あらすじ
雷を操る皇帝と花の大魔法使いのロマンティックファンタジー第3弾!! 生まれた時から肉体が維持できず、繭の中で一生暮らす運命(さだめ)ーー。けれどその繭が形を保てず崩れ始めた…!? 第二王子ステラディアースの生命の危機に、リディルに助けを求めたのは、お付きの騎士ゼプト。「あの方のためなら心臓を差し出しても構わない」と長年、一途に恋い慕い続けてきた男だ。大切な兄を救うため、リディルは愛するグシオンと共に、決死の覚悟で神域である虹の谷を訪れて…!? ※口絵・イラスト収録あり
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一気読み!
リディルとグシオン、その養子のやエルの和やかムードから、リディルの兄のステラディアースの危機に、かつてグシオンを苦しめた呪いが再び表れ、一気にハラハラドキドキの展開に!目が離せません。
ステラディアースと、ずっと側で支えてくれたゼプトのやり取りに感動しつつ一気読みてした。また更なる展開が楽しみな終わり方で、次作に期待大です。
リディル大活躍!
ステラ兄様のお話ですが、ステラ兄様を救うために三男リディルが大活躍!そしてもしかするとロシェ兄様も…?
うわぁぁ続きが読みたーーーいっ!
ストーリーは優秀なのですが
グシオンのキャラがいまいちつかみきれないところや、
なんだろう、事あるごと、うまくいきすぎなところとか、
どうにも地に足つかない気持ちで最後まで読み終えました。
お話自体はとても優秀なのに、文章や読点や気になるところがあって入り込めない、
とってもおしいなぁと残念でした。
この後2冊続きがあるので、今後落ち着いてくるのかな?
最後まで追っかけてみようとは思っています。
キュリがかわいい。
面白かったのは面白かったのですが…
花の大魔法師くんが神の心臓について逡巡するところが何回かあったが、やれることがあるなら何でもやってやるぜ諦めないぜというその気性との整合性に、作者様ご自身が苦労している筆致のように感じた。
何となく辻褄合わせの無理矢理感を感じてしまい、数回、物語世界から弾かれたかも。たくさんの素敵なエピソードが上手く繋がれていないようで少し残念。
けれども次巻にて、神の心臓の活かし処が閃き、愉しそうな展開には期待大!