あらすじ
英雄だった亡き祖父に憧れ、最強の探索者(シーカー)を志す少年・ノエル。強力な悪魔(ビースト)の討伐を生業とする探索者(シーカー)達の中で、彼の持つ職能(ジョブ)は【話術士】――戦闘に不向きな
支援職だった。しかし、祖父の遺志を継ぎ、類稀なる才略をも開花させた彼は最強への道を見出す。それは無敵の組織(クラン)を創り、そのマスターになること――。
ノエルは巧みな策謀で伝説の暗殺者の後継者や、流浪の刀剣士といった英傑達を仲間に引き込み最強の組織(クラン)を結成! さらに、奇想天外な話術で歯向かう敵を翻弄し、組織(クラン)を遥かなる高みへと導いていく。――そして、少年は最強の頂点に君臨する! 最凶の話術士による完全無欠の組織(クラン)ファンタジー、堂々開幕!!
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話術だけでなく頭も体術もすごい
色恋やエロがないが話の展開もよく、話術士としての努力や研鑽がすごく読んでいて楽しい。
変な言い回しや妙に引っ張る内容などもなく素直に読み進めれる。
村のことだけ少し展開に嫌悪感はあるがそういう意思も大事なんだという確固たる信念も感じられたが、あそこで長が正直で素直なら娘達の未来はどうなっていたのかのifストーリーは気になるところです。
支援を駆使する頭のよい漢が成り上がっていく下地の披露といった1巻でした。
おすすめです