あらすじ
最弱魔物に偽装したザビリアだけど、ある人にはその凄まじいエネルギーが丸見えで…しかもなぜかフィーアに敬語?バレてる!?
さらに黒竜の探索に出た森では、強力な魔物が大量出現!
大聖女の力…使っちゃう!?
ルード騎士家に生まれた少女・フィーアは、小さいころから騎士になることを夢見ていたものの、ずっと「お前には剣の才能がない」と家族から言われ続けてきました。そんなフィーアでしたが、家族から呆れられる中、ルード家の「成人の儀」を受けることに。
しかし、その「成人の儀」の途中で黒竜に襲われてしまいます。死ぬことを覚悟したフィーアでしたが、そのときなんと、大聖女だった前世を思い出してしまい…!?
この作品は、才能がないと思われていた少女が実は大聖女だと判明して、バカにしてきた周りの人々を見返して無双していく……そんな単純な物語ではありません! なぜなら、フィーアには絶対に周りに聖女だとバレてはいけない、とある理由があるからです。
自分が聖女だということを隠しながら、上手く聖女の力を使って騎士団に入団することに成功したフィーア。そんな彼女の冒険が今、始まります!
感情タグBEST3
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猪鹿鳥(蝶)が勢揃い
禿マッチョ2号こと主人公フィーアが猪鹿鳥竜と様々な魔物と交戦するエキサイティングな1冊です
この巻は、聖女のあり方を歪めてきた王族にじわじわと正しい聖女のあり方を考えさせます
今巻も笑い所満載です
大好きなキャラが登場
お気に入りのクェンティン団長がついに登場してきて嬉しいです。
彼の言動で周りの人たちが色々誤解したりするのがとても面白いです。
クェンティン目線のフィーアが大変なことになっている!(笑)
そして、ザカリーからハゲマッチョ2号と名付けられる、フィーア(笑)
切迫しているはずはのに、ちょいちょい面白い。
クェンティン団長が最高すぎました。
やっぱり無自覚チートのフィーアが最高
大聖女の力を見せるとこが楽しみです。