あらすじ
※電子版は書き下ろしショートストーリー『アイリスの紅茶教室』の特別付録つきです。
隣国の王女フィオナが、実は自分の前世である——
奇妙な巻き戻り転生の記憶が突如アイリスの脳内を駆け巡った。
記憶が戻ったきっかけは、そんな前世で仇敵だった王子・アルヴィンとの出会い。
前世、彼に密かな恋心を抱いていた王女はしかし、
このままだと王子の裏切りにあって悲惨な最期を迎えてしまう。
前世の自分を救うべく、アイリスは王女の家庭教師となり、
破滅の未来を書き換えようとするのだが……
なぜか敵のはずのアルヴィンがうざったく絡んできて!?
「おまえは本当にフィオナがお気に入りなのだな」
「ええ、だから王子に構ってる暇はないんです。あと、勝手に髪に触らないでください」
「心配するな、おまえの髪はサラサラだ」
「そんな話はしてないよっ!」
……この裏切りの王子、とても邪魔である。
感情タグBEST3
ヒロインが賢くって最高!
自分の前世が存在していてその前世の自分を救うために教育係になるってかなり面白い発想でした。 賢姫と言うだけあってヒロインの活躍はとても気分爽快。まだまだ謎が残っているので次巻が待ち遠しいです。
続きものは次巻が出るときには話を忘れちゃうのであまり好きじゃないのですが、この話はまだまだ面白い展開が期待できそうなので良しとします! ヒロインの更なる活躍を楽しみに!
剣姫と賢姫
賢姫として王太子の婚約者の立場から婚約はきをされたのをいい事に前世の剣姫として生きていた国て今の剣姫の教育係としながらやり残した事や守りたい者たちの為他国での生活頑張れです。
さくさく読めます
王太子に婚約破棄されたヒロインが前世の記憶を思い出し…。
って書くとどこにでもありそうなストーリーですが、行動力のあるヒロインのおかげで読んでて楽しいです。
決め台詞?みたいなのがヒロインの育った環境を鑑みると違和感がありまくりですが、それを差し引いても面白いです。次巻が楽しみ。
Posted by ブクログ
区切りはついてるが終わってない。2が出るよね?
賢姫と王子の口調がこれで良いのかとか、ご都合主義過ぎないかとか、思うところはあるが面白かった。
悪役令嬢って誰のこと?
過去に戻って転生しているって、珍しい設定ですね。
転生前(死ぬ前)の自分と同じ場所にいて、話したり、触れたりできるって。
ほんとに、人生のやりなおしができそう。
賢姫と剣姫
前世が他国の姫で、生まれ変わった今の自分より年下。
王太子に婚約破棄されたことを機に、前世の自分の教育係になるという不思議な設定が新鮮でした。
王女の言葉遣いとか婚約破棄した王太子の言動とか、いろいろ突っ込みどころがあって軽いな~と思いましたが、全体的には面白かったです。
邪魔1
転生した今の自分と、転生前の前世の自分だけど別人が、同じ時代に存在しているという設定に、はじめは混乱しちゃいますんw~www う~ん。不思議な感覚ですが、話が進むにつれて、おもしろくなってよかったです。