あらすじ
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懐にマイ山椒をしのばせつつ、蒲焼きの香ばしい匂いを愉しんでこそ、「うなぎ道楽」である! 奇跡の食材と真剣勝負で向かい合う呉服屋の若旦那、至福の毎日。江戸時代から、熟練の技を駆使して供される、最高の料理を味わい尽くす、グルメ・コミック。
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感情タグBEST3
Posted by ブクログ
うなぎ道楽を楽しむ呉服屋の若旦那・椒太郎を主人公にした鰻蘊蓄グルメ漫画。全4巻のコミックを三分冊にして文庫化。文庫版の第1巻。
うな重にうな丼、う巻き、きも焼き、くりから焼き、蒲焼き、白焼き、う鍋と、兎に角主人公は鰻を喰いまくる。市販の蒲焼きにひと手間加えた鰻料理のレシピ『うれしぴ』、各界の著名人による『私のう歴書』を収録。
ラズウェル細木の漫画は面白いな。
Posted by ブクログ
読書録「う 松の巻」3
著者 ラズウェル細木
出版 講談社文庫
p69より引用
“うなぎの梅・竹・松あるいは並・上・特
上というランクは
うなぎの大きさによるものなのに”
目次から抜粋引用
“至福の時間
うなぎと山椒
ひとり白焼き
八つ目うなぎ入門
土用の丑”
呉服屋の若旦那を主人公とした、うなぎを
食べに食べるグルメコミック。過去、モーニ
ングKCとして全4巻で刊行された物を、三分
冊文庫化した第一巻。
仕事の昼休み、一人うなぎ屋で注文の品を
待つ主人公・椒太郎。夢中で食べている時に、
一本の電話がかかってきた…。
上記の引用は、うなぎ屋でのランクについ
ての主人公の心の声。
てっきりうなぎの質を表すものだと思ってい
ましたが、大きさだとは初耳でした。
質は見極めるのに経験が必要ですが、大きさ
だと見てすぐ分かっていいですね。
全編うなぎづくしの一冊で、うなぎ好きに
はたまらないのではないでしょうか。しかし、
うなぎ屋というものが近所に見当たらない地
域に生きていると、あまり実感を伴って読む
ことが出来ませんでした。
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