あらすじ
<シリーズ累計180万部突破>
「八咫烏シリーズ」新章スタート!
新宿の片隅でたばこ屋を営む青年・安原はじめ。7年前に失踪した父から「山」を相続した途端、「山を売ってほしい」という依頼が次々と舞い込み始める。そこへ現れたのは、“幽霊”を名乗る美しい女。山の秘密を知るという美女に導かれ、はじめはその山の“中”へと案内される。
その場所こそは、山内と呼ばれる異界。人の形に変じることのできる八咫烏の一族が統治する世界だった――
猿との大戦(『弥栄の烏』)より20年の時を経て、物語は現代の風景から始まる。
舞台は次第に「山内」へと移り、動乱の時代を生き抜いた八咫烏たちの今、
そして新たなる世代の台頭が描かれる。
第1部以上のスケールで展開される、傑作異世界ファンタジー。
※この電子書籍は2020年9月に文藝春秋より刊行された単行本の文庫版を底本としています。
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Posted by ブクログ
ずっと楽しみにしてました。
どうしてもまとまった時間があるときに読みたくて。
ゴールデンウィークに八咫烏シリーズの第二部を読むと。
私のゴールデンウィークはカレンダー通りだったのですが、土日は疲れてぐったりしてました。
月曜にようやく回復して本が読めるようになり。
手元にあるのは文庫4冊。
果たして月火水の3日間で読み切れるかと不安でしたが…あっという間でした!笑
そしてこれはネタバレなしでは書けない!笑
人間が登場する物語冒頭はあんまり入り込めず、読み進めるペースは遅かったですが、雪哉が登場したあたりから一気でした。
懐かしい人に再会した気持ちで読んでましたが、
え?え?え…?と頭の中がハテナだらけで、
結末に近づくにつれて、
どんどん嫌な予感が膨らんで、
あっという間に終わりました。
でも読んだ後疲れました。苦笑
私の大好きだった雪哉が…。
そして他のメンバーはどうなってるんだ?
と謎だらけで終わりました。
これは続きを読むしかない。
お、次は短編。
どうしよう、続き気になるし飛ばしたい…。
でも、順番通りにも読みたい。
Posted by ブクログ
なんと、前作『弥栄の烏』から20年が経過……。
山内の世界とこちらの世界(作中で言う外界)の時間の速さが同じだとすると、玉依姫が1995年ということなので、そこからも20年経過して、2015年。
単行本の発刊が2020年ということなので、え、これもしや最後に現代に追いつく設定・・・?
話は突如、現代日本。
突然、山内のある山“荒山”を相続することになった安原はじめは、「幽霊」を名乗る謎の女に連れられて山内に足を踏み入れることになる。
そこで出会ったのは、かつて北山雪哉だった雪斎。
今は、黄烏にまで出世して「若き金烏」から全幅の信頼を寄せられている、というが、果て、若き金烏とは……誰???
20年の間に一体何があったのか。
そして20年の間に、雪哉がなんと嫌な奴になってしまった!と思っていたら、全部芝居だったのか……?
確かに、終章の雪哉目線では、それまでと少し違う感じではあったが。。。
次の『追憶の烏』で、20年の間に起こったことが描かれているらしいが、その前に番外編が!
Posted by ブクログ
雪哉が立派な悪役になっててビビった。
猿は残らず駆逐したのにはじめにあんな風に説明できるのサイコパス。
てかヨリちゃん??符牒投げてたの?雪斎を裏切ってないってマジ???それとも雪斎を実は裏切ってるけど裏切ってない降りしてる?????
皆を疑いの目で見てしまう……
博陸侯を「雪哉」と呼ぶ千早の言葉はなかなか届かないのね……そして死んだ千早の友ってまさか明留……??
そして雪哉に希望を与えたはずの紫苑の宮……??マジで……???
20年間の出来事教えてくれ!
