あらすじ
雨野隆治は三十歳の外科医。受け持ち患者が増え、大きな手術も任されるようになった。友人の癌患者・向日葵は相変わらず明るく隆治を振り回すが、病状が進行しているのは明らかだった。ある夜、難しい手術を終えて後輩と飲みに行った隆治に、病院から緊急連絡が入り......。現役外科医が生と死の現場を圧倒的リアリティで描く人気シリーズ第四弾。
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Posted by ブクログ
先日、救急外来の現場を見させていただきました。非常に感動しました、医者は素晴らしい仕事ですね。
4巻の感想ですが、葵ちゃんが亡くなってただひたすらに悲しい…
隆治の大きな失敗も踏み越えて前に進む感じに励まされました。毎回自分に重ねてしまいますが、私も未だに仕事上で、出来ないことや判断を誤ってしまうしまうことがありますが、生きて仕事に向き合える環境にいる以上頑張り続けるのが自分の人生なのかもなあ、と思いました。
Posted by ブクログ
雨野隆治
牛ノ町病院の外科医。毎月、埼玉の喜建病院にアルバイトに行く。
西桜寺凛子
外科の研修医。
笠井
喜建病院の事務長。
喜建病院の太った看護婦長
向日葵
胃癌患者。去年の春前に牛ノ町病院に救急車で運ばれてきて入院した。隆治とはフェイスブックで繋がっている。その後親しくなり、隆治、凛子と三人で登った。夏生病院にかかっている。
佐藤玲
隆治の四学年上の先輩外科医。
吉川佳代
看護師。隆治が研修医時代からの付き合い。
上田ミツ子
七十九歳女性。嘔吐と腹痛で救急搬送。腸閉塞。進行大腸癌。
下澤
七十八歳のたくさん指に宝石をはめてお化粧している人。腹痛で救急搬送。腸閉塞。大腸癌。
はるか
隆治の彼女。別れた。
循環器内科部長
岩井
外科医。
遠藤須古雄
消化器内科。隆治の鹿児島大学時代の同級生。
須郷
外科部長。
西木野
男性。大腸癌。
緒方
麻酔科の女性医師。派遣の麻酔科医。
星野聡一
三十六歳男性。大腸癌。
星野の妻
星野の子供
小学生を不登校と保健室登校を繰り返している。
渡部奈美
外回りの看護師。手術室十年以上のベテラン。
鈴本このみ
器械出し看護師。新人。
大迫敬太
隆治が鹿児島大学で一番仲が良かった同級生。
葵の母
Posted by ブクログ
いつも一生懸命、雨野先生。仕事優先の毎日。恋人にふられ、手術ミスし、癌患者の友人との別れ…いろいろ問題が降りかかってくる。「辞めようか」とよぎるも前を向く雨野先生、がんばれ!
Posted by ブクログ
シリーズ4作目。
外科医として確実に成長しながらも、まっすぐで真面目であるがゆえに悩みも尽きない雨野。
彼女と上手くいかず別れることになったり、手術に失敗したり…上手くいかないことが続きもう外科医をやめようかと考えたりもする。
医師とはいえ一人の人間であり、迷うときもあるという当たり前のことに気付かされる。
もし自分が患者だったら、何かあったときに駆けつけてくれる医師の方が安心できるだろう。
でもその安易な考えの裏には、プライベートを犠牲にしている医師の姿があるんだということ、当たり前のことなんだけど患者視点だとつい忘れがちだったかも…とハッとさせられた。
Posted by ブクログ
シリーズもの4作目、この一冊(1年)が、めちゃくちゃ人が亡くなった…葵ちゃんお疲れ様。もう苦しくないね、と思っても若すぎる死は見てる(読んでる?)側も辛さ倍増。
対照的な高齢女性2人も悲しかった…特に上品な方の治療を拒否した女性、自分に厳しすぎて可哀想。
アメちゃんの彼女も可哀想だったけど、ひとつ気になるのが、最初に出会った頃、お母さんは昔ガンで亡くなったと言っていたのに、今作ではお母さんにバレないよう上手く嘘をつ当てアメちゃん家に泊まるみたいな話していて、ん?と思った。うーん、お父さんの再婚相手ということにしておくか。
大学時代の同級生が明るくて豪快でアメちゃんといいコンビになってくれそう。アメちゃんも、世の中のお医者さんも皆、大変な思いしているから、何かしら癒されて欲しい…
そして、相変わらず佐藤&凛子センセ、好きだわ。