あらすじ
30歳を迎えた鍵谷は、まい子と共に亡き母の故郷である新潟を旅することに。楽しみにしていた二人きりの初旅行だが、まい子には出発直前に心を乱される出来事があり…。それぞれの立ち位置でそれぞれに懊悩する様を克明に描く、現代の冒険譚。
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現実と想像
昔自分でもしこの先こうだったらどうなるんだろうとか考えたことは皆あると思う。なのですごく共感する部分が多くて、あの時あの選択をしなければ違ったことも多いだろうなとも思ったり。たくさん考えさせられた巻でした。
最近の巻を読んでて思うんだけど、かぎまいはゴールインまで行かないんじゃないかと思う。
2人がやってるのは人生初の挑戦だけど、言い換えれば経験を積む段階でもあるわけで、お互い学びが終わったらそれぞれ次のステップに行く…みたいな終わり方もありだと思う。別れは必ずしもネガティブじゃないし、特にこの作者さんならそういう演出が上手いんじゃないかな。
そんなことを最近思うのでこの巻も二人の進展を見るとちょっと寂しくなる
新刊が毎回楽しみで待ち遠しい。
妙子と名雪の今後が気になる。 果たして妙子の誤解が解ける日が、そして名雪とうまくいく日が来るのか？ 是非そうなって欲しい！
まい子と鍵谷は同じ方向を向いて着実に愛を育んでいってるし、まあ安心かな。
自分の人生を見つめ直す事ができる、気がする。
匿名
みんなそれぞれ悩んでる...
久しぶりに染井さんと塚田ちゃんのスリーショットが見れて個人的に嬉しかったです。あと原くん登場も。
ただ恋バナ出盛り上がるだけでなく、まい子ちゃんの心配したり、本音で話し合える仲なのが羨ましいと思いました。
鍵谷さんとの温泉旅行も楽しく読ませていただきました(*ﾉｪﾉ)