Posted by ブクログ
現代人間世界から話が始まり、戸惑ったが一気に読んでしまった。前回少年だった雪弥が大人になった。金烏もその子もでてこない。烏たちの世界を守るため悪役になる雪弥。外の世界との繋がりがどうなるのか・・・。
Posted by ブクログ
年数が経った後の山内、新章…ということで、なぜか
私は、もう雪哉には会えないと思っていた。
だから会えたのは嬉しかった。
40を過ぎた雪哉は想像通り立派だったけど、その身
を山内のためだけに捧げていて、それが少し寂しかった
かな。でも、とても雪哉らしいと思った。
それ以外の選択をするとは考えられないと思うほど。
他にも懐かしい名前がちらほら。
所有権を持ったはじめもなかなか曲者で…侮れない。
雪哉が信頼してる頼斗だから大丈夫だと思いたいけど、
心配。
トビがどうなるのかも気になる。
雪哉ははじめから、はじめは雪哉から学ぶことがある
んじゃないかと思う。
山内の存続のために和解も協力も出来るんじゃないか
という希望を持って続きも読みたい。
紫苑の宮?? 調べてしまった。
今後の展開も面白そう。
Posted by ブクログ
八咫烏シリーズ第2部1巻
第1部から20年後のお話
入りは現代日本、山内があると予想できる山を相続することになった男視点からスタート
山内側の主人公は雪哉に心酔する頼斗
山内は楽園か
博陸侯は慈悲深いのか
それにしてもめっちゃ気掛かりがいっぱい
金烏が幼いってどういうこと!!! ヤダヤダ……
千早の友って、話の流れ的に明留?
雪哉が修羅の道を進んできた過程知りたいけど、読むのつらそう
非道だけれど、山内が崩れたらもう元も子もないわけで
守ると決めたものを最優先にできる
茂さんの話題に対する反応が愛おしい
波乱好きーなので雪哉が辛い場面プリーズですけど(笑)
Posted by ブクログ
本作品の見どころは雪哉の豹変ぶりだ。
第一部の八咫烏シリーズの中で、一番緻密かつ複雑に何度も描写された雪哉。
幼少期の雪哉(シリーズ2)と雪哉の成長する生活(シリーズ4)を読んで、雪哉を好きになるしかないほど、雪哉は魅力的なキャラクターである。
そんな雪哉を投影したまま本作品を読み進めると、「かわいかった雪哉がそんなことするはずない」と叫びたくなるほど別人だった。
果たして雪哉改め雪斎は、八咫烏の民に生きやすさと、不満の矛先を宮中(金烏)に向かせないために、捏造した猿を作り出したのだろうか?
雪哉がなぜ虚構の猿を作ったのか。
本作の主人公はじめは、「楽園に必要なもの」を雪哉が持ってくれば権利を渡すと言った。本作の後半で、はじめは、答えは「人、そして、人との関わりは喜びだ」と明らかにした。
この言葉を噛み締めているうちに私は、雪哉が茂丸の遺体に絶叫し、炭になった体に縋り付く姿がよぎった。
唯一対等に話し合えるかけがいのない友人を奪った、山神・大猿に復讐心が感じとれ、ゾッとしてしまった。
杞憂で終わればいいなと、現段階読み進めてきて、切に願う。
引き込まれる世界観を作り出す著者様に感謝である。
Posted by ブクログ
八咫烏シリーズの主人公は雪哉と奈月彦でそこを中心に物語を広げていくんだろうと思っていたのにものすごく大人になっているどころかめちゃくちゃ悪役になっていて果てしなく深い溜息出た。
どのタイミングの話なのかわからないまま読み進めてもしかしてこいつ雪哉か……?となった瞬間の切なさ。青年になったときでさえ少年編終了早すぎ〜!と思ったのに一瞬でおじさんになってしまった。奈月彦の子供と会ってメンブレから立ち直り始めたあのシーンのあとこんな事になるなんて想像できるか?
