【感想・ネタバレ】桃源暗鬼 29のレビュー

あらすじ

鬼を“商品”とするオークションからの脱出に成功する四季だったが、桃柊冬呉との戦いに敗北し気を失ってしまう。 目が覚めると、氷鷹零とともに製薬会社に連れて来られる。その頃、皇后崎・矢颪・ロクロ・水鶏は鬼の救出に向けて捜索を始めるものの、最凶の世代の3人と遭遇してしまう。 無陀野も桃太郎機関総士隊長・桃喰十兵衛と死闘を繰り広げた結果、引き分けに終わる。 一方、屏風ヶ浦は四季を一人で助け出す決意を固めるが、早々に大勢の桃から追われてしまい…!?

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おとぎ話が裏返る、現代異能バトル開幕!!

本作のテーマは、誰もが知る童話『桃太郎』。
だが、その物語は絵本の中で終わってはいなかった。
桃太郎と鬼の末裔による戦いは、密かに現代まで続いていたのである。
主人公・一ノ瀬四季は、育ての親・剛志の死をきっかけに、自らが鬼の血を引く者であると知る。
そして、桃太郎たちに復讐すべく、その因縁の戦いへと身を投じていく。

本作最大の魅力は、異能バトルアクション。
鬼の末裔たちは「血」を用い、それぞれ異なる特性を発現させて戦う。
対する桃太郎たちは、「細菌」を操るという斬新な能力を武器に立ちはだかる。
“血”と“細菌”という独自の概念がぶつかり合う戦闘描写は、読む者を惹きつけてやまない。

そして、物語が進むにつれ、誰が本当に“悪”なのかという問いが浮かび上がってくる。
桃太郎は正義の象徴か、それとも——?

おとぎ話の“その後”を描いた、ダークかつ熱い現代バトル譚。
ぜひその目で、真実を見届けていただきたい。

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