【感想・ネタバレ】う 竹の巻のレビュー

あらすじ

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名の通った老舗のうな重はもちろん、牛丼屋のうな丼も、うな串屋の塩焼きも、ただただおいしく食べつづける「う道楽者」の若旦那。接待でも、デートでも、一人でも、大丈夫。寿司に比べても、実は経済的で、気軽に愉しめちゃう究極の料理を描く、腹十分目の満腹コミック。酒飲み、うなぎっ喰いのパラダイスがここにある!
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Posted by ブクログ

読むと鰻が食べたくなるラズウェル細木の鰻コミックの第二巻。

主人公の呉服屋の若旦那、藤岡椒太郎が、ひたすら美味しい鰻を食べまくるという単純なストーリーなのだが、鰻に関する蘊蓄とドラマが散りばめられている。今回は福岡、京都、香港、名古屋に足を延ばし、ひたすら鰻を食べまくる。

おまけの『うれしぴ』『私のう歴書』『う語録』も面白い。

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2015年02月26日

Posted by ブクログ

読書録「う 竹の巻」3

著者 ラズウェル細木
出版 講談社文庫

p72より引用
“結局自分でたしかめるしかない……って
いつもここに行きつくんだよなー”

目次から抜粋引用
“うなぎ屋寄席
 蒲の穂
 マトロート
 うなぎ接待
 八幡巻き”

 呉服屋の若旦那を主人公とした、うなぎを
食べに食べるグルメコミック。過去、モーニ
ングKCとして全4巻で刊行された物を、三分
冊文庫化した第二巻。
 チェーンの牛丼屋の前で、周囲を伺う主人
公・椒太郎。気軽なはずの牛丼チェーン店に
入るのに気を使うのは、それなりの訳があり
…。

 上記の引用は、ネットでのうなぎ屋の評価
を調べていた主人公の一言。
自分にとって美味しいものは、自分にしかわ
からないものだと思います。いろいろな多く
の人の意見を見比べることが出来るのだとし
ても、最後は自分の体験で評価するしかない
のでしょう。
 この巻では海外へも行って、主人公はうな
ぎを食べています。タウナギのようでしたが。
裏表紙には美味しくてお寿司よりも実は経済
的だと書かれていましたが、主人公のような
ペースで食べ歩くのは、難しいのではないか
と思います。
 前巻にもありましたが、レシピと各界著名
人のうなぎに関するエピソードが掲載されて
います。その中に平賀源内の末裔の方もおら
れて、食べ物としての歴史を感じられます。

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2017年03月13日

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