【感想・ネタバレ】女信長(新潮文庫)のレビュー

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内面描写が濃い!

実は女である信長こと、お長の心情が綴られていく過程が濃厚。
かなり唯我独尊な女性として描かれており、英雄的側面より女として俗っぽい内面が意外で楽しめる。
合戦描写なんかはむしろシンプルに流している感だが、そのぶん信長の心理描写に重きを置いている。あと南蛮式軍隊の解説も細かい。
男女の逢瀬を流す相手は斎藤道三から始まり、柴田勝家、浅井長政、明智光秀とけっこうバラエティに富んでます。まあ直接的なSEX描写はほとんど無いんですが。

ラストは本作の設定を生かして意外な結末。

#深い

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2022年09月29日

Posted by ブクログ

ネタバレ

西洋史の大家が日本史に挑んだ大作。歴史上はありえないことだが、なかなか説得力があり、面白く読んだ。ちょっとエッチなところも出てくる。脇役である光秀、秀吉の描かれ方も、今までと違っていて、楽しい。

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2012年11月17日

Posted by ブクログ

ネタバレ

期待して読み始めましたが、段々ゲンナリ…。他のレビューにもある通り、男だからこうなのだ、女だからこうなのだと随分ステレオタイプを押し出した書き方で、序盤から早くもテンション低下。しかし中盤から試しにラノベフィルタをかけて読んでみたらちょっと楽しくなりました。そう思えばお濃とお長のやりとりも可愛い。いっそアニメ化して萌声の声優さんを使えばヒステリックな場面も有りかと(笑)。冗談はさておき、本能寺前後とその後のくだりには心を打たれましたので星3つといたします。

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2013年11月20日

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