あらすじ
★電子書籍限定書き下ろしSS付き★
【コミカライズ、来春連載開始!】
「俺が四六時中、傍に居られたのなら……」
(今は、こんなにも近くにあなたが――)
綴じ込めた気持ちを紐解く、
すれ違い純愛異世界ファンタジー第2弾!
書き下ろし番外編&コミカライズ冒頭試し読み収録!
【あらすじ】
魔道具研究所に出入りを許され、夢への一歩を踏み出したルイゼ。
多忙さから想い人・ルキウスと会えない寂しさを募らせつつも、やりがいを感じて――と事態は丸く収まったかにみえた。
だが、妹・リーナが彼女の名前を使って怪しい「魔道具」の取引をしていることが発覚する!
心配させまいと秘密裏に動くルキウスに対して、失望されたくないとルイゼは手掛かりとなる真実をひた隠してしまう。
互いを想うあまり、すれ違うふたり――。
「……君が悪いものか、全て俺が悪い」
(あなたが、誰より優しい人だと知っていたのに)
ついに彼女はルキウス、そして自分の過去と向き合うために口を開く……。
綴じ込めた気持ちを紐解く、すれ違い純愛異世界ファンタジー第2弾!
感情タグBEST3
引き込まれた!
辛い思いをたくさんしてきたルイぜの汚名返上!!
そして、いつも理解してくれて、大切にしてくれるルーくんの存在!!
キュンキュンです!!
事件は無事解決したのかな。リーナは味方(と思ってた人)にもおばか扱いされていて、いや確かにそうなんだけど、ちょっと気の毒にも思ったり。お父さんが魔術で操られてなかったら、リーナを止められたのかな…。まあ、ちょっと気の毒とは思うけれど、したことが酷すぎて、同情はできないのだが。
番外編の、魔術研究所の話が結構面白かったです。やっぱり研究所とかは面白い人たくさんいるよねー。
匿名
甘いけどおもしろい
なんでルイゼがあんなにも虐げられていたのか
1、2巻読んでよくわかった。ルキウスとの出会いもさらにその前のエピソードも甘い中にハラハラドキドキ、リーナの勘違いっぷりにも呆れつつ読み応えもバッチリ、あっという間に読み終えてしまった。
この先の展開が気になるので3巻も突入しよう。
まだ難題は残ってますが、まずは家族との確執という大きな問題が解決してよかった!本当はこのままイチャラブに突入してほしかったけど、まずは魔道具の開発からかぁ。
ルキウスには今まで以上にガンガン攻めてもらいたいところですね!
一応落ち着きましたね。
まさかリーナと父親のこれまでにあんな裏があったとは。
それとルーくんとの出会いもほほえましくて楽しかったです。
まだ色々と判明していない謎もあるし、
ルイゼとルキウスのこれからとか今後が気になるところですね。
個人的にはイザックのフォロー&サポートに期待してます(笑)。
続きが気になる!
2巻でも、ルイゼの魔道具に対する愛がひしひしと伝わってきました。
解決した事もあれば、まだまだ謎な事もあって、どう続くのかとても楽しみです。
ピュアすぎる
タイトルを見て、よくある溺愛モノかなぁと思ったのですが(失礼)、主人公同士がピュア過ぎて、微笑ましかったです。
そこに、秘書官がツッコミを入れてくれるので、楽しくテンポよく読めました。
魔法というより、魔道具をテーマに置いている内容も面白かったです。
良かったです
いわゆる断罪される令嬢ものとは一線を画した新しい展開でおもしろかったです。ルキウスのルイゼへの溺愛っぷりがやり過ぎず少な過ぎずで、暖かくて安心して読めました。最初は不憫だったけど、ルキウスのお陰で生きる目標と大好きな魔道具に関われる楽しさを知ってルイゼが自分らしさを出せるようになって良かった。妹と父親も一応片付いたし。個人的にはルキウスから惚気話をきかされるイザックとの2人のやりとりが面白くて好きでした。この2巻までが第一部との事だし、まだ未解決な問題や、ちゃんと2人が結婚できるのか、最後完結するまで続いてほしいです。
いちお一段落?
いちお一段落したのですがまだ続くんですね…
これからは魔道具の話と暗黒魔法?と恋愛かな?面白かったけど、これからダラダラ続ける形になってもおかしくなさそうな流れを感じたので、しっかり完結してほしいです。
Posted by ブクログ
前作で、妹が今後何かやらかしても、彼女にできることはしれているので大丈夫だろうと予想していたら、案の定。
ただ彼女にも少し同情できる部分が出てきてしまったことは誤算だった。
無論、それで今までやらかしたことが帳消しになる訳ではなく、許す許せない議論を持ち出すならば、やはり許せないが、ただのお馬鹿で頭の弱い駄目キャラに成り下がらずに済ませたのには、本当に驚いた。
ルイゼが彼女と対峙したシーンは壮大な姉妹喧嘩のようにも見えたし。
(ただあの展開は初読時大変混乱した……どういうことなの、これ)
ただ悪役が排除されて、主人公が幸せな結婚をして終了、という安直な話にならないのだ。
第一章完結という立ち位置の2巻。
ルイゼがようやく妹や父親との確執に決着をつけ、自身の恋心にも答えを出せたことは喜ばしい。
ただルイゼはどこまでも真面目さんなので、家族の不始末を理由に、恋心は受け入れても、すぐ結婚まではよしとしなかった。
前述通り、安直なハッピーエンドにはならない。
王子としては、またお預けを食らう展開になってしまったが、結婚の約束は取り付けられたので、よかったのかな。
一応は思いが届いてよかった。
書き下ろし番外編は、幼い頃の二人のほっこりエピソードと、ルイゼの有能さと愛されっぷりが分かる魔道具研究所のお話の2編。
特に後者は、本編中ではつい流しがちな魔道具研究所の濃い面子の改めての自己紹介編も兼ねているので、興味深かった。
改めて読むと、本当に個性的な面子で……挿絵もあるのでご尊顔も拝める豪華仕様だった。