【感想・ネタバレ】ライフ・アフター・ライフのレビュー

あらすじ

1910年の大雪の晩、アーシュラ・ベレスフォード・トッドは生まれた。が、臍の緒が巻きついて息がなかった。医師は大雪のため到着が遅れ、間に合わなかった。しかし、アーシュラは、同じ晩に再び生まれなおす。今度は医師が間に合い、無事生を受ける。同様に、アーシュラは以後も、スペイン風邪で、海で溺れて、フューラーと呼ばれる男の暗殺を企てて、ロンドン大空襲で……、何度も何度も生まれては死亡する、やりなおしの繰り返し。かすかなデジャヴュをどこかで感じながら、幾度もの人生を生きるひとりの女性の物語。ウィットと慈しみに満ち、圧倒的な独創性に驚かされる比類なき傑作。コスタ賞受賞作。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

第六感は前世で体験したことという解釈が面白い。
輪廻転生。
生まれて来た目的、今、生きている意味、成し遂げるべきものの為に、人生でいろんなことを体験している。
点が線になる。
虫の知らせは無視しない。
今、生きてるっていうことが、奇跡に近い。
精神科医も輪廻転生していた。という事は、全ての人が輪廻転生しているのか?
見事な作品だと思う。

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2023年07月05日

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