あらすじ
“王太子・レオンの花嫁の座を射止めよ”という父の命で、王妃の侍女勤めをしている公爵令嬢・オリビア。しかし、「やられる前にやる」が信条のオリビアにとって、清らかな心を持つレオンはまさに天敵!事あるごとに嫌がらせをしてくる王妃や王女には抜かりなく反撃しつつ、花嫁候補から外れようと画策する日々を過ごしていた。そんなある日、オリビアの大切にしている人形が何者かによって持ち去られてしまう!オリビアはついに本格的な「仕返し」に乗り出して――!?
(この作品は電子コミック誌Berry’s Fantasy Vol.9に収録されています。重複購入にご注意ください)
感情タグBEST3
お見事!
お見事です!
仕返しってあるから、陰湿だったら嫌だなぁ〜って、読む前は思っていたけど、ここまで徹底していると潔い!
読んでいてスカッとします(о´∀`о)
でも、ヒロインは、いつになったら皇太子に心を開くのかなぁ〜…続きが楽しみです!
後ろめたさ
オリビアは大切にしていた人形アマーリアのドレスを切り裂いた王女ルアンナへの復讐を開始しました。それがうまくいった彼女はほくそ笑みます。しばらくして王太子レオナルドからお茶のお誘いがありました。それを断った彼女でしたが、今度は王太子からお茶が届きました。王太子の偽りのない優しさに心が揺らぎます。やはり彼女も復讐に対して、どこか後ろめたさがあり、悪役令嬢になりきれないのでしょうね。
仕返しスタート
オーソドックスな仕返しですが、令嬢であるオリビアが全部自分でせっせと準備したのかと思うと別の意味で笑えてきます。
王妃王女はわかりやすいおバカな悪役って感じだけど、主人公は表情なのかとても陰湿な暗い性格に見えていくら仕返しでもあまりすっきりしない。主人公のお母さんが王妃達に酷いことされたのかな?その辺がもう少しわからないと、主人公側に感情移入出来なさそう。
悪役令嬢なので喜んで仕返しいた
悪役令嬢シリーズは、どなたの作品でも好きで、色んなものを読んできましたが、この作品は、あまりにも予想外すぎてビックリしました。こんなブラックな令嬢…これから、どんな風に素敵な王太子と結ばれていくのか想像もつきません。