あらすじ
つぼみが花に変わるころ――
「正直に言うね。私――ヒロくんと既成事実を作ろうと思って」
桜井くんの恋人、水島小春さん。桜井くんと関係を進めたい彼女に巻き込まれ、俺と八奈見、二人の幼なじみの放虎原先輩も交えた五人旅行がはじまった。……あれ、なんでこうなった?
ともかく「桜井くんと小春さんだけうっかり残して」帰る計画を実行しなければ。
決意も新たに、俺たちは飛騨の温泉地に向かったのである。いつも通りの放虎原先輩にどこか違和感を覚えながら。
敗走系青春ラブコメ、第9幕。斜陽はゆっくりと沈んでいく――。
※「ガ報」付き!
※この作品は底本と同じクオリティのカラーイラスト、モノクロの挿絵イラストが収録されています。
感情タグBEST3
匿名
放虎原ひばり、桜井君、桜井君の彼女である小春
これまでのストーリーは負けヒロインが初めから明らかで、そこについてのどんでん返しはなかったが
今回は あれ?これ誰が負けヒロインになるんだ?とハラハラしながら読み進める展開
一体誰が勝って、誰が負けたのか…
天愛星さん…攻めのスタンスが凄い!八奈見を前にしても一歩も引かないその姿勢はカッコいい
天愛星さん推しが更に増えそう
八奈見…いつも通り食欲の権化ではあるものの、色々温水くんへの気持ちが表に出てきた様子?
とんでもないイベントを2人で乗り越えました
焼塩…出番ほぼなし。ただ、最後に特大火力を見せてくれた。
志喜屋さん…出番ほぼなし。ワンシーンで温水君に大きな爪痕を残す実力者。
佳樹…可愛い。今回は色々被害を受けて小動物化していた。
あと父母による警戒具合が見られて面白かった。
道理をねじ曲げてでも勝ってくれ
温水君…女の敵。
Posted by ブクログ
元生徒会長のひばりと桜井くん、そして彼の恋人である小春さん。幼馴染みの三角関係とその結末を描いた第9巻。なんとも切ない展開で、これまでのマケインの中でも最も情緒的であったなと思います。温水くんと八奈見さんの漫才的な掛け合いが、シリアスな展開の中で笑いのアクセントを添えていてバランスが取れていた感じでしょうか。温水くんを中心としたラブコメが進みつつありますが、本人が今回の三角関係の顛末に関わったことで、「恋愛」への抵抗感を持たなければ良いだけれど…。続きが楽しみです。
Posted by ブクログ
ラノベ読んできてないからわからないけど、こんなに表現に対して意欲というか気概みたいなものを感じるものなのだろうか。湯の花に花見を紐づける表現とか、幼少期の言葉にならない男女間の情景とか、ラノベだからこそそういうときどきくる小説的な筆致が心に残りやすい。
Posted by ブクログ
おもしろかったですねえ
しかしぬっくんはいつも八奈見さんのことを、ことあるごとに思い出してるな
もう男なら決めるところでしょうよ
八奈見さんももうすぐ限界だ
Posted by ブクログ
安定の神クオリティ
放虎原の今までからは読み取れなかった1面とかマケイン同士のやり合いとかちょっぴり大人な雰囲気とか、新しい要素てんこ盛りだったな
あとなんか今回マケイン全員ちゃんと出てきたけど、他の巻もそうだったっけ?映画とかOVAとか意識してるのかな
なんにせよ神早く新刊
匿名
待望の続編だったけども…
長いこと続編を待っていました。
序盤は登場キャラが多かったですが、格キャラのテンポもよく、それぞれの良さを出せていたのではないかと思います。
中盤以降は、主人公の責任逃れ感が強く、情けなさが強すぎに感じました。
代わりに八奈見さんはかわいく頼もしく、とてもよかったです。
Posted by ブクログ
良くも悪くも主人公が美女たちからひたすら好意を寄せられる展開、、、なわけだけど、不快な感じではなく爽やかで、「ずっとこの物語を読んでいたいな」と思わせてくれるのがスゴイ。
感想を書くと毎回文句ばっかり書いている気がする。笑
でもこうして9巻まで買ってしまったのは、作者さんの筆力によるものだと思う。要するに、面白いということ。
今作は生徒会メンバーの一人、桜井君が主役の会。
簡単に言ってしまえば三角関係的な状況になっているわけだけど、その背景にはオトナの事情が関係していたりして、ドタバタラブコメというよりはちょっとシットリとした雰囲気のお話だった。
今回のお話を通じて、主人公の温水君は「誰かと付き合うとは?」について考えるいい材料になったと思う。
というのも、生徒会の女子生徒から告白されてその返事を保留にしているため、温水君自身もこのままじゃダメだ的なことを行っているので次巻以降で動きがあるのかも。
主人公ハーレム系のお話はたいがい「最初に告白された子と付き合う」が王道。個人的にはその通りの展開になってほしいところ。「負けヒロイン」を主人公自身がつくるのは、ちょっと違うよなあと思う。
ちなみにいま主人公たちは二年生で、たぶん三年生までお話が続くっぽいから、あまりダラダラと間延びさせずにいい感じのところで終わってほしいと思っている。
いろいろ書いたけど、これぞラノベという読みやすさで安定感があった。⭐︎3つ。