【感想・ネタバレ】風太郎不戦日記(1)のレビュー

あらすじ

山田誠也、のちに「忍法帖」シリーズでその地位を確立する大作家・山田風太郎は、昭和20年、医学生として東京にいた。時は太平洋戦争末期、同世代の若者は、みな戦地へ。しかし体調不良で召集を見送られた誠也は、お国のために体を張れない葛藤を抱えながら、日々を送っていた。そんな彼が当時の世間を、そして日本をどう見ていたか。克明に綴られた日記を、令和の今だからこそ、コミカライズ。個性派漫画家・勝田文がユーモアを交えて描く風太郎と昭和20年は、必読ものです!

...続きを読む
\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

このページにはネタバレを含むレビューが表示されています

ネタバレ 購入済み

医専学生の日常

戦時中の医専学生の日常を描いています。
「この世界の片隅に」と同じくフラットな目線で描かれていて、ヒステリックに反戦を叫ぶようなタイプの漫画ではないので読みやすいです。
試験中に空襲が来たら全員進級できるから空襲を待つとか笑えます。
空襲の後に歌舞伎やってたのもすごかったw

0
2021年08月04日

ネタバレ 購入済み

読むと先が気になる

大学まで進むことができるのが極めて少数のエリートたちだった時代に医学部に在学した山田風太郎さんの自伝のコミカライズです。

0
2022年06月03日

Posted by ブクログ

ネタバレ

第11話の扉絵に集約されたような「その他大勢」の顔が魅力的。貧相でしぶとく善良かつ醜悪なところが、少し冷めた目で描かれ絶妙な人肌。
のちに妻となる啓子ちゃん(第8話)を殊更美化しないのもいい距離感。

0
2021年12月26日

「青年マンガ」ランキング