あらすじ
公爵令嬢のリリアーナは、五歳の時に病弱な女子高生だった前世の記憶を取り戻す。
庭でのピクニックなど、前世では叶えられなかったささやかな願いを一つずつ叶えていくリリアーナ。そんなある日、呪いと毒で命を落としそうになっている少年クリスと出会う。癒しの魔法で彼を救ったことで、彼女は人々のために力を役立てたいと決意する!
数年後、リリアーナは三人の王子の婚約者候補として城に招かれる。そこで出会ったのは、王子の姿をしたクリスだった……! さらに、前世の乙女ゲームに登場したライバル令嬢の二人も招かれていて……!?
転生先で前世の心残りを叶える、読むと元気になれる異世界転生ファンタジー!
感情タグBEST3
悪役が出ない平和でひたすらにハッピーなお話。ストレスなく最後まで読み進めることができました!
そしてお兄様・・・、まさかの展開だったけど幸せそうで何よりです。笑
凄く面白かったです。
ヒロインは、天然で純真。可愛い。
ヒーローも、ちょっと奥手で、ヒロインしか見えてない。
そして、ヒロインの兄のお相手に、ビックリ‼️
楽しかったです。
アタリです
面白かった! このお話はアタリでした。
ヒロインもアタリだよね~。タイトルから想像される、見た目ハズレ令嬢がヒーローに見初められて実は的な話、ではないし、境遇ハズレ令嬢のスカッと逆転話でもない。タイトルが凡でもったいない。
登場人物がみんないい感じで、読んでいて心がササクレないし、設定もきちんとしているので、頭でも楽しめる。最後は秀逸ですね。おすすめします。
Posted by ブクログ
乙女ゲームの悪役令嬢に転生もの。
そして昨今のライトノベルにしては珍しくキチンと完結してます。
王子達や婚約者達のキャラクターも魅力的。
ストーリーも出だしから読みやすく、陰謀とか陰湿な悪が無くても乗り越えるべき困難はあって盛り上がりはある。
一冊で終わる本として読み応えある素晴らしい作品でした。
ウェブを見たら国王陛下とクリスの母親の出会いの番外編がありました。
アーサー第一王子の出生の秘密とかもありお勧めです。
面白いです
「転生もの」なんだけど、独特の世界観があって、読みごたえがあります。
王族は金、他に赤・緑・黃・黒そしてヒロインの銀。それぞれの色には使える魔力があって。。
続きが読みたい。
可愛いお話
拍子抜けしてしまうほど、幸せで可愛らしいお話。
前世で病弱で若くして亡くなってしまった女の子がヒロインになって転生し、前世で出来なかった日常を送りながら、王太子(候補)と結ばれるお話。ゲームの世界への転生だけど、ギスギスや陰謀なんかはあまりありません。陰謀とか窮地に追い込まれるようなお話を好む人には少し物足りなく感じるかもしれません。
溺愛無双
物語の本編が始まる前にヒーローに会っており、それと知らずに助け溺愛される系でした。早い段階で両思いも分かり無自覚なヒロインをヒーローが周りを牽制しつつ溺愛しているのが良かったです。また1巻で完結しているのも最近の転生ラノベでは高評価。エピローグ後のオリジナルショートストーリーのお兄様編も面白かったです。
ただ視点がコロコロ変わるので、少し誰視点か分かりにくいところがありました。そこだけ残念です。転生溺愛ものなので先も読めますがそれは最近のラノベの特徴と思って諦めてます(笑)
匿名
ハズレどころか超大当たり
波乱は小さく解決素早く。
メインはヒロインと王子が着実に愛を育むお話。
前世が病弱短命の少女がゲームと共通点があまりに多い世界に転生。
ハズレどころか超大当たりの令嬢に。
いつかゲームのように婚約者が奪われるのではないかとの不安を感じているけど
傍目からは王子と婚約前から相思相愛溺愛甘々。
変な前世記憶が無ければ何の不安もないラブコメ。
ピンチになるのも、自分じゃなく他のライバル令嬢で、解決前は悲壮感たっぷりだが
スムーズに解決。
ストレス少量。
解決が早すぎて、些か肩透かし。
可愛らしいお話
乙女ゲーム転生ものですが、乙女ゲーム要素は薄かったです。
恋愛的な面ではすれ違いや障害がないので、ドキドキハラハラはしませんでした。
ヒロインに一途なヒーローだったので、可愛らしい2人の恋愛に微笑ましい気持ちで読みました。
山場と言える展開がないため少し物足りなく感じました。
細かい設定も気になる部分がありましたが、楽しんで読むことができました。
好んで読んでるラノベと文章の作りが違いすぎて、とても不思議。
小説というより登場人物の独り言?が中心で、人が変わるからといって特に見える部分が増えたり物語に厚みが出たりはしない。
波乱がないので安心して読み進められはする。
つらつらと
まるで日記や作文を読むような感じがしました。日常を淡々と報告しているような‥しかも一人称で語るのがヒロイン、ヒーロー、ヒロインの兄と同じ視点で3回も語られたのはうんざりしました。せっかく面白い設定なのに残念でした。