あらすじ
ともに入行した産業中央銀行で雌雄を決することになったふたりのアキラ。そんな中、彬の実家に異変が起きる。家業を立て直すため、父から会社を継ぐことを決意する彬。バンカーとしての矜持を持ち続ける瑛と、若くして日本の海運業の一翼を担う企業を率いることになった彬の人生が交差するとき、ふたりの前に新たな難題が……。
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Posted by ブクログ
ページを捲る手が止まらない一冊だった。
上からの伏線回収が止まらない。
懐かしい人々がたくさん登場し、彬と瑛がようやく同じ場面に登場する。
やはり、小節ごとに分かれて描かれていた人物が出会い、同じ場面に登場するとワクワクする。
特に研修の2人の発想には惚れ惚れする。
次はどんな手を繰り出してくるんだろう、と先を読む手が止まらなかった。
こんなに爽快感のある本は初めて読んだ。
池井戸潤さん、ありがとうございます!