【感想・ネタバレ】う 松の巻のレビュー

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Posted by ブクログ 2017年03月13日

読書録「う 松の巻」3

著者 ラズウェル細木
出版 講談社文庫

p69より引用
“うなぎの梅・竹・松あるいは並・上・特
上というランクは
うなぎの大きさによるものなのに”

目次から抜粋引用
“至福の時間
 うなぎと山椒
 ひとり白焼き
 八つ目うなぎ入門
 土用の丑”

 呉服屋の若旦那を主人...続きを読む公とした、うなぎを
食べに食べるグルメコミック。過去、モーニ
ングKCとして全4巻で刊行された物を、三分
冊文庫化した第一巻。
 仕事の昼休み、一人うなぎ屋で注文の品を
待つ主人公・椒太郎。夢中で食べている時に、
一本の電話がかかってきた…。

 上記の引用は、うなぎ屋でのランクについ
ての主人公の心の声。
てっきりうなぎの質を表すものだと思ってい
ましたが、大きさだとは初耳でした。
質は見極めるのに経験が必要ですが、大きさ
だと見てすぐ分かっていいですね。
 全編うなぎづくしの一冊で、うなぎ好きに
はたまらないのではないでしょうか。しかし、
うなぎ屋というものが近所に見当たらない地
域に生きていると、あまり実感を伴って読む
ことが出来ませんでした。

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