時間操作に容赦なさすぎるからもしかしたら「雪哉という人物が博陸侯雪斎になった」じゃなくて「まず博陸侯雪斎という人物を立ち上げてその少年時代を練ったら雪哉になった」の順なのかもしれない。しらん。
学友に説明が下手くそすぎると言われてた雪哉も奈月彦に蝉食わされていた雪哉も茂丸の死に慟哭してた雪哉もすべて過去なんだと思うと時の流れ残酷すぎて助けてほしい。
千早と険悪になってるしお前たち……4巻読んだか……?ていうか誰か死んだって言った……?
こういうもう取り返しつかない変化にやられるタイプだから雪哉個人の変化にも雪哉と千早の関係性の変化にも匂わせてくるそのさらに周辺の変化にも打ちひしがれてしまった。今後の展開によってはもう二度と4巻読めないかもしれない。つらすぎ。
千早は雪哉のことめちゃくちゃ言ってたし実際やってること最悪だから雪斎は普通に悪役なんだろうけど、私いままで散々雪哉のいいように転がされてきてるからこれも単なる悪落ちではないだろうなと思ってるよ。根拠は特にないけど。でも茂丸の死と奈月彦の子供との対面は雪哉にとってかなりのターニングポイントですごく重要な出来事だったろうなとは思うし、そうだとしたら芯の部分はそう簡単に変わらないんじゃないかなと(ほとんど祈るような気持ちで)信じてる。ポイントが茂丸の死だけだったらぷっつりいって悪落ちしててもそういう事もあるよねと思うけど、奈月彦の子供と対面して少なからず救われてる感じだったもんな。信じてるぞ雪哉。
Posted by ブクログ
すっかり変わってしまった雪哉。
1部の最後で若宮の娘と会うことで良い方向にむかうのでは?と期待してたけど、なんでや…
年の差ラブストーリーでも始まらんのかとか妄想してたけど…まぁこの物語はそんな話にならんわな。
「幽霊」は紫苑の宮だと思うけど、死んではないと思う。ただ、死んだことにされてるのか?
若宮たちが全然出てこないせいで、私は若宮が現在の雪哉をどう思っているのか不安なんだけど…
そのせいで次の話読むの怖いんだけど??
ここから先は「若宮•雪哉」じゃなくて「はじめ•頼斗」なのかな?(頼斗は裏切ってないらしいけど、どうなのよ?)
外伝読んでた方がいい?
Posted by ブクログ
弥栄の烏から20年後の話。
主人公は、血の繋がっていない父から「山」を相続した安原はじめ。
「幽霊」と名乗る謎の女に山内に連れて来られ物語は始まります。
幽霊とは誰なのか、安原はじめはどうするのか?
初めましての登場人物がたくさん出てきますが、雪哉や千早などの懐かしのメンバーもたくさん登場します。
驚くのは、すっかり悪役になってしまったような雪哉。
最後まで読むと「あれ?あれ?」となるのも八咫烏シリーズの面白さですよね。
幽霊の正体や20年間の間に何があったのかなど、早く次の作品を読みたいです。
Posted by ブクログ
この巻からシリーズ2へ入りましたが、シリーズ1から20年後になっています。
まず初めに【これは絶対!】ということを書きますが、『シリーズ1を読み終わってから読み始めること!』
今作にて、なんとなくシリーズ1の主人公と言える『雪哉』の立場になると思う(つまり主役的人物)のは、頼斗という貴族出身の山内衆です。
とはいえ、性格は雪哉とは違っていて、
差別的ではないものの、どことなく勁草院入学当初の明留のような雰囲気を感じます。
そう思って読んできたら、
p.263で千早の口から、勁草院時代に明留と雪哉が千早の妹の身柄を西家に移す時の出来事が語られながら、頼斗に対して『少しあいつ(明留)と似ている』との言葉が!
20年後の世界で、実際に現場を(この巻の主人公として)行き来して動いているのは、前巻までの人物ではないけど、
千早や雪哉や長束が出てきて、その後の話や関係性を知って切ない。
なぜならば!
