【感想・ネタバレ】冬の道 吉村昭自選中期短篇集のレビュー

あらすじ

透徹した視線、研ぎ澄まされた文体、凝縮されたイメージ――重厚な歴史小説で知られる一方、短篇を数多く残した吉村昭。その全盛期とも言える『戦艦武蔵』以降、昭和後期までの「中期」に書かれた作品群から、吉村文学の結晶たる十篇を収録。
「吉村昭は刺激的で、とても現代的で、いまなお読者を圧倒する力をもつ」池上冬樹(編者解説より)

※収録作品
鳳仙花
休暇

破魔矢
黄水仙
欠けた月
冬の道
飛行機雲

月下美人

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Posted by ブクログ

ネタバレ

吉村さんの中期短編集。
いずれも引き込まれるが、ホラーでもないのに冷ややかになる『苺』や『鋏』は流石。落ちが似ているのは残念だけど。

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2025年09月09日

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