【感想・ネタバレ】京都くれなゐ荘奇譚(二) 春に呪えば恋は逝くのレビュー

あらすじ

自らにかけられた「二十歳まで生きられない」という呪いを解くため、故郷の長野を離れ、京都で暮らすことになった澪(みお)。蠱師(まじないし)の親戚が営む下宿屋「くれなゐ荘」に住み、高校に通う毎日だが、邪霊に襲われることも多かった。ある日澪は、京都へやって来た兄・漣(れん)とともに出かけ、朽ちかけた橋の袂で女がすすり泣く声を聞く。そのとき、川に引き込まれそうになった澪を助けてくれたのは、謎の少年・高良(たから)だった――。「呪いを解きたいなら、俺を殺せ」と言い続ける彼の正体とは? 古都で繰り広げられる蠱師vs邪霊の攻防は、蠱師たちの相棒である職神(しきがみ)たちを巻き込んで一進一退の展開へ。澪の淡い恋の行方も気になる、呪術幻想譚シリーズ第二弾。「後宮の烏」シリーズで大人気の著者による文庫書き下ろし。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

当たり前なのでしょうが、邪霊っていろいろなところに、いろいろな形で存在するんだなぁ…と。
ただ祓えばいいわけではなく、背景をきちんと確認して対処しなければ、まじない(変換できない)師に危険が及ぶ。
今更ながら納得。
澪、追い詰められて暴走!?
新登場の波鳥ちゃん、いい子だなぁ…

早く、続き〜!!

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2023年07月01日

Posted by ブクログ

ネタバレ

千年蠱の高良に関係して、新たな蠱師の一族、和邇と日下部も登場。それぞれの一族の立場があって、また面白くなってきた。

京都が舞台というのもこの作品の面白いところ。知ってる地名が出てくると、嬉しくなる。

この展開だと3巻もありますよね。
楽しみに待ってます。

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2022年08月06日

ネタバレ 購入済み

ビックリ!

何か、出てくる!出てくる!次々と、蠱師?千年蠱?関係の家柄に繋がる蠱師やら、巫女やら、一体、何人出てきて、どういう様相を呈するのやら。

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2024年12月03日

Posted by ブクログ

ネタバレ

京都くれなゐ荘二作目。

長野から必死の覚悟で上京してきたはずなのに、
兄の漣もくれなゐ荘に住み込むとは、
高校で友達もできたし、ちょっとほのぼのしてきた?

二十歳までしか生きられないというリミットがあるにしても、
自分の力をコントロールできないまま、
邪霊のところに突っ込んでいくのは無謀すぎるのでは。
一応の蠱師(まじないし)八尋の弟子として修行中だが、
いざという時に高良が助けてくれる前提なところがもやもやする。

とはいえ、自分を助けてくれた少女を、
家から引きはがしてくれなゐ荘に連れてくるあたり、
強引な性格ということなのかもしれない。

どうも邪霊の話が入ってこない。

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2023年06月19日

Posted by ブクログ

ネタバレ

一気に登場人物が増えて面白くなってきた!
ある程度人気出たから、風呂敷広げる算段かな?

壷法師
壺に取り憑いた幽霊…‥と見せかけ、実は呪詛。

春に呪えば恋は逝く
橋のそばにある桜の木に取り憑いた幽霊。
実は呪詛がかかっていて、女を川に引き摺り込んでいた、という。

龍神伝説
お祓いから贄へ……。
人の業が怖い話?

枯色桜
着物に憑いた幽霊の話。
サークルクラッシャー怖い。

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2023年03月06日

Posted by ブクログ

ネタバレ

 新キャラが増えましたね。(男性は私の苦手なタイプかも)

 それでも呪詛がどうなっていくのが気になってしまい、読んでます。

 民俗学などもしっかり読み込まれているので、面白いんですよね。

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2022年07月12日

Posted by ブクログ

ネタバレ

呪術幻想譚シリーズ2巻。
レギュラーになるらしい登場人物が次々と出てきて、これであらかた出そろったのかな。
定番の流れで読みやすい。

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2022年10月26日

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