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先生が一花ちゃんの生きる意味で、いつの間にか一花ちゃんも先生の生きる意味になっていて。とても素敵だなと思います。ふたりとも、幸せになってほしい。
心にずっしり残る温かい作品で大好きです。自分の当たり前が他の人にとっては当たり前であるとは限らなくて、、当たり前にあることにもっと感謝しないといけないなと思いました。主人公の前向きな姿に感動しました。
主人公の女子大生は高校生時代に病気で余命宣告2年といわれつつもまだ元気で、ちょっとしたきっかけで大学の哲学講師に惹かれて、やがて交際が始まるのですが……先生も病気で余命宣告を受けている身で、大学で教鞭を執るのも辞めてしまい、それでもお互いが諦めきれないで、といった葛藤、それぞれの内面に切り込んだかた...続きを読むちで丁寧に描かれていますね。
家族も一花さんには当然、ハラハラしていますが、これは止まらないでしょうし、止めるべきでもないのでしょうね。
私の小5の担任も大学時代の教師と結婚していましたので(後に死別してまた別の教授と再婚、なので学者好みなのでしょうね)、大学生くらいならこういうのは自然に出てくるのでしょうね。
全3巻で完結しているようですし、続きも読みたいですね。