あらすじ
空を飛ぶ戦いの最中、想い馳せるは故国――。大手航空会社のパイロット訓練生・風間真(シン・カザマ)は親友の神崎悟と共にパリでの研修訓練を終了し、帰国後にパイロットとしての第一歩を踏み出すことになっていた。社長令嬢・津雲涼子との交際も順調でその将来を嘱望されていたシンだったが、神崎の策略により傭兵部隊入隊の契約書にサインをさせられてしまう。激しい内戦の続く中東・アスラン王国に入隊したシンが配属されたのは、作戦地区名「エリア88」と呼ばれる傭兵部隊で構成された空軍基地だった。この基地から除隊するためには、高額の違約金を払うか、契約満了まで生き延びるかのみ。シンは違約金を稼ぐため、ザク・ヴァシュタール国王率いるアスラン政府軍の傭兵として、ザク国王の実兄であるアブダエル・ヴァシュタールは率いる反政府軍と血みどろの戦いを繰り広げることになる。戦いのさなか、シンはエースパイロットとして頭角を現し、報奨金を稼いでいくが、次第に傭兵稼業に染まっていく……。作者の代表作にして一時代を築いた名作エア・コンバット・アクション・ロマン、電子書籍として装いも新たに登場!
...続きを読む感情タグBEST3
感激
どうしても読みたかった作品だったのでbookliveには感謝しても仕切れません。電子書籍で読むと面白さが倍増します。
時代を感じさせない名作
そうか、これが電子書籍出読めるのか……。
昔、単行本サイズのコミックを買いそろえた気がする。
いつ読んでも、今読んでも名作なのがすごい
Posted by ブクログ
この巻から登場する安田さんはとても好きなキャラだ。
秘書として有能なだけでなく、情にも篤く
とても頼れる女性。
シンのことが忘れられない涼子に対して
「思い出って、時間がたつにつれて どんどん美化されて いきますわ。
それにしがみついて 生きていくことも できますが
目の前の幸せを のがしてしまうことも ありますわね」
と言い、「いつでもお嬢さまの 味方です」
と更に言ってくれるのが救われる。
サキの事情も分かってくる。
敵対しているのは実の父親と弟というのは辛い。
今でこそ読み返しなので先がわかっているが
初見の時は衝撃だったし、この時点で予測していたのは
違う結末だったことを思い出す。
読みやすくなってます
角川の版と比べると読みやすくなってます。
削られてる話があるの意味です。
F20、本作ではF5Gと書いてますがタイガーシャークが綺麗に消えてる。
他にも描いてる当初はノリノリだったのでしょうが、
これおかしいんじゃねと指摘されて削除されたお話があるみたいです。
角川の版には一部あります。
お好みで