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子ども時代のさらさ
子ども時代のさらさのお話。この回ばかりは「かげき」を忘れて読んでました。女性歌劇団とは別の世界の似たような独自のルールに翻弄されていたんですねー。興味深い!
ただただ切ないな、と。
才能に恵まれ、体幹も大人が驚くほどよく、必死にけいこしてきたさらさでも「女の子だから」という理由で助六になれない、歌舞伎の舞台には上がれないと言われてしまうシーンは非常に辛かったです。
伝統は大切ですが、もっと柔軟になってもいいんじゃないの?と関係ないことを考えてしまうくらいには胸が痛みました。
さらさちゃんは、奥様の態度を見るに、大先生の子じゃなくて大大先生の子どもなのかな?なんで、習わせているんだろう?男の身勝手って思ってしまう・・・