【感想・ネタバレ】跡を消す 特殊清掃専門会社デッドモーニングのレビュー

あらすじ

気ままなフリーター生活を送る浅井航は、ひょんなことから飲み屋で知り合った笹川啓介の会社「デッドモーニング」で働くことになる。そこは、孤立死や自殺など、わけありの死に方をした人たちの部屋を片付ける、特殊清掃専門の会社だった。死の痕跡がありありと残された現場に衝撃を受け、失敗つづきの浅井だが、飄々としている笹川も何かを抱えているようで――。 生きることの意味を真摯なまなざしで描き出す感動作!

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Posted by ブクログ

ネタバレ

俺が飛び込んだのは、
わけありの死に方をした人達の部屋を片付ける会社だった――
選考委員の満場一致で選ばれた、
第7回ポプラ社小説新人賞受賞作!

良い内容だった・・・悲しい死報われない死・・・それを取り巻く人たちが少しずついい人で救われた。バイト君は少々生意気だけど(笑)

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2023年08月01日

Posted by ブクログ

ネタバレ

特殊清掃を通して成長していく主人公の物語
主人公はおバカで上面の優しさを本質と捉えてフラフラと生きている青年。わたしのとても苦手なタイプの人間
彼が、3ヶ月の子供を亡くした清掃会社の笹川さんと仕事を通して、死とは何か、死後何が残るのか、を学び成長してゆく。そして3ヶ月の娘を失った笹川さんの心と向き合っていく。

私は実際に主人公のような人がいたらとても苦手だ。自分の物差しで心に踏み入ってくる、そして自分の正義を振りかざしてこうあるべきというものを押し付けてくるような感覚
そこが終始売れ入れ難かった。成長はしているけれど、現実はそんな言葉を受け入れることなんてできないのではないか。
私は笹川さんの気持ちの方が痛いほどわかる。意固地になって心を閉ざして貝になってしまう気持ち。
その分、主人公の感情的な行動で心は救われないと思ってしまった。

ただ、色んな人の死を跡を消す、でも生きたことは消えない、ちゃんと心に残るっていうベースのストーリーはとても素敵だった。

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2026年01月22日

Posted by ブクログ

ネタバレ

分かるなあ、笹川さんの気持ち



身軽になれば
大切なものがなければ
期待しなければ
生きていける


このフレーズ、共感しすぎて、グサッと来た

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2022年04月26日

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