【感想・ネタバレ】戦争と平和4のレビュー

あらすじ

ナターシャと破局後、軍務に復帰し前線に戻ったアンドレイは、途中、父の領地への敵の接近を報せるが、退避目前で父は死去し、妹マリアは領地農民の反抗にあう。一方ピエールは戦争とは何かを探ろうと戦地へ向かい、砲弾戦にあう。モスクワに迫るナポレオンと祖国の最大の危難に立ち向かう人々を描く一大戦争絵巻。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

戦争は悪と断じながらも、戦争の原理ともいうべきものを克明に、そして、深く論じる慧眼に唸らされた。
解説でもあるようにいきなり語り手が前面に出てくる巻であった。

メモ
3-1-1 トルストイの歴史観
3-2-8 ボルコンスキー老公爵の最後、マリヤの葛藤
3-2-11 マリヤと農民の抜き差しならない対
3-2-24 アンドレイの思索。死を目前にして。
ボロジノの戦いにおけるピエールのピエロぶりとは何を象徴しているのか。

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2025年05月14日

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