あらすじ
よちよち幼女、転生した異世界で大奮闘! 貴族に転生したリーリアの人生は、いきなりハードモード!? でも絶対にあきらめない! 数々の困難に直面しても、"よちよち"ではない"すたすた"と歩む異世界幼女ライフ開幕!!
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一巻目から涙が…
ハンナはなぁ…
いい子だったのになぁ…
今現在も連載中のお話ですが、大好きな話です。それだけに、ちょつとしたエピソードも抜かさないでいって欲しいです。
所々で泣けてしまうところがあって、何回も読み返して欲しいと思えるお話です。
匿名
最後の手が届きそうで届かず、離れ離れになったシーンはとても切なかったです。
赤ちゃんの一生懸命な姿がかわいかったです!
Posted by ブクログ
異世界ファンタジーでは凡その世界観が確立して来つつある。王制ないし帝制の中央集権国家があるが、「魔物」という外敵が居て、剣と魔法の力で治安を保っている、といった感じに。この作品はその今ではテンプレ化しつつある世界観とは一味違ったものになっていて面白い。
まずは「虚族(きょぞく)」という敵の造形だ。魔物の代わりに人々の安全を脅かす存在の「虚族」に触れられると、人間は生気を吸われて殺される。彼らは生気を奪った人間の姿を取って人の前に現れ、特別な鉱石を埋め込んだ剣でなくては殺すことができない。そして魔物と同じように虚族を殺すと魔石を入手することが出来、その魔石は人間たちの生活インフラを支えるものとして流通している。敵でありながら必要な存在なのだ。彼らが現れる時の効果音が「ヴンっ」というもので、それはどこか現代の映像の投影音を思い起こさせる。
虚族から身を守るため「キングダム」では「四侯」とよばれる魔力豊富な貴族が魔石に魔力を充填し、キングダムの結界を保持し続けている。そのため「四侯」はキングダムの外に出ることが禁じられている。物語の主人公リーリアは四侯の内の一人、オールバンス公爵の令嬢。そのリーリアは生まれてまだ1歳にも満たない時に誘拐され、国境線まで父である公爵が追い付くものの、目の前でリーリアを連れ去られ、自身は国境を超えられぬ身のために護衛隊に止められてしまう。
そのリーリアの誘拐の決定打になったのが誘拐犯の知恵ではなく、動物の生態によるものだったということも面白い。虚族という明確な敵がいるにも関わらず、偽りの安寧の中で人は互いの足の引っ張り合いをする。その悪意に独特の世界観により生まれた動物の生態や本能がからまりあって、事態は複雑化して物語性を増していく。
ファンタジー作品は雨後のタケノコのように増え続けている。けれど、「独自の世界」をイチから作り出す力業を見ることは少なくなってきた。それは誰もが「こんな世界」と慣れて来たテンプレに則っているだけで、書きたいテーマは別にあるからだろう。そのテーマを描くために使うテンプレは現代ものでも、ファンタジーでも、今人気があるようなものなら良いのだ。そうした中で「未知の世界観」を作り出し、物語世界として展開してくれた原作者に、そしてその世界を可視化させた漫画家に賞賛を贈りたい。
最愛を失った父と兄が、末娘と関わって変化する姿が素敵。
ハンナ、、ハメられたとはいえ愚かなことを。もし死ななくても誘拐で極刑だったのでは?
ここから家族の元へ戻れるのか、、