『弥栄の烏』では、だんだんと雪哉が大義のためにわざと嫌われるようなことをしたり、非道に振る舞ったりをするようになっていたし、その雪哉の“わざと”は友人たちに伝わらないしで、
そのままの関係性でシリーズ1が終了しているのです。
今作で長束が出てきた時(p.216)に、
「奴は、必要性の奴隷だからな」と雪哉について語るわけです。
たしかにシリーズ1の『空棺の烏』から、合理主義で行動している雪哉を知っている。
茂丸を山上に殺され、そこから空っぽになった雪哉を知っている。
でも若宮の子に笑いかけられた時に、空っぽではなくなったのではないか⁈と期待してシリーズ2へ踏み出している我々読者。
その上でシリーズ2に入っても長束に
「必要性の奴隷」と言われている。
雪哉の辛く悲しい道のりを思うと、心がギュッとしたように切なく感じます。
でも確実に、20年前よりも心が強くなっているんだなと読み終わりに思います。
この間では若宮は出てこなかったけど、
今の若宮は雪哉のことをどう思ってるんだろうね?
さて、雪哉メインで感想を書きましたが
さほど雪哉が出てくるわけではありません。
上記したように、主人公となるのは頼斗と人間の「はじめ」、そしてそこに加わって千早の3人です。
シリーズ1では、
“八咫烏 対 猿(や、山神と外界)”
でしたが、今の山神は一代限りだと終着しましたが、
そこをどう山内を存続させていくかという問題で進んでいくというところまでだったのに対し、
シリーズ2の始まりである今作からは
“山内 対 山内”
身内同士の戦いになるわけですね。
外界から来た人間の「はじめ」という存在が、
山内内部と繋がることでの面白さがあります。
外界に広がりながら山内の戦いに展開していきそうですが、今作ではわからなかった明留・真赭の薄・若宮・浜木綿がどうしてるのか気になります。
Posted by ブクログ
中年の雪哉の登場から 衝撃の展開すぎて 何がなんだか
断片だが明らかにされた過去の出来事は事実は泣きたいものばかりなのだが。。CLAMP作品なみにお亡くなりになる。。
解説瀧井朝世氏 非常に分かりやすい
『ぞっとせずにはいられない本作の最後の一行』
『とにかく唸るのは見せ方の上手さだ…素直に時系列で追った話だったらきっと中弛みがあったに違いない…阿部智里は最高の演出家でもあるのだ』
最後の一行については 雪哉もどうしているのだ と思っていたのに そのセリフは一致しないような。。
そういうことになっているだけ だと信じたい。。
というか治真がワザと悪役になってるならアレだが こんな性格だったのか??! なんかサイコ入ってる。。
頼斗の行動の真意も 闇落ちしていないか不安。。忠誠心によるもので上司の意図をくみ取ったのだと信じたい。。
「性別も年齢も身分も職業も異なる誰もが 全く不平不満を漏らさない…生き物が生きている以上 誰しも完璧に幸福な世界なんてあるわけがねえだろう」
「安全で 衣食住が満たされていても それだけでは楽園にならない」
「真相が分かった時には手遅れだ くそみたいに嫌っていたはずの…は この世で最も近しい他人に成り果てていた」
→この後の千早のせりふに読者は皆ギャッ!?となったのだろうなぁ
「そう 一緒にされては 困るのだよ」
この雪哉のせりふ 聞こえるように言ったのか 自分に言い聞かせたのか はたまた。。真意は。。
「あいにく死人は物を思わないのでね」
死人に口なし を超えるせりふだなぁ。。
雪哉は本当にノーダメージだったのか 予想していたから表情を変えずに済んだのか もうとっくにその域は超えてしまったのか。。
「泣いてどうなる 嘆いて何とする 助けなど来ない 救いなどない 誰も救ってくれない ここが地獄なら 自分で楽園に変えるしかないのだ…地獄のここが楽園だ」
→ホント茂さんがいてくれたら(泣)
母親である梓とは今どうなっているのだろう
「楽園に必要なものとは…人だよ…人にとって 一番の希望は人なんだ 人との関わりこそが喜びだ…理屈ではなく本能で求めていた あんなに人間が大嫌いでみんな死ねとすら思っていたのに それでも久しぶりに会えた人間に 俺は喜んじまった…期待をきているからこそ 生きるのが辛くなってしまった 諦められなくなってしまったのだ」
「人の真価は困難な時にこそ現れるもんだ 困難の中でそれを仕方ないと諦めずに ちょっとでも楽園に近づけようとする」
「あの博陸候を誰が倒すのかを最後まで見届けるとするかね」
→雪哉の真意は何なのだろう??
