あらすじ
魅惑のカリスマ「環状連合」の元リーダー・乙矢に憧れ、“こっち側の世界”に染まってゆく真…。マリファナ。刺青。華やかなアイドルとの交流。刺激的な日々の中で、彼は次第に大切な家族、恋人や親友ともすれ違っていき……。そんな折、妹・夏樹が“色恋ネタ”で危うい目に…。最愛の妹を救うため、真が“半グレの掟”で動く……!!
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こわい
ヤクザものより怖いです。真がしきたりや秩序の中で才能を開花させていくことに惹きつけられてしまう。乙矢の真を見る眼差しがいい。ダークなストーリーですが魅力ある作画によって女性でも抵抗なく読み進められる。これは秀逸です。
さて、内部に大きな敵を作ってしまったようです。怖いー。
匿名
真が主人公なんだけど…
この漫画、主人公が真であるにもかかわらず、1巻目の表紙は乙矢。男女がメインでヒロインがとりあえず１巻表紙とかいうのはよくあるけど…
さすがに２巻目は真でしょ？と思ったら、この巻も乙矢。主人公のはずの真は３巻目でようやく乙矢の背後に登場。こうなってくると、真は第１部の主人公で途中で死ぬんじゃないかと心配になってくる。
自分はそれでも善良だと思ってる彼の、やってることは真っ黒だけど、一応主人公なので死なないでほしい。
葛藤と覚悟
真が変わっていく姿が見れる。周りを巻き込んで自分の居場所をつくっていく。
乙矢さんはもちろんカッコいいけど、堀さんはなんか可愛い！けっこう好きな感じです。
匿名
二巻目
父を過労で亡くし母が女手一つで妹と自分を育ててくれたなかで私立にしか受からなかったため学費がたくさんかかってしまった伊南真は50社以上の面接で落とされまくったなかでようやくある芸能関係のイベント会社の内定が取れる。
みんながお祝いしてくる中彼女だけそこがブラック企業なのではと怪しんでいたがブラックどころか裏社会とのつながりがある半グレ集団のメンバーが内部にいるという状態のやばいところだった。
辞めようと引き返しかけるが母が倒れて手術やリハビリにお金がかかること、妹のこれからにもお金がかかることから会社に残り成り上がることを決意する。
ヤクザは暴対法で規制されて身動きが取れないのでカタギでもヤクザでもない半グレとして活動していくが……。
自分の知らないところではこういう社会が出来上がっているのかと恐怖を感じた。
もう何が何だか、真くん、どうなっちゃってるの？読んでいるうちに怖くなって、でも、止まらないです。どんどん闇に入ってしまうのにやめられない。
シリーズ作品レビュー
