あらすじ
日本人男性だった前世の記憶があるアンドリムは、自身が生きているのが乙女ゲームの世界であることに気づく。彼は前世の知識と現世で得た才を活かし、己の運命に打ち勝ち騎士団長のヨルガと番になる。それから三年。アンドリムが相談役として力を貸しているパルセミス王国では、国王ウィクルムの結婚の日が迫っていた。婚礼に出席しようと各国の要人達が集まる中、パルセミスの王城に不気味な木箱が届けられる。その箱の中には、口がきけず、歩くことができない――「人魚」を想起させる、美しい裸の少女が入っていた。怪しい贈り物から悪意を感じたアンドリムは、箱を送った人物の目的を探り始めるのだが、次第に悍ましい真実が明らかになっていき――!? ※電子版は単行本をもとに編集しています。
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相変わらず
控えめに言って最高
以前の話をきちんと思い出したくて一作目から読み返しましたが、過去作も何度読んでもおもしろい
そして伏線を見逃したくなくてすごくゆっくり読んでしまった
あんなに入り組んでるのにきちんと回収していった
BL読まない人にもぜひ読んで欲しいお話のひとつ
お気に入りのシーンはリュトラがアンドリウムに助けを求めるシーン
good boyのセリフにはゾクゾクしました
あとブヒイw
ミステリ部分が…
一巻と二巻は面白かったですが、三巻はキャラクター同士の描き方以外の部分、ミステリ要素や真相がちょっと…あまりにも…唐突で合理性がない。
黒幕は後出し設定の上に動機もふにおちずお粗末、
特にラストはこれまでのゴタゴタの根本にも関わる出来事で…
ううん…でも一巻はぜひ読んで欲しいな!