Posted by ブクログ
第2部突入。
時代も変わって、雪哉もおっさんに。
いやはや気分が悪いことこの上ない。自分の周り以外、いや、自分も含めて全てクズって言ってる。
ここは地獄だと諦めて、したくもないことを仕方ないと続けるしかない。いや、それが必要だからするしかない。それで思惑通りにあんなことを。茂丸のこともあっさり切り捨てる雪哉は狂ったとしか思えん。あ〜あ、ここまでくると可哀想だよね。誰か止めてよ。若宮様どした〜。山神様はどした〜。大天狗さんはもう少し活躍しないのか〜。
一方、少しでも楽園に近づくために、できることを精一杯。これがポジティブで、はじめさんに救われた一冊。
今後がとても気になるけど、もう一つ気になるのは、この前の話。雪哉がおっさんになるまでに何があったのか。気になるけど、いい話じゃないよな、きっと…。
Posted by ブクログ
なかなか時間取れなくてようやく読み終わった〜(汗)
第二部スタートはまさかの雪哉が博陸侯!
以前、その肩書きだけ登場した言葉が実体を現すとは思わなかった〜。それに、時代が飛び過ぎて一体何があったのか。。。長束は登場するけど奈月彦は登場しないし。それともう一回読み返さないと地下街のこと、少し忘れてる(汗)
あとはやっぱり幽霊の正体。
最後の匂わせ。
次巻が気になる〜!
Posted by ブクログ
第2部のスタート。
急に20年後の話になっててビックリ。
謎の『幽霊』によって山内に連れてこられる『人間』はじめ。
おおお…なんか偉そうな人が来たぞ……ん、博陸侯?どええ〜ッ、雪哉でした…。人間味を失い、底しれぬ表情で話す雪哉…はじめは最初から狡猾さを秘めた雪哉と相対するキャラ然としてましたね。
新キャラ頼斗登場。
まるで八咫烏シリーズ冒頭の若宮と雪哉のバディものを読んでいるときような、はじめに振り回される頼斗たちの道行き。
猿の残党はまだこの時代に潜伏し(と言われる)、その存在に怯える山内の民たち。
行く先行く先で『山内は楽園か?』と問いかける、はじめ。
この先どうなるの全く分からないまま気になり読む手を進めて最後明かされる真相と台詞にゾ……ッとしました。
千早、長束などのおなじみのキャラが出てきて嬉しい反面、今どうしてるのか気になるキャラがたくさんいるのですが……阿部先生…?雪哉の行動を奈月彦はどう見てるのか…そもそも今何をしてるのか(若き今上陛下とは…)、紫苑の宮の件も気になります…。
Posted by ブクログ
今回から八咫烏シリーズは第2部に突入!
優れた参謀であった(私の大好きな)雪哉は
いけすかないトップへと成り上がっていた。
(すごく悲しい…)
民の為に…と、考えられた地政に
外界から『幽霊』に連れてこられた人間は
違和感を覚える。
花街で働かなくても良くなったとしても自由は奪われている。
家族はバラバラにされている。
しかし当人達は
『この暮らしはとても良い』
と、口を揃えて言う。
何か宗教的に洗脳されているかのよう…。
それにしても『幽霊』は何者?
何で金烏は出てこない?
雪哉達の本当の考えは?
(まだ大好きな雪哉が悪徳政治家になってしまったと
信じたくない私)
正直言って今までより面白くない…と、
思いながらようやく読み終えたのですが
最後まで読むとやはり続きが気になります。
(雪哉がただの悪者ではないことが判明しますように)