さや機敏さに加えて、思慮深さや優しさを兼ね備え時折ふわりと柔らかさを見せる。藍湛と離れていた16年間、そして自分の死んでいた13年という時の長さに寂しさを滲ませつつも、己の知らなかった藍湛の一面を垣間見るたび心を揺らす魏嬰の姿は切ない。
それから、アニメではかなりぼんやりさせられていた魏嬰の生まれの話が出てきて、思わず胸が熱くなった。ああ、そういうことかと....。
現在と過去の回想を行ったり来たりするので、時系列を見失いそうになるけど、先にアニメを履修していたのでわかりやすい。アニメ3期、日本上陸が待ちきれなくて本国版(中国語)を先取りしました。原作とアニメを比べてみると、大筋のストーリーはそのままに、ただ構成が大きく変わっているので、アニメには少し違和感を感じたかな...。
3巻も重い展開が続く予想で読むのに時間がかかりそう。4巻まで読み終わったら小説2周目一気にいこう。

0
2021年10月31日

Posted by ブクログ

ネタバレ

ドラマ履修済みなので過去編は読むのがツライ。ドラマよりさらにキツい展開の本番は3巻なのでしょうが、2巻でも先を考えると手が止まりそうになる。
早くラブラブな所まで行きたいツライ…!

温氏の蓮花塢焼き討ちはがまずホントに辛くて(虞夫人大好きなので)(江澄が可哀想で)(江家への忠誠で身動き取れなくなっていく魏嬰が不憫で)もう…

…早く4巻に辿り着けるように頑張ります…

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2021年09月18日

ネタバレ 購入済み

謎が深まるばかり

1巻からの緊迫したところから始まるので、とても面白いです。

とにかくアージンがいいです。前半の盛り上がりはこれにつきると思います。
シュエヤンが欲しくて奪いたくて、その欲望をかなえるだけの能力も欲望もあったから、誰かに利用されたのだろうと思います。
だって、シュエヤンは亡くした後の彼を自分のものにしたくて、彼の心を後悔や自分への恨みで塗りつぶして鬼にしたかったでしょうから。もし、手に入れて鬼としてたら、自分のものと思えたのかな。
生きてこのまま幸せな時間が長く続けばいいと思う気持ちと、それがいつかは自分が宿敵だとわかり絶望される不安との葛藤があったのかもしれないと思います。本当に、黒幕は誰だろう。
でも、道人は過去を清算するのに、悲しみ故自身で魂魄を砕いた。すごいストーリーだわ。

今後、シュエヤンがどういう役割を果たすのか気になります。

しかし、ここから物語の人物や名前が入り乱れて、筋書きは面白いが、なにもかもがよくわからなくなって……。
過去と現在、死んだ人と生きている人?

2巻目なのですが、表紙絵ってランジャンと誰!?モーさんなんですか?

#カッコいい #笑える #ドキドキハラハラ

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2022年08月21日

Posted by ブクログ

ネタバレ

▼あらすじ
過去の因縁が悲劇へと手招く、激動の第2巻。

「左腕」に導かれ辿り着いた義城で、悲しい記憶に触れる魏無羨と藍忘機。少しずつ明らかになる、彼らを取り巻く秘密とは――?

***

ストーリーの完全度:非常に高い
トーン:シリアス・コミカル
エロ度:無し
萌え度:非常に高い
総合評価:★4.8

2巻は義城編の続きから。暁星塵、薛洋、宋嵐、阿箐…この4人のお話は本当にやるせない気持ちになりますね…。最後に宋嵐だけでも生き残って(?)くれて本当に良かった。出来れば暁星塵と生きて再会してほしかったけど…‪(T^T)

そして原作の義城編を読んで改めて陳情令の完成度の高さを思い知りました。義城編はほぼ完全と言っていいほどドラマと一緒だったので色んな場面が想像しやすいのなんの…(笑)
魏嬰が阿箐と共情した時の描写は阿箐目線でもあり魏嬰目線でもあったので、ドラマとはまた違った発見があって面白かったです。

私、個人的に阿箐って凄く好きなキャラなんですよね。女の子なのに度胸があるし、何よりあの薛洋を数年間にわたって騙し続けたのが凄い!最後なんて暁星塵の仇を打とうと薛洋の背後にぴったりくっ付いて…。死んでからも薛洋の事は怖かっただろうに、阿箐の懸命さに心を打たれました(;_;)

薛洋は薛洋で、ドラマを見ても思いましたが…本当に哀れなキャラですよね。悪虐非道の限りを尽くして来たキャラだから決して好きにはなれないんですけど、彼は誰からも愛されず、本人も愛を知らぬまま大人になってしまったある意味可哀想なキャラなので、嫌いにもなれないというか…。
暁星塵の事だって、本当は大切に思っていたはずなのに…結局またバラバラに壊してしまって。
壊したのは自分自身なのに、必死に暁星塵の魂を元に戻そうとしていたり、暁星塵から貰った飴を肌身離さず持っていたりとその行動の本当の意味を本人は分かってないんですよ。だって彼は愛という感情を知らないから……(T_T)
もっと早くに彼らが出会っていれば、皆こんな不幸にならずに済んだのに…。義城編は本当にやるせない気持ちでいっぱいになるお話でした…。

そういえば、2巻で温寧が会話出来るようになったのですが、ここでも藍湛セコムが発動してて笑いました。1巻でも藍湛と温寧が対峙するシーンはありましたが、酔っ払ってるとはいえあの藍湛がまさか他人に蹴りを入れるとは…(笑)
そんなに温寧の事が気に食わないのか、藍湛…(笑)

2巻では藍湛が抹額(!)で魏嬰のおててを縛り上げたり魏嬰が藍湛にうっかりキスしちゃったりといよいよBLらしいシーンが入って来たりしてニヤニヤが止まりませんでした(笑)
屠戮玄武のいる洞窟内のシーンでも、藍湛に瘀血を吐き出させる為に魏嬰が取った行動がドラマよりも過激で、なるほどこれは流石に映像化出来ないわと思いました(藍湛が魏嬰に噛み付くシーンも然り笑)

屠戮玄武といえば、甲羅内の描写がグロくて読んでてヒエ〜〜っとなったのは私だけじゃないはず。
あのシーンはドラマもそこそこグロいんですけど…まぁ、ぶっちゃけセットがちょっとチープなのでまだ普通に見れるんですよね…(笑)
ただ、文章で読むとめちゃくちゃグロいんで吃驚しました。何ならゾワッて鳥肌立つくらい。あんな所に入れる時点で魏嬰は只者じゃない!魏嬰、凄過ぎる…!(゚д゚;)

そして2巻は蓮花塢に温氏の群勢が乗り込んでくる手前で終わります。ストーリーの中でも1、2を争うくらい辛いシーンがとうとうやって来るのですね…。3巻はきっと初っ端からシリアス全開なんだろうなぁ…。魔道祖師はまだまだしんどいシーンが沢山あるので、今から戦々恐々としております…((((;゚Д゚))))
でもやっぱりアニメやドラマにはないシーンを原作で発見出来るのは嬉しいので、続きを読むのが楽しみです!次の巻も大切に、少しずつ読もうっと。

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2022年06月08日

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