あらすじ
「いくら出せば君は甥の後見人の立場を放棄するんだ?」義兄クルスの蔑みのまなざしに、トリニティは凍りついた。1年半前、大富豪クルスのメイドだったトリニティは、彼の異母弟リオから息子たちの世話を頼まれた。やがてある事情からリオと偽装結婚したのだが、名ばかりの夫は急死してしまい…。クルスは私のことを、リオの財産を食い潰した悪女だと思っている。結婚した本当の理由を話そうとしても、耳も貸してくれない。私が想いつづけているのはあなたなのに…。
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良かったです。
ヒーローの誤解だらけのラブストーリーで、ヒロインが一方的に可哀想でした。
ヒーローの生い立ちも関係していたけれど、腹違いの弟も可哀想でした。
ヒーローは始めからヒロインに惚れてたけど、プライドや浮気ばかりの父親のせいもあってヒロインを遠ざけてて、パーティーの時には美人をエスコートしてたからイラッとしたし、その美人とや別の日にはパーティーで深夜帰宅とか「浮気しないで~」と読者としては心で祈ってたけど、どうなのよ?!。
パーティーだし、独身お金持ちにはワンナイトは当たり前なんでしょね…。
とにかくヒロインが強かったし好感持てました。
ラストはハッピーエンド。