あらすじ
仁義なき嫁シリーズ 第3部5作目・本編(天狼編の続き) 京都の桜河会に身を寄せる佐和紀は、ひさしぶりに岡崎・京子夫妻と再会し、自分の帰るべき場所を実感する。そんな中、桜河会の構成員が刺される事件が起こる。実行犯は行方の知れなかった木下で、現場には由紀子の姿もあった。桜河会の内部が掻き回され、真正会をバックに立ち回る由紀子に対し、佐和紀は横澤を差し向けるが……。
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やっとこの日が
やっと、散々煮え湯を飲まされた、あの女狐の最後です。
なんかあっさりで、物足りなかった気もするけど、とにかく存在がなくなっただけで、良かった。
これで横澤さんが岡村に戻る日も近いかな?
この先が楽しみです。
ついに…!
その名前が出るだけで、読者である私もムカムカしてきた最大の因縁とも言えるあの人がついに…!ですよ。
どういう結末を迎えるんだろうとハラハラドキドキしながら追って来ましたが、ある意味「らしい」最期とも言えるのかなと。
これで、一区切りな感じなのかなぁ…と思わせる終わり方ですがまだ続きますよね?ね?
いやもう、相変わらずのいちゃつきぶりと、ここぞの場面で登場する周平さんのカッコ良さと、佐和紀の男前な成長振り、そしてブレない岡村さん……このシリーズは気が付くと読み返す程大好きです。