【感想・ネタバレ】やめるな外科医 泣くな研修医4のレビュー

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Posted by ブクログ

ネタバレ

このシリーズには何回も泣かせられます。
若くして死んでしまうことほどに辛いことはないよな、、、
上田さんの死、下澤さんの死、手術ミス、彼女との破局、葵の死、、、
書かれていない他の死もたくさんあるだろうけど、怒涛の一年だったねアメちゃん。

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2023年03月04日

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ネタバレ

感想
今回の巻は、医者が向き合う辛さみたいなことが多い。少し気分が落ち気味になるかも。

シリーズで読んできたが、ただ出来る上司と生真面目な主人公だけだと味気ないところに西桜寺のような後輩キャラが入ることで物語に幅が出てる感じがする。

あらすじ
雨野も外科医として3年が過ぎて、大腸がんも扱うようになってきた。若年の末期ガン患者である向日ともその後仲良くしていた。

雨野は治療拒否のガン患者に会い、途方に暮れる。また、ガン患者である向日と一緒にいるところを彼女であるはるかに目撃されて、別れの危機を向かえる。

雨野は治療拒否患者に対して痛み止め治療のみで希望通り看取る。もう一人の末期ガン患者も、家族との関係がうまく行っておらず、そちらも看取る。そんな中、はるかと別れることに。

雨野は医療ミスを起こして、しばらく手術から離れることになる。医者を辞めること考えたが、なんとか踏み止まる。

向日の体調はどんどん悪くなり、最後はICU会うもそのまま帰らぬ人となる。

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2024年04月14日

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ネタバレ

末期がん患者にのめり込んでしまった主人公。
今まで人間という自分と、医者という自分のスイッチを持っていたのに壊れかけている。哲学的にすらなってきた4作目。
もしかして、外科医としての葛藤が描かれているのかも。


──自分はそれくらい外科医にプライドを持っていて、この生活を大切にしている。(主人公)は傲慢だった。外科医の仕事は全てに優先していいと考えていた。
そして、それが医者と言う職業に対する、唯一の誠実さだと思っていたのだ─


主人公は患者目線すぎる。あるいは命目線か。ただし自分の命だけ勘定に入っていない。
病院にもよるんだろうけど外科医の勤務スケジュールは殺人的すぎ。せめて寝て。よく寝てから切って。言いたいことは山ほどあるけど、働きやすい環境にしてほしいと思う。
プロ選手のように年俸契約ではどうか。私の好きなブラックジャックがもしもクリスチャン・ロナウドだったら、人々から崇拝されていたはずだ。その代償は健康保険料に跳ね返るが。。

私は医者を聖職と思わないようにしている。いい意味で。それでも悲しいかな、末期患者になったら神様扱いするだろうし、逆に神様ガチャとかひどく呪うような経験もした。命を握られている側の方が傲慢だ。
結局はどんな医者でも人間性に帰するんだろうけど。その意味で、この主人公を不健全でも尊敬してしまう。


うーん、シリーズ連続で読んできたせいか考えがおかしな方向に走ってきた。ただ、この作品は人の生死とは別のところにも何かテーマがあると思う。

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2024年01月13日

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ネタバレ

はぁ、そうだよなぁ、という結末。
人の死に慣れない医者がいてくれたらありがたい。

私は、以前、急性虫垂炎で診察の2時間後に緊急手術したことがあるので、小説で描かれる先生たちの目線から見る急性虫垂炎の開腹手術は興味深い。
開腹とか、私、眩暈がして無理だわ。先生や看護師さん達には、夜間に本当お世話になりました!

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2024年01月08日

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ネタバレ

お嬢様医師の凛子や葵に振り回されながら、日々格闘する主人公の姿がおもしろい。
合併症を引き起こし、傷心の中帰省し、母の言葉に救われる姿に、仕事で失敗して故郷に帰省した昔の自分の姿を思い出した。

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2022年10月20日

Posted by ブクログ

ネタバレ

医療ものが好きで読んでいる、シリーズの4冊目です。

前巻を読んでから時間が経ってしまい、内容がうっすらとしか思い出せず…

この一冊については、可もなく不可もなく…よくある研修医あるあるなストーリーかなと思います。

ドラマとしては読みやすいです。

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2023年02月21日

Posted by ブクログ

ネタバレ

今回は少し暗めな内容。
アメちゃん、6年目で自信もついてきたところに、結紮からの出血のミスをおこしてしまう。
外科医として続けていかれるか、悩み実家に顔を出す。

ひとつのミスで外科医を辞めていたらお医者さんいなくなっちゃうのではないか

また続編がありそうな予感。

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2023年01月25日

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