あらすじ
記事の更新日には、ツイッターでトレンド入り。
各所で絶賛された人気連載が待望の書籍化!
野望、歓喜、破壊と創造、裏切り、絶望、嫉妬、勝利と敗北、再起。
ある者は去り、ある者は踏みとどまった――。
本書はネット革命の荒波にもまれた起業家たちの苦悩と挑戦の軌跡を追った
熱きビジネスノンフィクションだ。
「平成」から「令和」への約1万日にわたる人間ドラマを追い、
圧倒的な取材量と文章力で描き出す!
感情タグBEST3
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Posted by ブクログ
・控えめに言って、かなり面白かった。個人的な年間ランキングで上位に来る。ミスミ三枝さんの会社改造とかと似た感じ。脚色を差し引いても、生の声が聞こえてくる。
・CA藤田さん、UNEXT宇野さんらの苦労話は、なんというか、底知れない感じがする。それがこの15年~20年くらいの話と考えると、その時代にインターネットにすでに触れてる自分との距離感を知り、変な臨場感がある。
・メルカリ山田さんの話まで入っており、比較的最近のテーマまで触れられていること、お恥ずかしながら、ヤフーサトカンさんなど、全然知らなかった。この辺のことに普段それほど興味がない一インターネットリーマンの自分みたいな人からすると、バラバラに存在する業界のスゴイ人が、あっちこっちでつながって切磋琢磨して今を作ってきたんだなあという気持ちで、インターネッツをより好きになれるのではないか。
・GAFAネタがほとんどなく、日本に閉じて話が展開されているのも、逆に良かった。