感情タグBEST3
受けのなんともいえぬ不便さに可哀想だとずっと思ったし弱いのかと思いきや、従兄弟とかにしっかりリベンジするところもなかなか頼もしかった。くっついたてハッピーと思いきや、元同僚が最後まで邪魔したりしててヒヤヒヤしたけど結局うまくまとまって良かった。
初めての作者様でしたが、面白かったです。
門原の話し方とか好きだなあ。
奏汰も優しくていい子なんだけど、
キチンと従兄にやり返すところとか
更に好感度上がりました笑
すれてなくて世間知らずかと思えば、悪意に敏感で強気になるいろんな顔を持った主人公でした。
従兄弟も職場の人も最低でしたが、最終的にめでたしめでたし。
とくに書き下ろしが良かったです。
下田さんは改心したようだし、門原さんも奏太くんを寂しがらせて痛い目見たし、最終的に奏太くんとしっかり向き合って雨降...続きを読むって(降るまでもいってないけど)地固まるで良かったです。
下手したらシリアスに転びそうなのに、お茶目要素入れて調整してるのかな…と思いきや、あとがき読むと先生天然でやってるのかな、と思いました(笑)
すごいバランス感覚。
Posted by ブクログ 2021年05月15日
渡海さんのキャラはどこか人間臭さがあって、ステレオタイプではないところが好きです。
今作の攻と受の門原と奏汰も、それぞれをキャラとして表すキイワードはあっても、それに留まらないキャラたちで魅力があって良いな~って思います。
ひょんなことから、その筋の人のように見える門原と同居することになった奏汰。従...続きを読む兄のせいでヤクザに売り払われかけたり、職場の先輩にはミスを押し付けられたりと落ち込むが、門原との一緒に生活をするうちに良い方向に向かっていく…。
ちゃんと従兄のザマァもあるし、先輩との関係も次の話で回収されるしとすべて行き届いて読後感も良し。
可哀想受の意外性も含めて好みの渡海さんでした。好き。