【感想・ネタバレ】僕の妻は発達障害 1巻【電子版限定おまけマンガ付き】のレビュー

ナナトエリ / 亀山聡

僕、北山悟(30)は漫画家のアシスタント。妻の知花(32)は発達障害。ふたりの生活はいろんな問題があるものの、折り合いをつけながら、毎日を過ごしている。連載開始時から話題を集めた「発達障害」コミック待望の第1巻！ 医療監修/四宮滋子（しのみやクリニック）【電子版限定特典】巻末におまけマンガ「知らなかった発達障害」を収録。

[山口透析鉄 · ★★★★★]

当事者の描くマンガ

作者コンビが概ねモデルになっているようで、1つのことに極端に集中して喋ったり、ふと興味が逸れたり等々、発達障害持ちの方々の特徴がよく出ています。
聴覚でも話が聞き取りにくかったり、お店でも服の並びが気になって全部直したら余計なことをしてしまって派遣先から解雇されたりと、やはり幼少時から生きづらさを抱えているようです。
上野公園で美術館に入っても学校を思い出すような絵画を見るとフラッシュバックもあるようです。
巻末の担当編集者メインのマンガも良かったです。

[げこ · ★★☆☆☆]

発達障害（理解のある彼君付き）

タイトルに尽きるかなと。発達障害についてなんも知らん人は周囲のサポートが必要なんだな、と思うかも。30秒くらい。
実際はサポートも福祉も何も受けられず苦しんでる人ばかりなのに、漫画としてマイルドにする為とはいえ美化して描き過ぎている。
まぁ男の方も収入不安定な弱者男性って言うのはリアリティあるかも。

＃癒やされる ＃カッコいい ＃じれったい